birder-yamame.air-nifty.com > この鳥この1枚

この数年間に数万枚の写真を撮ってきた。たいがい単独行で話し相手もいないので,「おぉ凄い!」などと言う代わりに,シャッターを押してきた。だから,人に見せられるような写真もほとんどないのだが,そんな写真の中から,1種1枚に限定し,不定期に1枚1枚ゆっくりとアップしていくことにした。お楽しみいただければ幸いである。 - yamame -

004 ハシジロアビ

004 ハシジロアビ

鳥友のAIさんのおかげで出会うことができた。この日は町なかの狭い水路に入り込んできて,至近距離から,魚を捕るところなどを観察できた。しばらく居ついたようだが,怪我をしていたらしく,一時,保護されたという話を聞いた。


005 カイツブリ

005 カイツブリ

このカイツブリはだいぶ大きくなっっているがまだまだ子どもだ。まだ怖いもの知らずなのか,私のすぐ近くでのんびりと羽づくろいをしていた。


006 ハジロカイツブリ

006 ハジロカイツブリ

毎年冬になるとやってくる。沖合いで数十羽の群れがシンクロするように一斉に潜ったり出たりするのを眺めているとあきることがない。水路や漁港などにいるときはエサの魚を追いかけて岸辺に人がいるのをお構いなしに寄って来ることがある。ふかふかほわほわのお尻だ。


007 ミミカイツブリ

007 ミミカイツブリ

ハジロカイツブリと似てはいるがずっとチャーミングに見える。首のクレーと白の境目がはっきりしているので首の白さがより際立ち,また目のルビー色が美しく見える。輪ができた鏡のような水面に,姿が映った。


008 アカエリカイツブリ

008 アカエリカイツブリ

宮城県の最も南にある磯浜漁港に,ここ数年3月中旬には必ずやってくる。この鳥は沖合い遠くに見られることも多いが,ここでは間近で採餌の光景が見られる。


023 オオミズナギドリ

023 オオミズナギドリ

友人に誘われてクルーザーに乗せてもらった。ジギングでサバやイナダを釣ろうというものだ。広い海を見渡し,鳥山(とりやま=ミズナギドリたちが密集している場所)を見つけ,そこの海にルアーを入れると面白いように釣れる。釣りに誘われたのだが,私は鳥の方が気になって仕方なかった。


045 カワウ

045 カワウ

何といってもグリーンの目がチャームポイントだ。このときは光がちょうど良く当たってくれて翼の光沢もきれいに撮影できた。


051 サンカノゴイ

051 サンカノゴイ

年末間際のこの時期,まさかここで会えるとは思いもよらなかった。 冬景色の中,ヨシから体を乗り出して,小魚を捕えていた。いてもヨシ原の中に潜んでいるので,実は毎年来ていて気付かないだけなのかもしれない。


052 ヨシゴイ

052 ヨシゴイ

瓢湖(ひょうこ)でハスの花とのツーショットを写真を撮影した後,福島潟に寄るとオニバスの上に乗っている場面と出会った。ヨシゴイは宮城県内にもたくさんいるが,撮影できる機会がほとんどない。新潟のヨシゴイは,なぜこんなに慣れっこいのだろう。


058 ゴイサギ

058 ゴイサギ

飛島の畑で偶然出会った。置物のようにじっとして動かなかったが,私が左右に動くと首を左右に動かした。


062 アマサギ

062 アマサギ

渡りの時期の入道崎でセグロサバクヒタキと出会ったことがある。そんな出会いを期待して飛島帰りに秋田に寄ったらこの鳥が1羽だけいた。田んぼの中にいるイメージの鳥だが,このときは海原がバックだった。


070 コウノトリ

070 コウノトリ

鹿児島にツルを見に行った際,カラフトワシを探しに川内に行くと,偶然この鳥と出会った。この鳥を探しにいらした地元の方を案内した思い出がある。


071 ヘラサギ

071 ヘラサギ

何年か続けて蕪栗沼にやって来た。この独特の形の嘴を水に入れ,左右に振りながら餌を探し,時にはものすごい勢いで騒々しく魚を捕えていた。寝ているときが多かったが,朝探しを始めると見て飽きない鳥だ。


073 クロツラヘラサギ

073 クロツラヘラサギ

とにかく良く寝る鳥だ。福岡に行ったときと鹿児島に行った時に群れと出会うことができた。これは鹿児島のときのものだが,日没前にようやく起きてにぎやかに餌取りを始めた。


