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2022/05/09

鳴子峡 2022/04/24

晴れ 10:00-12:00

 みやぎ割を使うと宿泊料が5,000円割引になり,そのほかに2,000円のクーポン券をいただける。クーポン券は夕食時の飲み物代にも使えるので,ひとり当たり実質7,000円引きで泊まれる。ふたりだと何と14,000円のお得。
 やや後ろめたい気持ちを背負いつつ,これを利用して,妻と鳴子温泉に出かけ,翌日,鳴子峡を歩いてみた。

 宿でたっぷりの朝食を楽しんだ後,食休み睡眠を取ってから出かけたので,鳴子峡レストハウスの駐車場に到着したのは,もう10時になる時間となっていた。温泉に行ったときは,このだらだら感が何とも心地よい。
 

 レストハウス駐車場に車を停めると,妻は例によってトイレ。
 その間,周りを双眼鏡で眺めていると,なんと...。

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 レストハウスや大深沢橋から丸見えの場所に営巣していた。
 1羽が動かずにじっとして中にいるところをみると抱卵中だったかもしれない。

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 巣の中にいる個体のほか,近くの木にもう1羽とまっていた。

 遊歩道には,早春に出るタテハチョウの仲間やコツバメなどを期待して行ったのだが,チョウに関しては全滅。
 ただ,多くの春の花々との出会いは,想定外だった。

 ショウジョウバカマは,時期を外すと花茎がぐんと伸びて大きくなり,花の色も抜けたようになってしまう。
 しかし,この日は,咲き始めのちょうど良い時期だった。

 花の色が濃いちっぽけなショウジョウバカマが遊歩道脇の斜面に多数咲いていた。

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 上の左の画像はたくさんあったタイプ。右の画像は花の色が白っぽいタイプ。
 白っぽくても,大きくないので,色が抜けた感がない。

 下の個体はちょっと変わった雰囲気の花だった。

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 ぷっくりした感じ。
 咲きかけだったのだろうか。

 スミレはこの黄色いスミレがあちらこちらで群落を作っていた。

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 スミレの仲間は種類が多くよくわからないが,オオバキスミレだろうか。
 わくわく感がとまらなくなってきた。

 数は少なかったが,こんなかわいいのも遊歩道脇にいた。

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 エンゴサクの仲間? エゾエンゴサク?

 見事だったのはカタクリ。

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 カタクリは,仙台市内でもあちらこちらにポイントがあり,普通に群落を見ることができるが,ここはそこら中カタクリだらけ。
 数も密度も圧倒的だった。

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 群落の圧倒的な光景も,個々の花々の可憐さも,両方とも楽しめた。
 この花にヒメギフチョウが吸蜜にくればいうことなしなのだが,ぜいたくは言うまい。

 このキクザキイチゲも,この時期,山野に行けば,いたるところで出会う花だが,山の寒冷な気候のせいか,小さくてかわいい個体が多く楽しめた。

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 白い花,紫色の花,その中間色の花。

 地味なのでつい見逃しがちのエンレイソウもぽつぽつ咲いていた。

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 遊歩道はここで行き止まり。

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 橋が落ちかけていた。
 雪解け水のせいか。もしかすると先日の地震のせい?

 結局,目的のチョウはこれだけ。

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 ヤマトシジミかな?

 鳥は遊歩道では声のみで姿の観察はできず。というか,花がすごかったので,下ばかり見ていた。
 渓谷にオオルリのさえずりが響き渡っていたが,残念ながら姿を探し出せず。

 遊歩道を出ると,クチュクチュと独特のさえずりを聞かせてくれたコサメビタキ,また,聞きなれないさえずりを聞かせてくれたカシラダカが姿を見せてくれた。

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 まだいたアトリの群れなどを監察しながら,駐車場まで戻る。
 そして,何気なく,渓谷を展望できるデッキに上ると,すぐ下の枝に,オオルリがポンと止まって,さえずってくれた。

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【観察できた鳥】

ミサゴ,サンショウクイ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,シジュウカラ,コゲラ,ノスリ,カシラダカ,ツツドリ,ウグイス,ヤマガラ,アオゲラ,オオルリ,キジバト,コサメビタキ,メジロ,アトリ (17種)

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0512 宮城県/栗駒・鳴子」カテゴリの記事

コメント

待ってましたヨ。
復活再開、おめでとうございます。
そして、有難うございます。
鳴子峡にミサゴはびっくりです。こんなところにもいるんですね。
これからも楽しみに訪問させていただきます。

投稿: NOBU | 2022/05/09 21:03

NOBUさん,ご無沙汰していました。
さっそくのコメントありがとうございます。
コロナとの付き合いも慣れてきましたし,気が向くまま,アップしていきたいと思っています。
今後もよろしくお願いいたします。
なお,鳴子峡の近くにはダム湖もありますし,漁協が魚を放流していますので,ミサゴが生活できるだけの魚がいるのだと思います。

投稿: yamame | 2022/05/09 22:00

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