« 松川浦 2019/12/27 | トップページ | 八戸-苫小牧航路 2019/12/29-30 »

2020/01/03

八戸港 2019/12/28

09:30-13:30 雪のち曇り時々晴れ

ヒドリガモ,スズガモ,シロチドリ,オオセグロカモメ,クロガモ,ホオジロガモ,ウミアイサ,ハクセキレイ,マガモ,ハシボソガラス,ハジロカイツブリ,ウミネコ,ワシカモメ,シノリガモ,セグロカモメ,シロカモメ,オオバン,カンムリカイツブリ,トビ,スズメ,ユリカモメ,ホシハジロ,オカヨシガモ,ハシブトガラス,カルガモ,カモメ,ヒメウ,カワラヒワ,コクガン (29種)

 この日は,三沢漁港から百石漁港,八戸港を回った。

 三沢漁港はアビ類が入ることもあるので寄ってみたが,クロガモやシノリガモ,ホオジロガモなど,いつものメンバーのみ。
 シロカモメやワシカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメなどがいたものの,カモメ類も少なかった。
 百石漁港も特筆するべき出会いなし。

 実は,カモメ類を楽しみたくってここまで来たのだが,八戸港もカモメ類がとても少なかった。

 港内には,スズガモやウミアイサ,ヒドリガモ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,ヒメウなどがいたものの,はずれ感が大きく,テンション上がらず。

1912280095 1912280186

 たまたま晴れ間が出て,海が青くなったとき,シノリガモ♂たちがきれいに一列に並んでくれた。

191228r0037 191228r0058

 2枚目の写真に地味な子が写っているが,この子は♀でなく,男の子。
 シノリガモは,なぜかこのような子と出会えるとうれしくなる。

 蕪島神社に移動。
 この周辺にはよくハギマシコの群れが入るのだが,この日入っていたのはスズメたち。
 もっとも身近な鳥なのだが,近年,激減しているという鳥。

 この寒さの中,水たまりで水浴びしている姿がめんこく,思わず撮影。

1912280328 1912280361

 スズメの黒いくちばしは,冬になると根元が黄色味を帯びるようになる。

1912280411 1912280434

 これも,冬のスズメを観察する楽しみのひとつ。

 蕪島神社周辺から,八戸市水産科学館マリエント,恵比須浜漁港にかけての海岸は,毎冬,コクガンたちの生活の場となっている。

191228r0274 191228r0343

 全国的には希少な鳥なのだが,青森ではいたる所にいるので,青森の鳥見人たちには,カルガモレベルの扱いをされている。

1912280615 1912280622

 コクガンたちの足元にはミユビシギ。

1912280710 1912280575

 ちょろちょろ動き回っている姿がとてもめんこかった。

 この日は,早めに切り上げ,年末の賑わいを楽しみたく,八食センターに向かう。

« 松川浦 2019/12/27 | トップページ | 八戸-苫小牧航路 2019/12/29-30 »

0104 青森県/八戸」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しております。
主人の田舎(八戸)に帰省し、31日に蕪島あたりをうろうろ
マリエントの浜にシノリガモを見るのが通例になっています さみかったです
29日にも蒲生にちょっとだけ寄りました 
風景は変わってしまったけどチドリが飛んできてホッコリ
急ぎ足の鳥見ですが ここ数年鳥見も出来ない状態だったので一時の幸せな時間でした

投稿: かとぺー | 2020/01/04 10:58

かとぺーさん
お久しぶりでした。
コメントいただき,とっても嬉しいです。
これからも鳥見を楽しめる時間がたくさんできるよう,心からお祈りしています。

投稿: yamame | 2020/01/04 12:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 松川浦 2019/12/27 | トップページ | 八戸-苫小牧航路 2019/12/29-30 »