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2010/12/25

飛島 2010/10/23

 前日の続きで出た鳥もそれなり。この日もあまり良くなかった。
 午後2時頃にゴドイモ畑横の荒れ地にムギマキが出てくれ,これでやや盛り上がった程度だった。

 ムギマキは木にいるイメージだったが,このときは生い茂った草地に入っていた。島に到着したばかりだったのだろう。

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 ほとんどの時間,生い茂った草の中にいたが,ときおり見える所に出て来てくれた。

 ♂の若鳥でみかん色の胸がきれいな個体だった。
 成鳥♂は頭から背中にかけて真っ黒なのだが,この個体は淡い色だ。よく見ると,成鳥と同様,「すっぺさがり」の白い眉斑があるのがわかる。

 この後,道路の反対側の藪に飛びこんでしまい,観察&撮影が終了になったが,夕方にかけてこの周辺をぶらぶらしていると,反対側の畑に佇んでいる姿があった。

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 薄暗くなってきたので,眉斑の白い部分がよく見える。

 同じように薄暗い時間帯の写真だが,こちらの方は夕方ではなく,朝まだ日が昇り切らないときの写真だ。

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 ルリビタキはそこそこ普通に見れる鳥だが青い個体は少ないので,こういう個体と出会えるとそれなりに嬉しい。

 学校がまだこんな風に見える時間帯だった。

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 このとき,空にはミヤマガラスの群れがふわふわと浮いていた。
 ふわふわと旋回している内に,どんどん増えてきて,次第に大きな群れになっていった。仲間をもれなく誘って一緒になろうとしているようだった。

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 朝見た群れと同一かどうかはわからないが,昼間は,ムギマキがいた辺りにも群れが入っており,こちらにはコクマルガラスも混じっていた。
 コクマルガラスは真っ黒な個体もあれば,白い色がくっきりと入った個体もあった。

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 残念ながらこの写真にはコクマルガラスは写っていない。

 学校や鼻戸崎,ヘリポート,荒崎などにも行ったと思うが,どこも良くなく,この日は,結果として,ムギマキやミヤマガラスがいたゴドイモ畑・二の畑周辺に長時間いることとなった。

 マヒワやミヤマホオジロは前日と全く同じ場所で観察。

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 マヒワを撮っていると,目の前にオオジュリンがぽんととまってくれた。

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 冬羽は全体に淡く,優しい色だ。

 マヒワはゴドイモ畑の奥のコスモス畑にもいて,コスモスの種をついばんでいた。

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 花と鳥の組み合わせは雰囲気が良い。

 そして,同行していた猛禽の人は,昨日に引き続き,やはり猛禽を呼んでいた。
 ゴドイモ畑の前で佇んでいると,上空にさまざまな猛禽が現れた。

 私が撮影できたのは,ツミ,ハイタカ,ハヤブサ,コチョウゲンボウの4種だったが,チゴハヤブサも飛んだらしい。

 まずはツミから。

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 ハイタカ類3種のうち一番小さく,ハトくらいの大きさのタカだが,黒い顔と黄色い目が精悍だ。
 胸に褐色の縦斑が見えるので幼鳥のようだ。
 ちなみに,成鳥♂のお腹はほんのり赤くなっており,成鳥♀のお腹には細かい横斑が密にある。

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 次の写真では,喉に1本縦線があるのがよくわかる。
 これも幼鳥の特徴のようだ。

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 次はハイタカだ。

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 成鳥♀か幼鳥かよくわからない。幼鳥のような気がするが自信なし。

 ハイタカは翼の先が6枚に分かれており,ツミの5枚とは異なる。オオタカとは翼下面の横斑が明瞭なことで区別ができる。
 慣れてくれば,一瞬でわかるようだが,私にはまだ無理だ。

 次の写真はツミとハイタカのツーショットだ。

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 同じような大きさだが,翼先の羽を数えると違っている。

 こちらはコチョウゲンボウ。
 冬になれば開けた田んぼなどで見ることができる猛禽だがここで見た記憶はない。

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 こちらは成鳥♂ではないので,成鳥♀か幼鳥かのどちらかだが,区別の仕方が全くわからない。
 胸から腹にかけて茶色のクレヨンで描いたような太い縦斑がある。

 こちらはいつものハヤブサ。

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 4~5羽舞っており,いつものようにケンカし合っていた。ホントきかない連中だ。

 上空には猛禽だけでなく,こういう鳥も飛んできた。

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 オオハクチョウだった。
 どこからどこに飛んでくのだろう。

 夕方にはムジセッカが楽しませてくれたが,写真は撮れず。
 声を頼りにムジセッカと思って撮影した鳥は,その近くにいたウグイスだった。残念。

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 姿を撮影することはできなかったが,今回はムジセッカの地鳴きをしっかり覚えさせてもらった。「タッ」と「チョッ」の中間の声で,ウグイスの「チャッ」より強く歯切れ良い声だった。

 この近くにはジョウビタキもおり,撮影する気もなかったが,あまりにも近くで慣れっこくしてくるものだから,ポケットに入っていたコンパクトデジカメで撮影した。

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 ほかの鳥では考えられないほど近くに寄ってくる。真ん中の写真など,足元にとまるものだから上からの撮影角度になっている。

 慣れっこいと言えば,カシラダカも1羽,足元のU字溝をうろついていた。

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 これもコンデジ撮影だ。

 この日はこれで終わり。

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 下の宿に降りていくと,道端にキクイタダキの小さな群れが入っていた。
 ちょうど着いたばかりだったのだろう。へとへとのようで動きが悪かった。

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【出会えた鳥たち】(10/22~10/24)

オオミズナギドリ,ハクセキレイ,ハイタカ,マヒワ,カシラダカ,メジロ,トビ,アオバト,ウグイス,ビンズイ,アオジ,アトリ,ジョウビタキ,スズメ,シメ,ウソ,ミヤマホオジロ,ミヤマガラス,クロジ,ハシボソガラス,ルリビタキ,キクイタダキ,ヒヨドリ,モズ,ツグミ,マミチャジナイ,ヒバリ,ベニマシコ,ツミ,マガモ,ウミウ,タヒバリ,ヒメウ,カワラヒワ,イソヒヨドリ,アオサギ,コクマルガラス,コチョウゲンボウ,ムジセッカ,オオハクチョウ

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コメント

今晩は~。今回はご一緒できませんでしたね。それにしても、さすがyamameさんです。一泊でこれだけ見つけられるのはすごいです。自分はこの秋6泊もしてきましたが、全然でした。また来春、よろしくお願いします。

投稿: NOBU | 2010/12/25 23:35

 すごいですね~。6泊ですか。脱帽です。秋は当たり外れがありますが,昨年も今年も良くなかったようですね。来春に期待です。
 来年もまたよろしくお願いいたします。

投稿: yamame | 2010/12/26 08:08

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