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2013年2月

2013年2月28日 (木)

アカエリヒレアシシギのお腹は白い 2012.5.26

 前回はハイイロヒレアシシギのレンガ色のお腹を書いたが,アカエリヒレアシシギのお腹は白い。

 なんの意外性もないが,チャームポイントは,この鳥の名前のとおり,「赤い襟」と針のように細いくちばしの組み合わせだ。

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 鳥の仲間では,ユニークな顔の種も多いが,この鳥もかなり独特の顔だと思う。

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 上の写真の左端にハイイロヒレアシシギが写っているので,大きさの比較ができる。
 明らかにアカエリヒレアシシギの方が小さい。

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 背中の模様は,ハイイロヒレアシシギと似ているものの,よりしっかりと縦じまになっているようだ。

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 上の写真でその違いがよくわかる。

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2013年2月27日 (水)

ハイイロヒレアシシギのレンガ色のお腹 2012,5,26

 ハイイロヒレアシシギ夏羽のチャームポイントは何と言ってもお腹のレンガ色だと思う。

 鳥の仲間は♀より♂の方が鮮やかな羽色であることが多く,その反対のタマシギは例外として有名だが,ヒレアシシギも♂より♀の方が鮮やかな色だ,という。

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 よりきれいなのが♀だとわかると,何となくどきどきする。

 きれいなレンガ色のお腹を撮影したかったが,航路ではどうしても上から見るので,なかなかお腹をきれいに撮れない。

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 鮮やか味に欠け,ちょっと小汚く見えるのが♂かな。

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 背中の写真が続く。

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 背中は阪神タイガーズのファンが喜びそうなトラ模様だ。

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 速いし,後ろに海面があるし,でピント合わせに一苦労。

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 ようやくレンガ色のお腹を撮影できた。

 それにしても,ハイイロヒレアシシギの名前って,なんで「ハイイロ」なんだろう。冬羽のことか? COLLINSの図鑑でも,「Red Phalarope」という記載の後ろに,カッコ書きで「Grey Phalarope」とある。
 不思議。

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2013年2月26日 (火)

海を埋め尽くすヒレアシシギ 2012.5.26

 以前,4月末の荒れた日に青森県東部沿岸におびただしい数のハイイロヒレアシシギが入ったことがある,と聞き,その時期に船に乗り,狙いどおり数多くのヒレアシシギと出会ったことがあるが,この日は遥かにそれを超えていた。

 青森県沖だけでも数十万羽はいたのではないだろうか。

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 海面にゴマ粒をばらまいたように一面のヒレアシシギ。

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 おびただしい数の大群が,いくつも,いくつも。

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 船が近づくと驚いて飛ぶものとそのまま浮かんでいるものが重なり合う。

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 アカエリヒレアシシギも,ハイイロヒレアシシギも,両方いる。

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 数にも,美しさにも圧倒され,正直,とても感動した。

 このことを誰かに言うと,「そうだよね。この時期は沢山いるよね。」などと,さらりと言われそう.なので,ホントは誰にも言わず,大切にしておきたい。

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2013年2月25日 (月)

雪の中のアホウドリ 2012.11.24

 アホウドリを初めて見たのは,2009年の苫小牧‐仙台航路。宮城県沖だった。このときは,目の前に実物があることが信じられないほど嬉しく,心臓がばかばかし,手が震えた。
 その後,羅臼沖でも何度か観察することができ,ようやく落ち着いて観察できるようになった。

 それでも出会えると興奮するのは同じ。

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 こういう鳥は,いつも,心の準備がないときに突然目の前に現れ,人の心臓を止めたがる。

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 今回は11月24日。
 苫小牧港から八戸港に向かう航路でだった。

 雪がひどく降り始めてきたので,雪がかからない場所に移動し,フルマカモメの群れなどを観察していたら,目の前に現れた。

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 全身が黒っぽいが,くちばしがピンク色なので,クロアシアホウドリと明確に区別できる。
 クロアシアホウドリとはくちばしのバランスも違う。
 まだ白くなっていないアホウドリ。子どもだ。

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 雪の中を飛ぶアホウドリ。
 最高のシチュエーション。至福の時間だった。