079 マガン

079 マガン

金色の空から舞い降りる落雁に感動した。その後何度か通って,金色の空に飛ぶこの鳥を撮影した。その内の1枚。


086 ナキハクチョウ

086 ナキハクチョウ

岩手のYさんからお聞きし,どきどきしながら現地に行くと,とてもフレンドリーな個体で,子どもの手から餌を受けていた。ハクチョウ飛来地のひとつになっている場所だったが,地元の方々の心遣い・優しさがひしひし伝わってくる所だった。


096 コガモ

096 コガモ

盃山をひと回りして降りると,馬見ケ崎川に出る。冬はやや下流側にコガモがいつもいる。この日のコガモは凍るような寒さの中,冬の昼なお低い陽を浴びて,浮かんでいた。


098 ヨシガモ

098 ヨシガモ

ごくまれに友人に写真を見せる機会がある。そのとき,図鑑に載っている写真みたいだ,とほめられたことがある。どうもほめ言葉ではないことをご存じなかったらしい。しかし,鳥自体に魅力があるからそれでも良いか。


106 ホシハジロ

106 ホシハジロ

餌場に普通に来る潜水ガモだ。このときは天気が良く,光が波に反射してルビー色の目がきれいに撮影できた。


120 シノリガモ

120 シノリガモ

東北では太平洋側にも日本海側にも普通にいるカモだ。冬の荒海に良く合う。しかし,天気が良く凪いだ日には,雌に突進するこの光景を期待してしまう。


159 ウズラ

159 ウズラ

蕪栗周辺で出会った。車でそ~っと寄って,近い所から撮影できた。とても幸運だったと思う。自分でも信じられなくて,翌日猟友会に電話して,放鳥していないか聞いてみたが,近年そんなことはしていない,という。
ただ,残念なことに保存していたHDが壊れてしまい,この月のデータすべてがなくなってしまった。ショックのあまり,しばらく動けなかった。
この写真は宮城県支部の画像掲示板に投稿していたものを逆ダウンロードしてものだ。


203 ヒバリシギ

203 ヒバリシギ

ヒバリシギはお姫様系の可憐さがあって大好きなシギだ。ここ数年お盆過ぎに岩沼の休耕田で会っている。来るのが遅れると会いたくってたまらなくなる。なかなか近くに寄ってくれないのだが,このときは近くにいるところに出くわした。首筋に緊張感が見られる。ゴメン。


207 ウズラシギ

207 ウズラシギ

このシギは群れで見ることがなかったが,この年この時期は蕪栗でも伊豆沼でも10羽程度の群れが見られた。


211 コオバシギ

211 コオバシギ

鳥の海からの帰りに立ち寄ったら,いた。初めての夏羽だった。水浴び後ぶるぶると羽を揺すっている。後ろにダイゼンを従わせている。


212 オバシギ

212 オバシギ

鳥の海でオバシギなどを観察し,満潮になってきたので田植え前の田んぼまわりを始めたら,いた。どんどん寄ってきてすぐ近くまで来てくれた。夏羽が美しい。


215 ヘラシギ

215 ヘラシギ

この年の9月中旬,ミユビシギとトウネンの群れの中にいるのを見つけた。早速,宮城県支部のFさんにご連絡して情報を流していただいた。自分ではもう見に行かなかったのだが,後で聞くと何と2羽いたというではないか。それにしても面白い形のくちばしだ。
元が銀塩なので画像がざらついている。


233 イソシギ

233 イソシギ

冬,奧松島の漁港で出会ったイソシギ。ゆらゆら揺れる船の上で眠たそうにしていたが,とうとうしゃがみこんで目を閉じてしまった。警戒が解けくつろいだ状態の貴重な1枚だ。


262 ユリカモメ

262 ユリカモメ

鳥の海周辺では5月の連休頃,田植えが始まる。田植え前の水を張った田んぼで,飛び立とうとするユリカモメが朝日に映えた。


264 セグロカモメ

264 セグロカモメ

 宮城県にいるとオオセグロカモメが多いのでセグロカモメ自体珍しい。しかし,関東方面dではセグロカモメは普通種のようだ。足が黄色いセグロカモメもいた。


273 ミツユビカモメ

273 ミツユビカモメ

鳥見をしているとすぐ近くに鳥がいても気付かないときがある。これは,砂浜でユリカモメの撮影をしていたら,気付かない間にすぐ目の前に来ていた個体だ。手が震えた。何度も出かけていると,こんな幸運もある。


