蒲生‐大沼 2019/04/05
08:30-12:30 快晴
≪蒲生≫
ハクセキレイ,ヒバリ,ツグミ,シロチドリ,カルガモ,ハシボソガラス,ハマシギ,マガモ,メダイチドリ,コチドリ,ウミネコ,スズガモ,ヒドリガモ,ホオジロガモ,トビ,カワウ,ハシブトガラス,コガモ,オオジュリン,オナガガモ,カワラヒワ,オオセグロカモメ,ツグミ(亜種ハチジョウツグミ?) (23種)
≪大沼≫
ノスリ,ハクセキレイ,コガモ,ハシビロガモ,オオバン,ヒドリガモ,オカヨシガモ,ツグミ,ヒバリ,ムクドリ,コチドリ,タカブシギ (12種 +イタチ)
≪赤沼≫
コガモ,カルガモ,マガモ,コチドリ,ダイサギ,スズメ(6種)
この日は,シギ・チドリの春の渡りをチェックするために蒲生干潟へ。
シロチドリはここが繁殖地。
渡りかどうかは微妙なところ。
窪みにはまってじっとしている姿が観察できたが,何をしていたんだろう。
もしかして,隠れているつもり?
そういえばミユビシギもこのように窪みにはまるのが好きだ。
コチドリもここで繁殖する。
シロチドリはほぼ周年観察できるのに対し,コチドリは観察できなくなる季節がある。
そして,お腹がゴマまだらになったハマシギも。
これからゴマ同士がつながって黒くなる。
季節限定で腹黒くなるヒト。
飛んだ。
翼のパターンが見えた。
ハマシギの向こう側に見えたのはメダイチドリ。
1羽だけ。
最初いなかったのが,来て,まもなく,いなくなった。
まさに通過。
シギチ以外では,亜種ハチジョウツグミっぽいツグミが入っていた。
同じようなのが2羽いたが,撮影できたのは1羽だけ。
この日は快晴で,空にはヒバリがにぎやかにさえずっていた。
農業センター脇の大沼に移動すると,ここにもコチドリ。
思いがけず,タカブシギも。
タカブシギは内陸性のシギなので,海に近い蒲生干潟で見た記憶はない。
以前は,岩沼や亘理の田んぼでよく見たが,震災時の津波で田んぼが壊滅して以来,復旧後も田んぼ回りがしずらくなり,どこに探しに行けば良いのかわからなくなっていた。
なので,ホントに久しぶりに出会うことができた。
この冬,大沼にはハシビロガモがどっさり入っていたが,まだ少数が残っていた。
上の左側の写真に写り込んでいるのは震災時の津波でやられたフェンスの残骸か。
ハマシギの翼のパターンを掲載したので,この子の分も。
翼鏡は緑色。
オカヨシガモもまだ残っていた。
最後,この近くの赤沼もちょこっと覗いてみると,ここにもコチドリがいた。
この日はコチドリの群れがこの周辺を渡っていたのか。
コチドリはこの周辺でも繁殖するが,この子たちが居つくかどうかは不明。
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