 ちなみに,この3週間前にも船に乗っていて,山ほどの数のクロアシアホウドリを観察,撮影していたが,その写真にアホウドリも写っていた。

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 上の写真で,下を飛んでいる個体がそれだが,撮影しているときは全く気付いていなかった。
 クロアシアホウドリを散々見て,かなり飽きてきた頃で,あぁ~またかぁ,というような漫然とした気持ちでいたせいだ。ある程度の緊張感を持続していないとこういうもったいないことをしてしまう。
 反省。

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2013年2月24日 (日)

三沢沖からのコウミスズメ 2012.3.17

 コウミスズメは,例年,苫小牧港に近い海域で冬の寒い時期に観察してきた。八戸港8時45分出港の船に乗ると,苫小牧港に接岸する1時間くらい前の15時頃の海域だ。

 しかし,この日は八戸港を出港して間もない海域から現れた。
 思いがけなかった。

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 コウミスズメは,その大きさと丸っこい体型で,すぐにそれと当たりをつけられる。
 図鑑によると,12cm~15cmと,とても小さな海鳥だ。冬の荒海の中でよく生き延びていけるな,と不思議なくらい小さい。

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 同時に観察していたエトロフウミスズメのような大きな群れは観察できなかったが,小さな群れは何度も何度も観察できた。

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 合計すると数百羽単位の個体数があったと思う。

 これまでの苫小牧沖では遠くを飛ぶ姿がほとんどだったが,この日は至近距離で観察できた個体もあった。

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 着水するときは背中の模様がよくわかった。

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 小さな鳥で,船の上からの撮影となるので,ケシ粒ほどにしか写らないのが普通。ゴマ粒くらいの大きさで撮影できたら満足だ。
 トリミングしてこの位の画質であれば良い。

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 ただ,至近距離にいたのに気付かず撮影できなかったのが悔やまれる。

 こういうことが次のモチベーションになる。

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2013年2月23日 (土)

山ほどのエトロフウミスズメ 2012.3.17

 ウミスズメと言えば,3月中旬のエトロフウミスズメはすごい数だった。

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 この程度の群れが点在しており,全部合わせると数千羽,もしかすると数万羽いたのだはないだろうか。

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 図鑑を見ると,この大きさとこのプロポーションの海鳥でお腹まで黒いのは,かなり限定されるようなので,ある程度の距離があっても目星は付けられる。

 数が多いと近くに浮かんでいるものもある。

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 おでこにある独特の形の冠羽と笑ったような口元がチャームポイントだ。
 コウミスズメと同じように虹彩が白いのも良い。

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 コウミスズメとのツーショットも張っておこう。

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 なお,今月(2013.2)の航路でもエトロフウミスズメやコウミスズメと出会うことができた。


 

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2013年2月22日 (金)

青森沖のカンムリウミスズメ 2012.6.23

 ツノメドリを初めて観察した日,カンムリウミスズメもあちらこちらで観察できた。

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 上は非生殖羽の個体だが,黒くなった個体もあった。

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 海面に浮いたスタイルが独特。
 ウミスズメよりも細くって,少し上を見ているような感じ。

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 今まで6月に船に乗ったことがなかったのだろうか。乗ったことがあったとしても,条件が悪かったのかもしれない。
 カンムリウミスズメをこの航路で見たのは初めてだった。

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 船の近くにいた群れしか観察できていないが,合計すると20~30羽位だっただろうか。

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2013年2月21日 (木)

まさかのツノメドリ! 2012.6.23 & 7.14

 この航路で観察できる,と聞いたことがあるが,まさか本当に出会えるとは思ってもいなかった。仮にいたとしても,自分では気づけないのではないか,と思っていた。

 ウトウやウミガラスなどの海鳥は,普通,船が近づいていくと,潜ったり,飛んだりすることが多いが,この鳥は平然としていた。
 なんだ,こいつは,と思ってよく見ると,これがツノメドリだった。

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 まさかのツノメドリ。

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 生殖羽になると,顔が真っ白に,くちばしが鮮やかに,さらに,名前の由来であるツノが目の上に生えてくるようだが,この個体は全体にくすんでいた。地味顔だが,ツノメドリはツノメドリ。

 そして,この鳥,逃げないどころか,こんなパフォーマンスまで見せてくれた。

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 ナイス。

 時間は11時45分頃。
 八戸港発8時45分の船なので,まだ下北半島から津軽海峡に抜けきっていない海域だと思う。ということは,青森県のツノメドリ,ということになる。

