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2018/09/15

苫小牧演習林 2018/07/13

12:00-13:20  曇り
 
 この日は11時に苫小牧港に到着。翌日大雪山旭岳に登る予定だったので,この日のうちに,麓の宿まで車で移動する予定だった。苫小牧からは約250km。
 しかし,この日丸1日を移動日にしてしまうのはもったいなかったので,ちょこっとだけ,苫小牧演習林に寄ることとした。

 自家用車を下すのに時間がかかり,船を降りたのがお昼近くになってしまったので,まずは,腹ごしらえ。
 苫小牧はおいしいものがたくさんあり,味の大王のカレーラーメンにしようか,どうしようか,と迷ったが,港に近いぷらっと市場にいくこととした。

 ぷらっと市場内には食堂がたくさん入っているが,回転が早そうなので,今回は,市場内で一番大きいぷらっと食堂に入った。
 
 苫小牧といえば何といってもホッキ貝なのだが,メニューのウニ丼のところに「時価」と書いてあったので,「いくらですか?」と聞くと,3000円,という。今回来ていない妻はウニが大好きなのだが,私自身は,生まれてから一度もウニ丼なるもの食べたことがない。店に入ったときは,ちょっともその気がなかったのだが,聞いてしまったノリで,つい,「じゃあ,それください。」と言ってしまった。

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 記念すべき人生最初のウニ丼。なんと贅沢なことよ。

 ご飯ではなく,日本酒だったら,これだけの量があれば,四合瓶1本はいけそう。妻に後ろめたい気持ちもあったが,自分へのご褒美旅行なので,今回だけは許してもらおう。
 でも,やっぱり,ウニの友達はご飯でなく,お酒だったかな。もったいない食べ方だった。

 さて,これは鳥のブログだった。
 鳥のことを記そう。

 苫小牧演習林に行くと,のっけから物凄い賑やかだった。
 ここで生まれた子どもたちが,一斉に巣立ちしていた感じ。

 メンバーは,キバシリにコゲラ,シマエナガ,ハシブトガラ,シジュウカラ,ゴジュウカラ,センダイムシクイ,…。遊歩道入り口に近い場所にうじゃうじゃいて,親も子も混ざりあって,大騒ぎだった。

 まず目についたのがキバシリだった。

 ゴジュウカラと違い,キバシリは上に登るしかできないので,木の上の方まで行くと,近くの木の下の方に飛び移って,再び上に登り始める。 

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 螺旋を描くように,木の周りをぐるぐる回り,食べ物を探しながら登る。

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 盛んに動くので,この鳥の存在がわかるが,じっとされてしまうと,樹皮と背中が同じ色,同じ模様なので,どこにいるかわからなくなってしまう。

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 キバシリの亜種は2種類あって,北海道にいるキバシリは,亜種キタキバシリ。

 キバシリの群れがいた林には,コゲラの親子の群れも,キバシリと混ざりあうようにしていた。

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 コゲラには,亜種が9~10種類もあるようだが,北海道のコゲラは,亜種エゾコゲラ。

 近くにはゴジュウカラも。

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 北海道のゴジュウカラは,亜種シロハラゴジュウカラだ。

 キバシリやコゲラがいた林の道路を挟んだ反対側は,シマエナガたちで賑やかだった。

 
 上に書いた,キバシリやコゲラ,ゴジュウカラは亜種名で呼ぶことは少ないと思うが,シマエナガは見た目が全く違うので,逆に,亜種名のシマエナガと呼ぶことがほとんどで,亜種シマエナガを種名の「エナガ」と呼ぶことはほとんどないと思う。

 ただ,子どもはエナガの子どもとほぼ同じ姿で見分けがつかない。
 親とはまた違う可愛さ。狸のような顔をしている。

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 個体によっては目の周りの黒が取れて,大人に近い顔になっている子もいた。

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 めんこいったら,ない。

 しかし,元気,元気で,ちっとも,じっとしていない。

 その気じゃなくっても,「浮いている」写真が撮れてしまう。

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 なんか漫画のようだ。

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 シマエナガは,数年前から,鳥見をしない人たちからも,認知されるようになってきている。まるっこくてふわふわの綿菓子のような小さな体と仕草のかわいらしさで,女性たちを中心に人気の的になっているようだ。天使,と呼ぶ人もいる。
 実物を実際に見てもかわいいのだが,写真にして,瞬間を切り取ると,さらにその可愛さが増すようだ。

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 山ほど撮影したが,その中から,癒し系の写真を連張りしてみよう。

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 おとなの白い姿も良いが,こどもはこどもで可愛い。
 特に,この時期,寒くないので体を丸くすることはない上,親は子育てで疲れ切っている姿。逆に,子どもの方は,羽が新鮮でふわふわしていて,元気で,そして,かわいい。

 疲れ切っているように見える親の写真も1枚置いておこう。

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 白い羽毛の下に黒い色が透けて見える。親が体をすり減らして子育てし,その分,子どもたちが元気一杯になっている。この時期は,シマエナガに限らず,そういう親子を見かけることがある。
 
 ご苦労様。

 今度は,冬の寒い時期,もっとふわふわになった姿を見に来なくてはいけない。

 シマエナガ周辺には,センダイムシクイやシジュウカラ,ハシブトガラもいた。

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 時間がなく,気が急いた中ではあったが,たくさんの子どもたちと遭遇し,とても満足な鳥見となった。

 一路,旭岳温泉へ。

 途中,日本最北端のサービスエリアというとがあった。

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 この日の夕方,大雪山旭岳源水公園の遊歩道を下見がてら少し歩こうと思い,寄ってみたが,遊歩道入り口にこんな紙がぶら下がっていた。

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 残念だがやむなし。
 これも良い土産話になるかな。

 宿はどんな所か下調べもせず,適当に選んで予約したが,凄いところだった。
 温泉も良く,食事も抜群に良く,ひとりで来るには勿体のない宿だった。

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 先吸物として出てきたメロンが絶品だった。
 果物を先吸物として出すセンスにビックリだったし,中のスープと果肉がとても合っていて,普段果物を全く食べない私でも,食べる手が止まらず,瞬く間に完食してしまった。

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 上の塩釜を割ると,…,

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 昆布に包まれたあわび。
 
 今度,妻を連れてこなくてはいけない。

【苫小牧で出会えた鳥】

シマエナガ,キバシリ,シジュウカラ,ヤマガラ,ゴジュウカラ,キビタキ,ハシブトガラ,クロツグミ

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