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2019/05/09

苫小牧研究林 2019/03/21(3)

08:00-12:00 曇り

 東側の大きな池には,マガモなどに交じって,ホオジロガモも,♂2羽,♀2羽が入っていた。

 ホオジロガモは,海や河口で見ることが多く,内陸の池で見たことはあまりない。
 また,普通,なかなか近づけさせてくれず,撮影を苦労することもあるカモなのだが,ここのホオジロガモは警戒心が薄く,距離が近いので,それほど長いレンズでなくても撮影できるのが嬉しい。

 晴れて明るい日だと,瞳孔が点のように小さくなって,目がぼやけたように写ってしまうのだが,この日は程よく曇っていたので,黄色い虹彩の中に黒い瞳孔がくっきりと写っていた。
 ちなみに,英名は,Common Goldeneye
 カッコ良い。007の映画の題名にありそうな感じ。

1903212021

 英名はカッコ良いのだが,頭の形は「おにぎり君」。
 
 おにぎりの形をした頭は,頭の形そのままではなく,羽毛がふわっと盛り上げている形。
 羽毛の帽子をかぶっているのと同じなので,頭も暖かいのだろうと思う。

 正面顔はこのとおり。

1903211997

 前から見る顔はひょうたん型。

 さて,この日は,ホオジロガモたちのパフォーマンスがとても面白く,飽きることなく見ていられた。
 
 カモたちの求愛ディスプレイは派手で面白いものが多いようだが,このホオジロガモもそう。
 ウミアイサと並んで,早期からディスプレイを盛んにするカモなので,見慣れたディスプレイだが,何度見ても面白い。
 
 ディスプレイの一環の体を沈めたポーズ。

1903210225 1903210050

 体を低くするのは,♀がやりそうなポーズだが,♀に限らず,♂も盛んにこのようなポーズを取っていた。
 
 そして,上に首を伸ばしたポーズから…。

1903210263 1903211727

1903211833

 …,イナバウアー!

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 伸びから一転,切れの良い動きで,決めポーズ。

1903211868a

 伸びと反り(イナバウアー)を何度も繰り返す。
 
 そして,水上をダーッと突進したり,…

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 水を蹴散らして,飛んだり,…

1903210129

 池をにぎやかにしていた。

1903210077

 集まると,こんな感じ。

1903211731 1903211739 1903211748 1903211754

1903211759 1903211770 1903211791 1903211799

 それぞれがそれぞれで上に記したようなディスプレイを行う。

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 カオス状態になっており,どの個体とどの個体がペアになっているのか,よくわからず。

1903211901 1903211909 1903211913 1903211938

 ♂♀2羽ずつなので2ペアになって,それぞれが仲睦まじくすれば良いと思うのだが,どうもそうはいかないよう。

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 本人たちは相手を決めているのかもしれないが,側から見ると,2羽のペアに1羽の♂がちょっかいかけているような感じ。

1903211956

 このままずっと見ていれば交尾まで行うような感じもあって,立ち去りがたかったが,時間が限られていたので,次に進む。


(続く)

 

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