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 上の写真ではフキダシを入れたくなるように大きく口を開けている。

 まさか,再会できるとは思ってもいなかったが,なんと,翌月(7月)の14日に乗った船でもまたツノメドリを観察できた。

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 今度は船の後方から飛んできて,船を追い越していった。
 上の写真のデータを見ると12時03分なので,ほぼ同じ海域だ。

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 よく見ると,7月の個体はくちばしがやや細く,先にオレンジ味がなく,黒くなっている。
 こちらの方は子どもだろうか。

 どこで繁殖しているんだろう。









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2013年2月20日 (水)

好奇心一杯のオオトウゾクカモメ 2012.7.14

 船に何度も乗っているとこういうこともある。

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 背景は下北半島だ。
 六ヶ所村付近だったかな。

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 最初遠くにいたオオトウゾクカモメが,どんどん寄ってきた。
 終いには船と並走する。

 船,もしかすると,デッキで奇妙な行動を取っている私に興味を持ったのか。

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 私がおいしそうに見えたか。

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 オオセグロカモメなどはよく近くに寄ってくるが,オオトウゾクカモメでは初めての経験だった。

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 すぐ上を飛んだので仰ぎ見るようにして撮影する。


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 翼の羽1枚1枚の重なりが美しく透けている。


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 写真データを確認すると,見つけてから,船と並走し,そして離れていくまで4~5分の間だったようだが,数十分間も楽しんだような感覚だった。

 船から離れていった後,ハシボソミズナギドリ(?)を襲っている風だったが,ミズナギドリが勝手にパニクっていただけだったかもしれない。

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2013年2月19日 (火)

近かったと言えばミナミオナガミズナギドリも 2012.11.3

 近かったと言えば,このミナミオナガミズナギドリもだった。

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 前年の11月,ミナミオナガミズナギドリを何羽か観察し味をしめたので,この日も期待して船に乗ったのだったが,全く見つけられず。ダメかな~,と思い始めた矢先,ミズナギドリの群れに混ざって,船のすぐ脇から飛び立ち,わずかの時間並走してくれた。

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 晴れていれば白い色が飛んでしまったと思うが,幸い曇っていたので,下面もばっちり撮影できた。
 柔らかな白い色がとてもきれいだ。

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 この年は結局この1羽しか観察できなかった。

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2013年2月18日 (月)

クロアシアホウドリも近くを飛ぶ 2012.6.23

 航路では,クロアシアホウドリも,至近距離を並走することが多い。
 今回は6月23日の分を貼っておこう。

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 上の写真は,翼の先端で海面を切っているところ。

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 翼が長く写っている写真がやはり格好良い。

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 コアホウドリは目の周りが黒いが,クロアシアホウドリは目の周りが白くなっている。

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2013年2月17日 (日)

コアホウドリコレクション2012 (おまけ2)

 コアホウドリは至近距離で船に並走することがある。

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 コアホウドリは最も大きい海鳥のひとつなので,そんなときはその体の迫力を存分に味わえる。

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 特に長大なこの翼がすごい。

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 足が見えるときもある。

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 コアホウドリの顔は,目の周りが黒く,ものすごく疲れているように見えることもあり,また,悪人顔に見えることもある。
 立派なくちばしは,全体にピンクで先端が青灰職になっている。

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 真っ白なボディも美しい。

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2013年2月16日 (土)

コアホウドリコレクション2012 (おまけ1)

 ミズナギドリもそうだが,コアホウドリも体を反転させながら飛んでいるとき,翼の先端で海面を切ることがある。

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 ミズナギドリの仲間もこのような瞬間を見せてくれるが,コアホウドリも同様。
 それほど珍しい光景ではないが,運よく撮影できていると嬉しい。

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2013年2月15日 (金)

コアホウドリコレクション2012 【保存版】 (5)

 11月23日に撮影した2枚を掲載してお終いとする。

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2013年2月14日 (木)

コアホウドリコレクション2012 【保存版】 (4)

 11月3日撮影分はまだある。

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 以上で11月3日撮影分は終了。

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2013年2月13日 (水)

コアホウドリコレクション2012 【保存版】 (3)

 11月3日の続き。

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2013年2月12日 (火)

コアホウドリコレクション2012 【保存版】 (2)

 11月3日は,次から次にコアホウドリが現れた。

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 かなり黒っぽい。

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 同じ個体があるかもしれないが,何度も見て楽しみたい画像だ。

