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2019/02/02

蕪栗 2018/10/28

09:20-10:30 晴れ
 
 この日は,妻と一緒。散歩感覚で蕪栗・伊豆沼方面に向かう。
 久しぶりに蕪栗沼の遊歩道を歩きたかった。
 白鳥地区の駐車場に車を停めて歩き始める。
 ベニマシコはまだ来ていなかったのかな。声がしなかった。
 しかし,気持ち良い天気だったので,気分良く,目の前に出てきたシジュウカラを撮影。

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 遊歩道を進むと,ガンたちのにぎやかな声がする。

 沼の向こう側に煙のようなガンの群れが見えたと思ったら,…

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 どんどん湧き上がってきて,

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 頭上の空一面を覆った。

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 これがたまらない。

 ここには,客体としてのガンを見に来たのではなく,無数のガンたちで溢れる空気の中に取り込まれに来た,という感覚になる。

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 目だけでなく,耳や肌で感じる夥しい数のガンの存在。

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 意識して月に雁を撮影したことはあるが,心を動かされ,今回は,つい太陽を背景に撮影してしまった。

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 沼の方に目を転じると,冬のここの主,オオヒシクイたち。

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 毎年,こことは比較にならないくらい沢山のオオヒシクイが秋田の大潟村に飛来するが,大潟村のオオヒシクイは,ここよりずっと区画の大きな田んぼにいて,しかも,人慣れしていないため,警戒心が強く,こんなに近くで見ることはなかなかできない。
 
 ヒシクイの亜種,オオヒシクイは,顔のシルエットがハクチョウにも似て,頭頂からおでこ,くちばしにかけなだらかな線。

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 水を口に含んだ後,首を伸ばして,体の中に水を流し込む。

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 白い鳥の優雅さはないものの,くちばしの先端から喉,首,胸にかけての伸びやかなラインがきれいだ。
 
 沼の真ん中にはツルシギが5羽。

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 このヒトたちも,たぶん冬から春にかけての住人。
 春になって,換羽して,黒い姿になってから,いなくなる。

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 オオハクチョウたちがすぐそばに不器用に着水しても,動じることなく,飛ばない。

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 オオハクチョウは完全に安全な奴,と見切っていた。
 この時期からはオオハシシギもよくいるのだが,この日は観察できず。

 沼を見ていると,突然,背後で猛禽が飛んだ。

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 遊歩道脇の木にオオタカが止まっていたようだ。
 すぐ脇を通り過ぎて歩いてきたのだが,全然気づかなかった。
 久しぶりに来たので,白鳥地区と沼に挟まれた遊歩道脇の木々にオオタカやハイタカがいることがあることを忘れていた。

 猛禽と言えば,ここには周年チュウヒがいるはずなのだが,この日は会えず。
 また,オジロワシも毎年来ていると思うのだが,このときはまだ来ていなかったのかな。
 
 この日は,探鳥,というより,お散歩気分だったので,ここで戻ることとした。

 戻る途中,目についたチョウ。

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 このフィールドは,トンボもチョウも面白く,このようなタテハチョウの仲間もよく出会う。

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 ヒョウモンチョウの仲間の識別は,翅の裏っ側を見るのが手っ取り早いが,タテハチョウの仲間でも,エルタテハとシータテハに限っては,翅の裏を見ると自分の名前が書いてある。
 この個体は C と書いてあるので,シータテハ。

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 この後,おしっこをしたいという妻をコンビニに連れて行く途中,マガンの群れの中にシジュウカラガンを見つけたが,満足な撮影はできず。

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 八木山動物公園の羽数回復事業の成果で羽数がだいぶ増えてきたので,これからドーンとやってくるだろう。


【観察できた鳥】

 マガン,ジョウビタキ,オオハクチョウ,オオジュリン,カワラヒワ,シジュウカラ,ノスリ,ウグイス,アオサギ,トビ,ハシブトガラス,モズ,オオタカ

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