« 太白山自然観察の森 2022/05/18 | トップページ | 蒲生干潟 2022/05/28 »

2022/05/23

鳥の海 2022/05/21

13:55-16:55  曇り

 午前中に蔵王に行って惨敗。
 テンションが上がらなかったが,今年のコアジサシの来訪とシギチが気になり,鳥の海に向かった。

 この日の干潮時間が午後1時半過ぎ。
 現地に到着したのが最も潮が引いている時間帯だった。
 シギチは広い干潟にまだ散逸していると思われたので,まずは買い物。

 鳥見に行くときは,できるだけ現地でお金を落とすようにしている。
 私も鳥見人の常で,お金はないが,鳥見で邪魔になっていただけでは心が痛む。

 ここでは,来るたびに行くのは,鳥の海ふれあい市場
 とれたての新鮮な野菜や魚が安価で購入できるので,家から保冷剤入りのクーラーボックスを車に積んできていた。

Eosr0009 Eosr0005_20220522211301 Eosr0003 Eosr0008

 この日,購入したのは,野菜たちのほか,上の写真のような魚たち。

 カナガシラ(金頭)はこれまで未使用魚として捨てられることが多かった魚だが,食べるととても美味しい魚だ。
 最近,SDGsがらみで紹介されることが多くなり,知る人ぞ知る魚に出世してきたのは,ここの人たちが頑張ってきたのも大きいのではないか。硬い頭や硬い骨が未利用の大きな原因となっていたのだが,頭や骨をきれいに取って,販売している。
 この日は揚げ物だけではなく,刺身用・煮魚用の鮮魚を売っていたので,迷わずに即購入。

 Eosr0010_20220522212501

 唐揚げを家で温めなおした姿は上の画像。
 中はふわふわ,外はカリッ。ビールに合って,カリッとした尻尾まで超旨かった。
 刺身と煮魚のお友達は日本酒の方かな。

 今は安く手に入るが,昔は殿様が食べるような高級魚だったらしい。
 とても美味しい魚なので,さらに人に知られてくると,もっと高くなるかもしれない。

 アカムツだって昔はそれほど高くなかったが,今では名前も変わり,超高級魚。
 もちろん美味しい魚に違いないのだが,見方によっては,脂っぽ過ぎて,刺身はぐにゃぶにゃ柔らかすぎる。
 もてはやし過ぎと思う。
 カナガシラよ,負けるな。がんばれ!

 そういえば,画像は掲載しなかったが,同時に購入したしじみも絶品だった。
 粒の大きさはバラバラだが,大きなものはアサリくらいあり,みそ汁にしたら白濁の濃い出汁が出た。
 このためだけにもう一度来たくなるくらい。

 おっと,寄り道し過ぎてしまった。
 鳥の記録だった。

 さて,買い物を終えて,鳥の海の北側を回り,何気なく中を覗き込んだら,いきなりびっくり。
 ウミネコに追いかけられ,白と黒の小さな鳥が近くに舞い降りた。あれ!

220521-2201 220521-2202

 アボセットじゃないの。

 気の毒にウミネコにいじめられていた。

220521-2240 220521-2257

 ソリハシセイタカシギとの出会いは数年ぶり。

 珍鳥にも関わらず,誰も見ていなかったので,もしかしてまだ誰も知らないのか,と知っている方に電話をしてみたら,すでにご存じだった。
 この日の午前中には情報が回っていたようだった。

220521-2444 220521-2481

 まもなく鳥見の方が1人やってきたが,放っておいていただけたので,ほぼ独り占めで堪能。
 この間,一度,クロハラアジサシ2羽が現れ,気を逸らされただけ。
 正直,この子より,カッコ良いアジサシの方に気が向いたが,見るのも撮るのも難易度が高そうだったので,とりあえず目の前に集中。

220521-2424 220521-2515

 首を水の中に突っ込み,左右に振りながら餌を探す。
 左右に首を振るのは,クロツラヘラサギやヘラサギと同じだが,ず~っとちっぽけ。

220521-2394 220521-2775

 撮影した画像を見ると,目をつぶって顔を水に浸けていたので,視覚ではなく触覚で魚などの餌を探っていたのだろう。
 とすると,細く,上に反った独特の形のくちばしは,敏感にものを感じる機能を備えている,ってこと。