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2013年2月11日 (月)

コアホウドリコレクション2012 【保存版】 (1)

 八戸‐苫小牧航路では,秋から春にかけ,コアホウドリが普通に見られる。

 アホウドリの仲間は,体が大きく,翼がうんと長いので見栄えがする。
 中でもコアホウドリは,翼の下面の白黒模様に個性があるので,見ていて面白い。全体に白っぽい個体もあれば,黒っぽい個体もある。
 何回かに分けて,2012年の1年間に撮影したものを掲載することとする。

 まずは,2012年1月のもの。

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2013年2月10日 (日)

赤沼にコクマルガラス(4) 2012.12.16

 今度は白黒タイプのコクマルガラス。

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 白黒くっきりタイプはおとなだそうだ。

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 首の後ろから胸・脇,下腹にかけて白く,お尻や足の付け根が黒いことがわかる。

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 黒地に白なのか,白地に黒なのか。

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 「カラス」だから「黒地に白」で良いような気もするが,白地に黒,とも見える。
 どっちでも良いか。

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 カラスの仲間を見るといつも思うのだが,仲間同士どのように見えているのだろう。

 鳥は人間に見えない色まで見えるということなので,黒い色も黒一色に見えないはず。
 この日は太陽の光があって,私の目でも,紫光沢,緑光沢が見えたが,彼ら同士はもっと鮮やかな色に見えていたに違いない。

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2013年2月 9日 (土)

赤沼にコクマルガラス(3) 2012.12.16

 黒いタイプのコクマルガラスも余裕を持って観察できた。

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 図鑑によると,黒いタイプはまだ子どもで,おとなになると白黒になるらしい。

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 親子が仲睦まじくしているように見える。

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2013年2月 8日 (金)

赤沼にコクマルガラス(2) 2012.12.16

 地方によってはごく普通に見られる鳥かもしれないが,地元でこのような好条件で観察できたのは初めてだった。

 今回は,飛翔写真を残そう。

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2013年2月 7日 (木)

赤沼にコクマルガラス(1) 2012.12.16

 もう1か月半以上前になるが,仙台市若林区の赤沼周辺にミヤマガラスの数百羽の群れが入っており,その中にコクマルガラスが数羽混ざっていた。

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 苫小牧から仙台港へのフェリーの帰り,迎えに来た妻と共に,田んぼにちょこっと寄ってみたら出会えたものだ。
 以前もこの周辺でコクマルガラスと出会ったことがあるが,上の写真のとおり,少なくとも,白黒タイプ(おとな)が3羽,黒タイプ(こども)が2羽いたようだ。

 普段出会おうと思っても出会えない鳥が,タイミング次第で,このようにいとも簡単に出会えたりする。

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2013年2月 6日 (水)

長面浦は鳥だけ 2013.1.2

 大川小学校の脇を通って,長面浦の以前ソデグロヅルが来ていた場所に行ってみたが,家も田んぼも何もなくなっていた。

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 いたのは鳥だけ。

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 もともと低い土地なので,あちらこちらに水が入り,新たな沼地ができていた。

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2013年2月 5日 (火)

大川小学校とハクチョウ(その2) 2013.1.2

 大川小学校を長面浦の方に進むと,仮に整備された土の道沿いのあちらこちらにハクチョウが観察できた。

 これはオオハクチョウ。

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 これはコハクチョウ。

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 こんなハクチョウも入っていた。

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 同乗の皆さんにお話しすると,妻とばあちゃんがこんな会話をしていた。

 「ばあちゃん,ばあちゃん,くちばし真っ黒のハクチョウいるってよ。」

 「んだが~。あ~,いだ。」

 「アメリカから来たんだってよ~。」

 「ほう,遠ぐがら,よく来たな~。」

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2013年2月 4日 (月)

大川小学校とハクチョウ 2013.1.2

 震災以来,新聞やテレビで「石巻市立大川小学校」のことがよく取り上げられている。
 川を遡ってきた津波で多くの児童や教職員が亡くなった小学校だ。
 いまだ,児童の親たちはまだ学校や行政の対応に納得できずにおり,生き残ってしまった教師は心の病になってしまっている。

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 当時民家が密集していた町はなくなり,だだっ広い荒野になっている。
 この周辺の堅牢な建物は小学校だけだったのだろう。
 ここだけ残っていた。