298 ケイマフリ

298 ケイマフリ

2003年7月,初めての北海道鳥見旅での出会いだった。寺沢氏のボートでの案内により撮影できたもの。思い出深い1枚だ。


306 ウトウ

306 ウトウ

ウトウは宮城県沖でも山形県沖でも観察できるが,こんなに近くでじっくり観察できるのはここしかないだろう。


317 アオバト

317 アオバト

龍飛崎でタカの渡りを外してしまった後,Nさんに案内いただき出会うことができた。持つものは良い鳥友人だ。写真はしょっぱめの川の水をゴクゴク飲んでいるところだ。


342 アカショウビン

342 アカショウビン

誰もが憧れるように私にとっても憧れの鳥だった。このときは静かな林の中,この鳥を独り占めだった。


348 ヤツガシラ

348 ヤツガシラ

独特の風貌をしている。出会うとドキっとする鳥のひとつだ。飛島では早めの時期に通過するようだ。


350 アオゲラ

350 アオゲラ

加瀬沼に行った。デジ眼を手にして間もない時期だったので,鳥を撮影するのが楽しくってしょうがなかった。偶然きれいに撮れた。


355 アカゲラ

355 アカゲラ

毎月のフィルム代や現像代に音を上げて,ついにデジ眼を入手した。まだ使いこなせない状態のまま盃山に行ったら,アカゲラが飛んできて目の前にとまった。どきどきしながら撮影した。


375 キセキレイ

375 キセキレイ

奥入瀬川に行きたくなって,ふらっと出かけた。川の流れがとても雰囲気良かったので,ややスローシャッター気味にして撮影してみた。


377 セグロセキレイ

377 セグロセキレイ

私には他人とは思えない鳥がいる。ハクセキレイと同じようなもんじゃないかという人もいると思うが,全然違うと思う。盃山付近には以前ハクセキレイはいなかった。


386 サンショウクイ

386 サンショウクイ

この鳥はヒリヒリ鳴きながら上空を飛んで行くイメージがある。声はすれども姿は見えず,というパターンが多い。だから,こういう出会いがあると心臓が飛び出すほど嬉しくなる。頭が黒くないので♀のようだ。


401 カヤクグリ

401 カヤクグリ

蔵王のお釜付近は,カヤクグリ,ビンズイ,イワヒバリの高山性の鳥を見られる貴重な場所だ。車で行きやすいのは良いが観光客も多いので,鳥見は早朝に限る。人がいない時間帯は鳥のさえずりが響き渡り,こんな光景も見られる。


405 ノゴマ

405 ノゴマ

 天売島。ウトウが島から飛び立つところを見たくて,午前2時前からその様子をしばらく観察した。飛行機が離陸するようにどんどん飛び立っていくのが迫力。すごかった。私の頭をかすめるようにどんどん飛び立っていった。
 その後,坂道をのぼっていくと,焼尻島の方角から陽が昇ってき,その光を浴びていたノゴマがいた。


425 セグロサバクヒタキ

425 セグロサバクヒタキ

私が生まれたのが秋田男鹿半島の入道崎。ここでこの鳥と出会った。観光客がすぐ近くを通っても意に介していなかった。後で知ったが秋田県で初認だったらしい。このときはネットでつながっている人もなく誰にも情報を流せなかったが,今見つければ多くの人たちに情報を伝えることだろう。一人で見るにはもったいなさすぎた。


428 マミチャジナイ

428 マミチャジナイ

マミチャジナイっていう語感が何とも言えない。姿はアカハラとよく似ているが,目を挟むようにしてある白い線がチャームポイントになっている。


436 オオセッカ

436 オオセッカ

憧れの鳥だった。しかし,ここ仏沼では普通種だった。あちらこちらで沢山さえずっていた。この日は慣れっこい個体が大サービスだった。地元の方々の保全活動もしっかり行われているようだった。


442 コヨシキリ

442 コヨシキリ

北海道のベニヤ原生花園での1枚。鳥雑誌の表紙の写真ってこんなところで撮るもんなのかと思った。コヨシキリってヨシにつかまって鳴くもんだと思っていたが所変わればつかまる植物も変わるもんだ。


454 センダイムシクイ

454 センダイムシクイ

この鳥は3年同じ木に来ていた。今年はとうとう行けなかった。来年は行かなければ。


456 キクイタダキ

456 キクイタダキ

いつも針葉樹の高いところにいるのでなかなか近くで撮影できない。といっても人を恐れていることはなく,手が届くような近くにまで来るときもある。ただ,いつも頭の「菊」は閉じたままでオレンジ色を見る機会は稀だ。


459 マミジロキビタキ

459 マミジロキビタキ

白い眉班と胸から腹にかけてのレモンイエローが何とも言えない。春の飛島に渡るときはいつもこの鳥との出会いを想うが,なかなか叶わない。


460 キビタキ

460 キビタキ

この鳥は新緑が良く似合う。このときは,萌えはじめた緑の中を移動しながら,川のせせらぎに負けないよう一所懸命にさえずっていた。


461 ムギマキ

461 ムギマキ

まだ飛島以外でこの鳥をみたことがない。マユミの実なのだろうか。この年はたくさんこの実がなっていて,じっと座っていると色んな鳥がこの木に集まってきた。しかし,この年以来こんなに実がなっている木に出会えていない。