220521-3511 220521-3493

 でも確率は低そう。
 高速連写で山ほど写真を撮ったが,餌を取った場面は見つけられなかった。

220521-2529 220521-3089

 ときどきスタスタと水から出てくるのは,うん〇をするため。
 以前石巻に来た子も,蒲生に来た子たちもそうだった。
 食堂とトイレは違う,ということか。

220521-3589 220521-3625

 出すのを狙っていたら,期待通り…。
 した。
 よし。

220521-3669 220521-3670

 餌を採るところは画像で確認できなかったが,見ていた間,2回はうん〇を出していたので,それなりに食事は摂れていたのだろう。

 用事を済ませると,向きを変え,再びスタスタと水の中に戻る。
 トイレから再び食堂へ。

220521-3679 220521-3717

 水に入る前にブルブル。
 ヨシっ!と気合を入れている感じ。

220521-3727 220521-3730

 そして再び餌探し。

220521-4013 220521-4075

 カモのようにお腹を水面に浸し,あたかも泳いでいるようにも見えるときがあった。
 長い脚を有効に活用していた感じか。

 そして,また島に上がってうん〇。
 これが2回目だが,今度は出る瞬間を取り損なってしまった。

220521-4190 220521-4290

 ありゃ,と,さらに油断していたら,次の島に飛んだ。
 私の集中力は10分持たない。

220521-4486 220521-4489

 飛ぶ瞬間はボーっとしていてただ眺めてしまったが,内村航平のように手を広げて着地を決めるところには間に合った。
 なかなかカッコ良い。

 その後,歩いて徐々に遠ざかって行くのをきっかけに,一旦,この場から離れることとする。
 ここに到着してからこの鳥しか見ていなかったので,クロハラアジサシや他のシギチ,そして,コアジサシが気になってきていた。

220521-4536 220521-4617

 この鳥を見つけたのが午後2時頃。鳥の海の中を巡回して私が再びここに戻ってきたのが午後4時頃。
 戻ってきてもまだ同じ場所にいた。鳥の海の北西岸,荒浜第1排水機場前の干潟。
 ずっとここにいたのか,戻ってきてここにいたのかわからないが,いずれ同じ場所。

 そして,着いて間もなく,またウミネコにいたずらされ,鳥の海の中央付近に移動していった。

220521-6399 220521-6428

 ここは,潮の状況により居場所を大きく移動なければならないので,餌場が一定しない。
 そのうえ,ウミネコのいたずらがうっとうしい。
 餌も十分に採れているかわからない。
 以前来た子もそうだったように,早晩,蒲生か石巻に移動するかもしれない。
 書いている今このとき,もうすでに,鳥の海にいないかも。

 さて,気になっていたクロハラアジサシは,西端干潟付近で,巡回しながら水に繰り返し飛び込んでいた。

220521-5065 220521-4985

 飛びモノは難しく,あせって,なかなか撮れず。
 せっかくの機会なので,撮るより見る方を優先。

220521-5152 220521-5153

 見ていたら,間もなく遠ざかっていってしまった。
 しばらくぶりだったが,短い逢瀬だった。

220521-5217 220521-5211

 でも,ものすごくカッコ良かった。
 写真は撮れなかったが,至近距離でこの姿をじっくり見られてとても幸せだった。

220521-5274 220521-5316

 この後,海岸まで行ってみたが,コアジサシは見つからず。
 数年前,河口近くの海岸で繁殖していたので,もしかすると,と期待していたのだが,以降良くないようだ。

【観察できた鳥】
ウミネコ,キアシシギ,ヒバリ,チュウシャクシギ,ソリハシセイタカシギ,クロハラアジサシ,セッカ,オオヨシキリ,イゾシギ,ホオジロ,ダイサギ,アオサギ,カルガモ,ハクセキレイ,アオジ,ツバメ,キジ,スズメ,ウsp,ハシボソガラス,トビ,ミサゴ (22種)

<メモ代わりの画像>

220521-5702 220521-5895 220521-5870 220521-5534 220521-7725 220521-6821 220521-7582 220521-7615



 
 

 

« 太白山自然観察の森 2022/05/18 | トップページ | 蒲生干潟 2022/05/28 »

0504 宮城県/岩沼-亘理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 太白山自然観察の森 2022/05/18 | トップページ | 蒲生干潟 2022/05/28 »