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 2007年から2008年にかけ,この先の長面浦に,ソデグロヅルが飛来したので,全国の鳥好きの人たちがこの小学校の前を通ったはずだ。

 ソデグロヅルが飛来した場所はこの小学校の学区だったので,当時見かけた子どもたちはこの学校に通っていたことになる。人を恐れないソデグロヅルに近づいていって,携帯で写真を撮っていた子がいたのを思い出す。

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 あのときソデグロヅルを見に来ていた鳥見人たちの中で,大変なことのあった大川小学校のすぐ前の道を通っていたことをわかっている人はどのくらいいるのだろう。
 そして,あの町がこのように一変してしまったことを見た人はどの位いるだろう。

 少しずつ忘れ去られようとしているのがもどかしい。

 この日,人は手を合わせるために来ていた人たち数人しか見えず,以前の町の面影はなくなってしまったが,大川小学校の裏にはハクチョウの群れが入っていた。

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 人がいなくなっても,町がなくなっても,以前と変わらずに飛来してくる季節の鳥たち。


 

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2013年2月 3日 (日)

宮城県北沿岸はコクガンだらけ! 2013.1.2

 年の初めから,気仙沼~志津川とコクガンを山ほど見てきたが,まだ,まだ,お終いではなかった。

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 志津川の戸倉から神割崎に向かう国道398号に入り,その道沿いの漁港の何か所かを覗いてみたが,その何か所かにコクガンが入って,海藻を食べていた。

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 どこも小さい港なので,コクガンからの距離も近い。
 上の写真は,普通のコンパクトカメラで撮影したものだ。

 下の写真の手前に見えるのは,海藻食仲間のヒドリガモたち。

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 特に意識しなくっても,背景には津波の爪あとが写り込んでしまう。
 上の写真では落ちかけたガードレールがそのまま。

 2年近くたっても,片づけられない。

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 気仙沼から志津川湾にかけてのコクガンは,前日(1月1日)に55羽,この日は189羽,合わせて244羽だった。
 かなりの数になったが,今までこんなに来ていたのだろうか。

 港外のワカメ養殖場などにいたものが,養殖場壊滅で港内に入ってきたので見えるようになったものなのか,それとも,人がいなくなり安心して近くに来るようになったのか,はたまた,飛来数自体が増えたのか。

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2013年2月 2日 (土)

戸倉には山ほどのコクガン 2013.1.2

 前日,平成25年の初日の出は見逃したが,泊まった宿からは,部屋に居ながらにして,日の出が見えた。

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 ばあちゃんと妻と息子は日の出に合わせて露天風呂に行って,お湯の中からからこの風景を楽しんだようだった。
 私と娘には朝風呂の習慣はない。
 温泉に来ても,夕食前に1回湯に浸かるだけで,もう良い人だった。

 宿を出て,国道46号から国道398号に入ると,海に黒いものが浮かんでいたのが見えた。

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 前日からコクガンの多さに驚いていたが,ここにも入っていた。
 しかも,どっさり。

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 何回数えても数が一致しなかったが,88羽ということにしておいた。
 青森などではこのような規模の群れも普通に見られるかもしれないが,宮城県内では今までどうだったんだろう。

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 背景に見えるガレキは海沿いの道路のなれの果てだろう。







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2013年2月 1日 (金)

志津川にもコクガン 2013.1.1

 志津川の端っこの港は形がほぼ残っており,ここもコクガンが入っていた。

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 コクガンをとても珍しく,貴重に思っていた時代が長かったので,いると撮影してしまうのだが,この日は合計して50羽以上を観察している。

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飛んだ! と,思ったが,

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 これは,数メートル移動しただけ。

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 何度みてもめんこいものはめんこい。

 志津川の町の中心は高台の方に移動してしまって,元々町だった場所は,ガレキが片づいてきた程度で,1年前に来たときとほとんど変わりなかった。

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 マスコミによく取り上げられる防災庁舎の前で,県外からと思われる人に「ここは有名な場所なんですか?」と,尋ねられ,妻が憤慨していた。怒ることもなかろうに。
 できるだけ多くの人たちに来てもらい,実際に見てほしいと思う。

 実際に被災した人たちや東北の人たちは忘れられっこないが,たぶん,ここから遠い地方の人たちからは,もうすでに忘れられ用としているような気がする。

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