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2011/10/24

珸瑤瑁漁港 2011/01/24

※ 震災前の鳥見行です。

08:02 曇り

 珸瑤瑁漁港は,納沙布岬のすぐ近くにある漁港だ。「珸瑤瑁」は「ごようまい」と読む。難読地名のひとつで,初見の人はまず読めないと思う。

 根室半島はずれの小さな漁港なので,知る人も訪れる人もほとんどいないだろうと思っていたら,「BOX!」や「永遠の0(ゼロ)」著者の百田さんが,2010年11月に刊行した小説の舞台にしていた。

 ここで最初に出会ったのは,鳥ではなく,こいつ。

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 人や車を見慣れているようで,全然恐れることなく,どんどん近付いてきた。

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 めんこい奴ではあるが,エキノコックスのイメージが強く,近寄りたくはない。考え方によってはヒグマより恐い奴かもしれない。

 港内は端っこに氷のカケラが溜まっていたものの,ほとんどが開水面だった。

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 入っていた鳥の数は多くなかったが,上の写真の右手の方の岸壁から比較的近い所に群れが入っていた。

 まず,ヒメウ。

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 この個体は,ごくごく至近距離にいた。
 真っ黒で色自体には面白味がないが,細いくちばしがチャーミングだ。

 こっちはウミアイサかな。

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 ♀に注目することがあまりないので,ウミアイサとカワアイサの別がわからなくなってしまうことがある。

 そして,今回の鳥見行でお馴染みになったコオリガモも入っていた。

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 この個体,私を見て興味を持ったわけではないとは思うが,どんどん近付いてきて,目の前で潜水を繰り返し始めた。

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 岸壁に近い所に餌となる生き物がいたのだろう。

 氷のカケラが吹き寄せられている場所で潜水をしていたので,上がってくるときは氷の合間からとなる。

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 頭に氷のカケラが乗っかっている。

 そして,体にも氷をまとう。

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 コオリガモは,「氷鴨」と書くが,まさにそのとおり。
 わくわくする光景だ。

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 納沙布岬でも夏羽のような個体を見ていたが,この個体もそろそろ夏羽に換わりつつあるようだ。

 この時点で08:15を過ぎており,歯舞漁港から船が出港する45分前となっていた。
 のんびり付き合っている時間はない。

 さらに,漁港内の別の場所を見渡してみると,コオリガモ♂も入っていた。

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 こちらは鏡のような水面だ。浮かんでいるコオリガモの姿が水面に写っている。

 ピン,と立った尾羽が美しい。

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 眠かけしたような顔で,私の前を右から左に通り過ぎていった。

 この向こう側には,ウミアイサとカワアイサが並んで浮いていた。

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 さぁ,もう時間切れ。出港まであと40分しかない。

 名残惜しいが移動しよう。

 港内にはオジロワシもいて,私を見送ってくれた。

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【出会えた鳥たち】

ヒメウ,カワアイサ,オオセグロカモメ,スズガモ,ハシブトガラス,オナガガモ,コオリガモ,クロガモ,ウミアイサ,シロカモメ,オジロワシ

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