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2019/01/23

飛島 2018/10/13-14

10/13  10:30-16:00  晴れ
10/14 06:00-14:00 晴れ
 
 前日は船が欠航し,酒田市内に足止めをくったが,この日は出航。

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 建物の外壁に掲出された「出航」の文字が嬉しい。
 
 朝食は,乗船場から2階に登って,いつもの「海鮮どんや とびしま」。前日は,先着○名に間に合って,どんがら汁にありつけたが,この日は間に合わず,残念。

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 船に乗り込み,出航を待っている間,何度もヒヨドリが上空を渡っていくのが見えた。

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 次第にわくわく感が高まってくる。

 島は今回もとても楽しく,充実した時間を過ごさせてもらった。

 今回は,出会えた鳥の種類ごとに記録していこう。

オオミズナギドリ

 航路で出会えた種類は限られていたが,オオミズナギドリは多数観察できた。

 特に,帰りの航路では,船のすぐ近くまで寄って来てくれた。

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 こんな感じで浮いていて,船が近づくと飛び立ち,海上に乱舞する光景も堪能できた。

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ジョウビタキ

 島に到着して歩き始めた時点では,島中ジョウビタキだらけ。

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 とても人懐こい鳥。
 いつの間にか,放っておいたカメラや自転車に止まることもある可愛い奴。

ノビタキ

 1日目は出会えなかったが,2日目に少数の個体と出会うことができた。

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 春と異なり地味な姿。

ムギマキ

 上の畑の中にあるマユミに赤い実が実っており,ここにムギマキたちが集まっていた。
 
 まずは幼鳥。
 今年生まれの♂の子ども。

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 ホバリングして赤い実を採る。

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 じっとして見ていると,複数羽が何度もやってきて,実をついばむ。
 最高に幸せなシチュエーション。

 以前,鼻戸崎のマユミの木で同じような経験をしたことがあった。
 データをひっくり返して調べてみたら,2002年の10月中旬だった。あのときは,ムギマキ成鳥こそ来なかったが,ムギマキ幼がいて,ほかに,ルリビタキ,ジョウビタキも来ていた。
 
 その後,同じ10月中旬に何度も飛島に来ていたが,このような場面と出会えたことがなく,16年ぶりだった。

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 上面が黒く,お腹のオレンジ色が濃いのは,♂成鳥。

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 マユミの木の中や周辺を飛び回り,ときにホバリングして実をついばむ。

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 ムギマキは,♂成鳥と出会うだけでも嬉しいのに,きれいな赤い実に来てくれて,嬉しさが倍増。日常生活では感じることができない興奮。

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 きれいな個体だった。
 体上面の黒と目の後ろ・翼の白斑のコントラスト,また,喉から胸・お腹にかけての濃い黄色が何とも言えない。

 下の個体は♂幼鳥と似ているが,色が淡い。
 こちらは♀かな。

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 16年ぶりの素晴らしいシチュエーションで,日が暮れて鳥たちがいなくなるまで,ず~っとここにいて,見ていたかったが,タイミング悪く,帰りの船が出る時間となってしまった。
 後ろ髪を引かれつつ,未練たらたら,やむなく,ここを後にした。
 ちなみに,この赤い実は,人間にとっては毒のようだ。

オオルリ

 半分青い。 

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 今年生まれの男の子。
 この子もかわいいが,永野芽郁ちゃんには負けるかな。
 今,飛ぶ鳥を落とす勢いの人だからねぇ。

コサメビタキ
 
 私の中では,写真写りがナンバーワンの鳥。

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 グレーの地味な色が,くりっとした目をチャーミングに際立たせている。
 
オジロビタキ
 
 校庭に1羽入っていたが,遠くって薄暗い所に出てきたので,証拠写真のみ。

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 この鳥に関しては,また別の機会を期待しよう。

ウグイス
 
 上に,島はジョウビタキだらけだった,と書いたが,それ以上にいたのがウグイス。
 あちらこちらで,チャッ,チャッ,と鳴いていた。

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 藪の中にいることが多く,なかなか姿をみせてくれなかったが,この子は日の当たるところに出てきてくれた。

 よく,「いわゆるウグイス色の鳥はメジロで,ウグイスと誤認されることが多い。本物のウグイスは茶色っぽい地味な鳥。」というが,実物のウグイスの羽色はこんな感じ。

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 この個体はやや黄色味が強く,幼鳥かもしれないが,ウグイスの体色も十分に美しいと思う。メジロの体色の明るさはないものの,味わいがある深い色だ。
 個人的にとても好きな色で,持っている服のかなりの割合がこの色。買い換えた車もこの同系色にしたほど。
 世間では必要以上に「地味」が強調されているような気がする。
 
