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2022/05/08

太白山自然観察の森 2022/05/06

快晴 07:10-09:30

 ここの観察センターには,子供たちが小さな頃,大変お世話になっていたが,私自身,ここで鳥見するのは今シーズンが初めて。

 この春は,すでにオオルリやキビタキ,コサメビタキ,センダイムシクイ,エゾムシクイ,ヤブサメなどの夏鳥の姿や声(主に声)を楽しませてもらっており,この日はイカルの小さな群れが入っていた。
 

 草むらをホッピングしながら餌を探す。

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 まだ葉が茂っていないので姿が見やすい。

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 たぶん同じ群れだと思うが,私が歩く先々ででさえずっていた。
 鳴きかわすように2羽が同時にさえずるときもあった。
 明るく,まろやかで,林内によく響く声。
 この声には,人の気持ちを明るくさせてくれる力がある。

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 イカルのさえずりの聞きなしは「お菊二十四」が有名だが,サンコウチョウと一緒の「月日星」なんて聞きなしもあるようだ。(私は,どうしても,サンコウチョウのさえずりは「日月星」と聞こえてしまうが…。)

 聞きなしでかわいいのは,「これ食べていい?」

 そんなふうに聞こえるかな?

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 さえずりの屈託ない明るさとは異なり,よく見ると,顔つきはやや悪人顔。
 覆面しているようだし。

 あずまやからイカルを観察していたら,シメもすぐ近くの木に止まった。
 悪人顔仲間。

 イカルに混ざって渡ってきた個体だろうか。

 ちなみに,「シメ」の語源は,似ているイカルより小さいから,「ひめ」→「しめ」となったという。
 いずれ仲間ではある。属は異なるが近縁種。
 イカルもシメも同じようなプロポーションで,くちばしが太く,物を挟むための強靭な筋肉が大きな顔の中にある。

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 シメの太いくちばしは,冬の間は薄桃色だが,夏羽になると銀色になる。
 銀色のくちばしは春の訪れそのもので,このくちばしの色を見ると,とても嬉しい気持ちになる。

 ベニマシコなどは,羽が擦り切れて,冬の優しいイチゴミルク色が夏の鮮やかな紅色に変わるのだが,ネット情報によると,シメのくちばしも,くちばしの外皮が剥がれてこの色になるそうだ。へぇ~。

 でも,さらにこの下はどんな色なんだろう。
 削ってみたくなる。

 ちなみに,どの図鑑も,このくちばしの色を「鉛色」と表現している。
 たしかに,釣りの重りにする鉛の色と同じ色ではあるが,あえて,私は,「銀色」と表現したい。
 この色は嬉しい色なのだから,「鉛色」なんかではない。

 くるりと振り返って,飛んだ。

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 帰り道,今年初のカワトンボを見つけた。

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【観察できた鳥】
コゲラ,メジロ,シジュウカラ,ヒヨドリ,ウグイス,サンショウクイ,オオルリ,カワラヒワ,キビタキ,イカル,シメ,シジュウカラ,ハシブトガラス,ハクセキレイ,ヤブサメ,エナガ (16種)+ ホンドリス,ニホンカワトンボ
※ センダイムシクイ,エゾムシクイ,コサメビタキは観察できず。抜けたか?

この日きれいだった花々

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コメント

こんにちは。
久しぶりの更新、楽しく拝見させていただきました。

投稿: およよ | 2022/05/08 18:13

大変ご無沙汰しており失礼いたしました。
もう誰も見ていないだろうなぁ,と思っていたので,アップ早々のコメントいただきビックリです。
これからも鳥見人のわくわくの気持ちを共有いただければ嬉しいです。
ありがとうございました。

投稿: yamame | 2022/05/08 20:05

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