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2018/08/14

苫小牧‐八戸航路 2018/05/27

09:00 晴れ

 苫小牧で2泊しての復路。
 出た鳥はほぼ同じだったが,復路は復路で面白かった。
 苫小牧を出てまもなく現れたのがこの子。

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 小さくてかわいいイルカ。

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 子どもみたいに小さいけれど,1頭だけでいた。
 7月になるとこの海域ではカマイルカが多くなり,子連れも観察できるようになるが,まだ5月。それに,このイルカ,背びれの形や顔つきがカマイルカと違う。イシイルカもいる海域だが,イシイルカ独特の白い模様がなく,背びれの形も違う。泳ぎ方も違う。

 ネズミイルカという体長2mに満たないイルカもいるようだが,決め手となる特徴なく,判断できず。そもそも大人なのかも不明。
 比較参照用に,同じ日に観察・撮影できたイシイルカを張っておこう。

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 イシイルカは水面すれすれを高速で泳いでいることが多く,そういうときは,このような水しぶきを盛大に上げる。姿が見えなくても,この水しぶきでイシイルカとわかる。

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 ゆっくり泳いでいるときは,独特の白い斑紋が見え,また,背びれも白っぽいのがわかる。

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 最初のイルカは何だったのだろう。
 たぶん,もう二度と会えない。

 この日,鳥以外では,キタオットセイも,とても多く観察できた。

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 のんびりと浮かんでいたものもあり,イルカのように高速で泳いでいるものもあり。

 数頭から十数頭の群れになっていた。
 航路を通して総計で70~90頭程度,いたように思う。

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 上の写真でも8頭は確認できる。
 この航路では頻回に観察できるキタオットセイではあるが,こんなに多数観察できるのは稀。

 さて,鳥だ。

 往路では観察できなかったが,復路ではアホウドリを観察することができた。

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 たぶん往路でもいたのだろうが,気付かないまま通り過ぎてしまったのだろう。

 アホウドリは,成鳥になるまで10年程度を要する,ということだが,この航路ではきれいな成鳥をまだ見たことがない。

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 希少な鳥なので,出会えてとても嬉しいのだが,今回もまだ子どものアホウドリだった。

 これはハイイロウミツバメなのだが,小さくって,写真では何だかよくわからなかった。

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 むりやり拡大するとこんな感じ。

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 トウゾクカモメも復路に期待していたのだが,往路より出が悪かった上,遠くって撮影は無理。

 ハイイロウミツバメで面白かったので,この鳥も,ちょっとトリミングしたものと,大きくトリミングしたものを並べてみよう。

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 今回はエクステンダーを忘れてしまったが,これでも,500m×1.6=800mのレンズだ。航路では長い玉がないと撮影がむずかしい。

 ただし,群れを撮る分にはこれで十分。

 今回は,往路同様,復路でも,ミズナギドリやヒレアシシギの大群で楽しむことができた。

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 次はミズナギドリ。

 私はハシブトガラスとハシボソガラスの識別も満足にできない人なので,ハシボソミズナギドリとハイイロミズナギドリの識別なんてとんでもない。ハシボソミズナギドリのくちばしの方が,細くて,短いので,顔つきが違うのだが,わからなくなってしまうことが多い。

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 これはどっち?

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 上の2枚は別個体だが,どっちもハイイロの方かなぁ。
 識別できない私の全くの私見だが,北上する時期は,ハシボソ→ハイイロの順となっているような気がしている。

 往路では苫小牧近くの海域にハシブトウミガラスが多かったので期待していたが,2日後の往路では全く観察できなかった。

 往路で観察できなく復路で観察できた鳥は,すでに上に記したアホウドリとハイイロウミツバメのほか,ミツユビカモメも。ただし,数は3~4羽で,どれも子ども。

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 最後に復路でも楽しませてくれたクロアシアホウドリとコアホウドリを張って,この回を締めよう。

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 写っていたクロアシアホウドリは,尾の付け根が白いタイプだった。


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