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2018/11/16

白糠海岸 2018/07/19

11:30-13:30  曇り
 
 白糠(しらぬか)町,刺牛海岸のアオバトを見に行った。
 白糠町は釧路市の西隣の町。
 
 白糠町には鍛高という地区があり,ここで栽培している紫蘇(しそ)が,しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」の材料となっている。正統派の焼酎ではなく,リキュール系だが,冷やして炭酸割にすると爽やかでおいしい。白糠町のふるさと納税の返礼品にも入っている銘品であり,また,札幌に住む息子が,最近,お土産で買ってくる焼酎。
 
 北海道まで来てアオバトでもないだろうな,とは思いつつ,車で現地に向かっていると,国道沿いに,「THE BUTADON」の文字が見えた。
 
 そういえば,豚丼は白糠名物だった。
 少し時間が早かったが,ここで昼食にすることとした。

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 出てきた豚丼は,ご飯の上に,甘辛いたれにからまった厚い豚肉が乗っていた。
 分厚い肉で,結構なボリューム。メニューを見ると,ラーメンとのセットメニューもあったが,豚丼だけでも十分だった。
 味は,写真で見て,想像できるとおりの,間違いない味。うまかった。
 店の名前が見えないが,「ドライブイン紀文」。

 さて,アオバトだ。

 海岸から少し離れたところに岩礁があり,ここに北側の山からアオバトが飛んできて,海水を飲む。海に飛んでくるとき,鉄道・国道を横切るので,車を運転していても見える。
 アオバトたちは,直接岩礁に飛んでいくこともあれば,手前の消波ブロック(テトラポッド)に止まってから岩礁に向かうこともある。今回は,消波ブロックに止まっても,その辺にいるだけで,海に向かわないことも多かった。

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 街並みに入る手前の国道沿いに,車を停められる広い空き地があり,そこから西側に歩いてすぐの場所が観察のポイント。
 
 防波堤の上から見ても良いし,海岸に降りて,消波ブロックの隙間から見ても良い。ただし,浜に降りてしまうと,多少なりともアオバトに圧をかけることとなるし,なにより,消波ブロックの上に飛来したアオバトを見ることができなくなる,ということを,覚悟しなければならない。そこにいた地元の方に浜に降りることを勧められ,一旦降りたが,そういうことで,まもなく,上に戻って観察した。上から見ても,それほど距離はない。

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 ちなみに,防波堤の上から見るときは,民家が2軒あるので,人が外に出ていたら,ご挨拶しておいた方が良い。

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 私が行ったとき,アオバトは,数羽から数十羽の群れで,何度も繰り返し飛んできた。

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 朝の方が良いのだろうとは思ったが,満潮に近い時間帯だと岩礁が水没している心配があったので,潮汐表を見て,この時間に来たのだが,正解だったのかな。
 
 ただ,このヒトたちは,岩礁でないところにも飛んできていた。

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 波間に浮かんでいるのは,昆布の塊りだと思うが,ここにも飛来してきていた。
 地面がない所で海水を飲もうとするなんて,側から見て,危ないったらない。

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 命懸けのように見えるが,昆布だしが効いて,格別おいしいのか。

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 撮影した写真を見ると,中には,海水にずっぽりはまっているヒトもいる。
 命懸けどころか,波の荒れ具合によっては,本当に命を失う個体もあるのではないか。
 
 このヒトたちは,消波ブロックまで来ても,海に向かわないことが多かったが,それなりの覚悟が必要,ということなのかもしれない。
 人間に例えると,バンジージャンプを飛ぶ前のような,ドキドキ感があるかもしれない。

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 それでも,このヒトたちにとって,ミネラル補給は生きていく上で必要なこと。
 生きていくため,毎日バンジージャンプを飛ばなければならない,となったら,私は嫌。1回たりとも経験したくない。

 海でミネラル補給をした後は,山に帰っていく。

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 このときはあまり意識していなかったが,帰りは,こちら向きに飛んでくることとなるので,飛翔写真のチャンスとなっていた。
 
 曇天のため条件が悪く,元の画像の被写体は黒くつぶれてしまっていたが,画像ソフトでレタッチして,何とか見られるようになった。

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 カッコ良い。

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 近くの消波ブロックに飛来してきたときは,アップで撮影することも可能。

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 きれいな鳥だ。
 ♂は,翼が葡萄色に染められているように見える。
 くちばしのこの色は何と表現したらよいのだろう。体色とマッチして,とてもきれい。

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 背中側からも翼周辺の色合いが格別。
 天気が良ければ,もっときれいな色が出ていたと思う。

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 翼の裏はこんな感じ。

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 ♀はほぼ単色なので,ついつい,きれいな♂ばかり,撮影してしまっていた。

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 今探したら,♀もあった。良かった。

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 ほぼ緑色一色だが,羽縁の黄色と風切の黒色がアクセントになっている。

 この後,養老牛温泉まで移動する予定だったので,早めに切り上げて移動。
 ちなみに,養老牛温泉でもシマフクロウを撮影したのだが,いくら探してもなかった。きっと間違えて,データが入っていたSDカードを初期化してしまったのだろう。

 ま,いいか。

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