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2011/02/23

八戸-苫小牧航路 2011/01/15

08:45 晴れ時々曇り&雪

 10月,11月,12月と毎月この航路に乗っているうち,季節による鳥の動向が面白くなってきた。この1月はどうなっているのだろう。

 この日はいつものフィールドノートを忘れてきてしまい,フェリー乗り場の売店でノートを調達した。あったのは子ども用のものだけで,りんごちゃんノートを購入した。

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 3Dの表紙が嬉しい。

 さて,今回の航路だ。

 今回の航路で大きく変わったのは,フルマカモメとトウゾクカモメが全く観察できなくなったこと。10~12月,苫小牧近くの海域にあれだけ数多くいたのに,今回は1羽も見かけなかった。シロエリオオハムも全く観察できなくなった。
 そして,数は少なかったものの,ハシブトウミガラスとコウミスズメが新たに観察できた。
 また,苫小牧近くではシロカモメの個体数がずいぶん多くなっていた。

<八戸港>

 八戸港では,出港を待ちながら港内を眺めるのが習慣になっているが,今回はクロガモやシノリガモ,カンムリカイツブリなど冬らしいメンバーが船上からも観察できた。

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 港内だけ見ていても,鳥の数やらメンバーの移り変わりがあり,なかなか面白い。

 出港すると,船に驚いたカンムリカイツブリたちが次々に飛び立ち,翼のパターンを見せてくれた。

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 カンムリカイツブリは外洋でも何回か観察できた。

 ヒメウはここで周年観察できるが,今回はやや数が多かったようだ。

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<ミツユビカモメ>

 ミツユビカモメは相変わらず多かった。

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 この日は晴れが基本の天気ではあったが,ときおり雪雲の下を通過し,雪の海上を飛ぶ光景を目にすることができた。

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 雪の中を舞うミツユビカモメもなかなか良い。

 また,前回は幼鳥の姿も頻繁に観察できたが,今回はほとんど見ることができなかった。幼鳥の群れの本体は別の海域に移動してしまったようだ。

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<コアホウドリ>

 フルマカモメやトウゾクカモメはいなくなってしまったが,苫小牧沖では,前回までに引き続き,コアホウドリたちと出会うことができた。

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 遠くに,近くに何度も現れてくれ,今回はすれ違った船を背景に飛んでもくれた。

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 下の写真は北海道の陸地が背景になっている。

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 最近の航路では,毎回,何羽も出会う鳥だが,海上を舞うこの姿は,出会うたびに感動を与えてくれる。

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<ハシブトウミガラス>

 意外に少なかった,というのが正直な感想だ。観察できた個体数は,全部合わせても20羽程度だったと思う。
 1月も中旬になるので,もっと多くの個体と出会えるのではないかと思っていたので拍子抜けだった。

 群れ本体が南下してくるのはもっと後のようだ。
 流氷の動きとも関係があるのだろうか。

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 絶対数が少なかった上,どの個体も遠くって撮影はきつかった。

<コウミスズメ>

 コウミスズメももっと多いと思っていた。ハシブトウミガラスよりさらに少なく,飛んでいる個体を2~3回見かけただけだった。

 さらに季節が進まないとダメだったか。

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 コウミスズメは,丸っこくずんぐりした体で,短い翼を一所懸命に羽ばたいて直線的に飛ぶ姿が何ともいじらしい。体長が12~15cmと,文字どおり スズメ大 の小さな鳥だ。

 ちっぽけな鳥を船上から撮影するのは,ビルの上からスズメを撮影するようなもので,とてもむずかしいが,けし粒のように写っている写真をトリミングすると,特徴である白い丸い目と翼の付け根の白い線がなんとかわかる。

<シロカモメ>

 苫小牧近くになるとシロカモメが多数観察できるようになった。

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 1月中旬のこの時期に南下していくのか。

<その他>

 午後2時近くに通過した海域で,10頭ほどのイシイルカの群れと出会った。

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 独特の形の水しぶきを立てて水面ぎりぎりを高速で泳ぐイルカなので,いればすぐにわかるのだが,スピードが速く,また,どこに浮上するのかわからないため,カメラのフレームに入れるのは至難の業だ。
 今回,体の白黒もわかるように撮影できたのは幸運だったと思う。

【出会えた鳥たち】

ウミウ,ヒメウ,ハシボソガラス,スズガモ,オオセグロカモメ,ハジロカイツブリ,シノリガモ,クロガモ,カンムリカイツブリ,ハシブトガラス,ホシハジロ,ワシカモメ,カモメ,ミツユビカモメ,コアホウドリ,セグロカモメ,ハシブトウミガラス,アビsp,シロカモメ,ウミスズメ,コウミスズメ

【雑写真】

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