メジロ

 メジロに触れたので,このときに撮影したメジロも張っておこう。
 上に書いたウグイス色の鳥。

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 一見かわいく見えるが,目つきが悪い,という人もいる。
 飛島では,春は八重桜に集まって吸蜜する姿,秋は熟れた柿に集まって果肉をついばんでいる姿が定番。今回も柿の実に来ていたが,撮影はスルーしてしまった。
 ここでは,ときにチョウセンメジロが混じっていることもあるようだが,なかなか探し出せず,ストレスのひとつとなっている。

カラフトムジセッカ
 
 この子は,法木の畑の一番奥の畑の道際に出ていた。

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 ムジセッカとの違いは,眉斑が最もわかりやすい。
 
 ムジセッカの眉斑は,後方が濁った色でぼやけるが,カラフトムジセッカの眉斑は,前方が濁った色でぼやけていて,太い。
 
 このほか,カラフトムジセッカの脇や下尾筒は,ムジセッカよりも黄色味を帯びている。

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 ムジセッカの撮影ができなかったので,比較対照はできないが,撮影した写真をみると,確かに黄色っぽい。

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 声は,チョッ,チョッという感じで,ウグイスよりもずっと優しい鳴き声。
 どう聞いても,「チャッ」とは聞こない。ウグイスの元気で力強い声とは全く違う。
 同じ声を林の中の遊歩道でも聞いた。

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 人を恐れる感じがなく,私がいたすぐ脇の鋼線にも止まって,尾羽やお腹も見せてくれた。

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 あまり出会うことのない鳥なので,少し多めに写真を残しておこう。
 
 いたのはこんな感じのブッシュで,見える所に出てきてくれた。

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 下には背中の写真もあり,また,体を伸ばして何やらついばんでいる写真もある。

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 逆光になって羽が透けるとこんな感じ。

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 ときにホッピングも。

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マミチャジナイ
 
 マミチャジナイは,私が島に滞在中,ずっと校庭にいた。
 いたのは,おとな1と子どもたち。

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 子どもたちはお腹に赤味がないので,シロハラと思っていた人もいたが,顔が違う。
 
 「シナイ」は,ツグミやアカハラ,シロハラ,マミチャジナイなどのツグミのこと。茶色のシナイが「チャジナイ」で,やはり,アカハラやシロハラ,マミチャジナイのこと。このうち,マミシロのチャジナイが,マミシロチャジナイ→マミチャジナイ。
 この鳥の特徴は,マミシロにある,ということ。
 
 おとなはなかなか近くに寄ってくれなかったが,子どもたちは,追いかけたり,無造作に近寄ったりしない限り,かなり近くまで寄って来てくれた。 

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 そして,上に書いたムギマキ同様,赤い実を食べる姿も見せてくれた。

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 また,校庭だけではなく,林の中でも出会うことができた。

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 シロハラやアカハラ,クロツグミなどに比べると,マミチャジナイは,比較的人の目に触れる所に出てくれるような気がする。
 ツグミ類のなかでは,ツグミに次いで撮影しやすい鳥ではないだろうか。

コホオアカ

 秋の飛島は,シラガホオジロやシベリアジュリンなど,ホオジロの仲間との出会いが楽しみなのだが,今回は外れ。
 このコホオアカは,校庭でかろうじて見えたもの。

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 一見して,他のホオジロ類より小さく,可愛らしい鳥。
 ホオジロ界の上白石萌音ちゃん,と言っても良いかな。

ミヤマホオジロ

 おびただしい数のミヤマホオジロが入っていた年もあったが,今回は少数。

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カシラダカ

 カシラダカは地元で出会ってもレンズを向けないことが多いが,飛島で撮影モードに入っていると,何でも撮影の対象になる。

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 秋らしい絵が撮影できた。

ハヤブサ

 ハヤブサは,この島で繁殖しているので,いつ来ても出会うことができる。

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 繁殖は島の反対側だと思うが,これは学校の近くから鼻戸崎方向を撮影したもの。

 角度を変え,鼻戸崎の上から撮影すると,こんな感じ。

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 鼻戸崎は小鳥類が通過する場所なので,それを狙って,ここを狩場にしているのだろう。

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ハイタカ
 
 獲物がいる,ということは,ほかの猛禽もここで観察できる,ということ。

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 ハヤブサは,渡りではなく,居つきの個体かもしれないが,こちらは渡ってきたものの可能性もある。

 鼻戸崎の四阿で休憩中,突然現れ,頭上,かなり近くを飛んだので,手持ちカメラでファインダー内に入れるのが大変だった。

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 が,至福の時間だった。

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その他の撮影していた鳥

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チョウ

 どこに行ってもいるヒメアカタテハがここにもいた。

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 イチモンジセセリは,数多く観察できた。

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その他

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