473 ヤマガラ

473 ヤマガラ

山形大学の「野生鳥類を愛する会」(通称「山大野鳥の会」)にいた。このサークルでは週に2回早朝探鳥会があり,そのフィールドが盃山だった。ここは私の原点のフィールドだ。当時は冬は探鳥会がなかったが,冬に行くとこんな風景に出くわす。今でも年に1~2回は必ず行っている。


475 シジュウカラ

475 シジュウカラ

意外に身近な鳥はなかなか撮影対象とならない。シジュウカラは毎日のように会うが撮影することはほとんどない。これは,何かの都合で自宅にいるとき庭に来たシジュウカラだ。冬の間だけ庭に餌台を置いている。


478 メジロ

478 メジロ

この鳥は花の蜜が好きで桜や梅に集まるので,花との組み合わせがきれいなのだが,このときは葱坊主の上に乗っかっていた。背景の黄色は菜の花だ。


484 コジュリン

484 コジュリン

飛島での出会い。撮影したときはコジュリンだとは思わなかった。後でお聞きすると,普通のコジュリンとは別亜種だったようだ。正面から見ると頭央線も目立ち,手毬のようなめんこい鳥だった。


488 キマユホオジロ

488 キマユホオジロ

私は飛島でしか見たことがない。渡りの時期に日本海側の離島を通過して行く鳥だ。この年はホオジロ類の当たり年で,じっとしていると餌を取りながらすぐ近くまで寄ってきてくれた。
ホオジロ類は♀の方が淡い色なのでめんこく感じる。


489 カシラダカ

489 カシラダカ

この鳥はキラキラ光る雪と似合うと思う。木に凍りついた朝露でもいい。記憶の中ではもっと良い写真があったと思っていた。でも,なかなか良いな。


491 シマアオジ

491 シマアオジ

今はとても少なくなったらしい。この年も少なくなってきたと聞いていたが,複数個所で出会うことができた。これほど希少になることがわかっていたらもっとしっかり撮影して記録に残しておくんだった。


497 シベリアジュリン

497 シベリアジュリン

色が淡くてとても可憐な鳥だった。この前日,至近距離で撮影したが,雨上がりの澄んだ空気の中にいたこちらの方がめんこく撮れていた。


498 オオジュリン

498 オオジュリン

2004年仏沼に初めて行った。オオジュリンって冬鳥だとばっかり思っていたが,ここでは夏羽でしっかりとさえずっていた。北海道のようだと思った。全体に白く冬の印象とは全く違った。


510 ハギマシコ

510 ハギマシコ

期待していないときに思いがけない鳥と出会えるととても嬉しい。このときがそうだった。蕪島に数百羽の群れが入っていた。全身が写っている写真もあるが,これが一番好きだ。


512 オオマシコ

512 オオマシコ

この冬,山形市の「悠創の丘」にオオマシコがやってきた。この情報はT.K.さんから教えていただいたもの。ありがたきは鳥友人なり。
たくさんある写真の中からオーソドックスな1枚を選んでみた。


516 ベニマシコ

516 ベニマシコ

県内でこの鳥が良く見られるのは12月の声を聞いてからか。「ベニ」という名前がありながら,本当に赤い個体は少ない。羽が擦り切れて赤くなるらしいので冬越しする場所ではあまり赤くならないのだろう。在庫の中で特に赤いのを選んでみた。


524 スズメ

524 スズメ

とっても身近な鳥だ。空気のように見えないときが多いが,とっても愛しく思えるときもある。


537 ホシガラス

537 ホシガラス

ホシガラスは高山にいる鳥だ。仙台からであれば蔵王に行くと普通に見ることができる。しかし,これには驚いた。まさか海で見ることができるとは。
渡りの途中だったのだろうが,居つきのハヤブサに襲われて命を落とした個体もあった。


538 コクマルガラス

538 コクマルガラス

宮城県では,冬,ミヤマガラスの群れに交じって観察されることが多いようだ。探しても見つからないことが多いが,この日は白黒のコントラストがきれいな個体が,雪景色の中にいた。


999 アメリカズグロカモメ

999 アメリカズグロカモメ

2005年,秋田の友人が見つけて連絡をくれた。秋田の船越水道の天王側にある小さな漁港だった。日本鳥学会の発行している「日本鳥類目録」改訂第6版にもまだ掲載されていない珍鳥だ。
本来はアメリカ大陸にいるカモメらしい。どういった経緯で,どのような経路でここにやってきたのか想像をかきたてられる。