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2019/03/09

尾岱沼漁港 2019/01/05

10:45-11:45 晴れ

 根室市の花咲漁港から,別海町の尾岱沼(おだいとう)漁港へ移動。
 約75Km,1時間半程度の道のり。
 
 野付半島を挟んで,北側には標津漁港があり,南側には,ここ尾岱沼漁港がある。どちらも大きな漁港で,冬のカモやカモメで楽しめるポイント。

 尾岱沼漁港の南端に到着し,堤防から港の外側を見ると,嬉しいことに,海鳥たちでとてもにぎやか。

 遠くには30羽程度のシロカモメの群れ,岸辺にはオオバンがぞろぞろ,海面にはポツポツとホオジロガモ。そして,カワアイサの群れ。

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 上の写真で,ゴマを散らばしたようにたくさんいるのが,全部カワアイサ。

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 こんなに大きなカワアイサの群れを見るのは久しぶり。
 中にはピンク色に見える個体もあった。

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 シロカモメは,最初に見たとき,30羽ほどが固まっていたが,カワアイサを見ているうちに散逸してしまっていた。

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 乗っていたのは氷だったのかな。
 
 近くの海面は鏡のよう。
 その鏡の上に,ホオジロガモが乗っかっていた。

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 正面から見るとおもち。

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 鏡餅か。

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 移動して港の中を覗くと,カモメの群れが氷の上に乗っていた。

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 オオセグロカモメに,…,

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 シロカモメ。

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 そして,氷を背景に,コオリガモ。

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 コオリガモは,漢字では氷鴨と書く。これなら私でも書ける。
 名前の由来は見たとおり。調べるまでもない。

 ところで,このコオリガモ(A太郎くんという。),普通の成鳥♂冬羽とは模様が違っていた。
 比較対象用に,この個体に続けて,同じ港内にいた個体(B次郎くんという。)も貼ってみる。

<A太郎くん>

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<B次郎くん>

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 B次郎くんのきれいな羽衣が,成鳥♂の本来の冬羽だと思う。
 目の周りに白いリングがあり,その周囲がシャドウを塗ったようなグレー。
 
 A太郎くんの顔は,グレーが抜けて,まだらになっているように見える。

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 もしかすると,繁殖羽への換羽途中だったか。

 一般的なカモは,飛来したばかりの時期はエクリプス(非繁殖羽)の姿で,地味な姿だが,コオリガモの場合,その姿に該当するのがB次郎くんのようなきれいな姿。

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 春に向かうと,だんだんと黒くなっていき,繁殖羽は,全身がかなり黒くなるようだ。
 いつか,きっと,コオリガモの黒くなった姿を見てみたい。欲は限りなし。

 A太郎くんは,私たちからほど近い場所で潜水を繰り返していて,潜るときの優雅な尾の動きを楽しませてくれた。

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 花咲漁港では叶わなかったが,こんな写真を撮りたかった。
 尾の曲線がきれい。

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 そして,こんなのを捕まえてしまった。

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 捕まえられた方も必死でヒレを広げていたのか,なかなか飲み込めず。

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 しばらく見ていたが,飲み込んだ姿を確認できず。

 こんな格好もみせてくれた。

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 そして,ブルブル。

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 こちらはB次郎くん
 
 尾に表情が出ている。

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 だんだん近づいてきた,と思ったら,…,

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 眠かけ。

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 めんこです。
 
 そして,こちらを向いて潜ってくれた。

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 水の質感と形,そして,尾の上に飛んだ一滴の雫が良い。
 
 十分にコオリガモを楽しんだので,次の港に行こうと北に向かうと,港の北側に10羽弱のコオリガモの群れが見えた。

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 成鳥♀冬羽の姿。

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 港内にはなぜか♀がいなかったが,ここには♂と同じくらいの数の♀が入っていた。

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 しかも,換羽がかなり進んでいる個体が多かった。
 
 この子など顔と胴体はすっかり黒くなっている。

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 個体によって換羽の進み方が異なっていたので,色んな羽衣が楽しめた。

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 ここにいたコオリガモたちは,港の中にいた子たちよりも生き生きしているように見えた。

 ♂の尾の表情もさらに豊か。

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 シャチホコのような恰好で尾を立てているのは♀へのアピールか。
 
 尾をくるりん。

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 ふっくらした頭頂部…,

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 を,ペタンと寝かせて空気を抜くと,…,

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 潜る。

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 ここでもこんなポーズを見せてくれた。

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 コオリガモと一緒にいて,とても楽しい時間。

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 しかし,そろそろ移動しないと,…。

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 標津漁港へ向かう。


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