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2010/12/28

苫小牧-八戸航路 2010/11/07

09:15 晴れ

 いつもなら苫小牧から仙台行のフェリーに乗って帰るところだが,前回(10/10)の八戸航路で良い思いをしたので,帰りも八戸航路を利用することとしていた。
 苫小牧港09:15発,八戸港18:15着の便で,往路と同様,丸1日航路鳥見を楽しめるコースだ。

 前日の航路でたくさん撮影したので,ミツユビカモメが出てきても撮影を控えようと心に決めていたのだが,港を出てすぐにミツユビカモメの大群と遭遇してしまった。

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 9月の道東でも,前日の航路でもミツユビカモメの群れと出会っていたが,これほどたくさんのミツユビカモメを一度に見たことがない。

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 周囲を見渡すと,数百羽の群れが,いくつも,いくつも入っていた。
 おびただしい数だ。

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 これほどたくさんのミツユビカモメがいると,中には船に近づいてくる個体もある。

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 ミツユビカモメの匂いまで嗅げそうなくらい近い。

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 似たような写真ばかりになるので,自制しながら撮影をしたつもりだったのだが,うまくいかないものだ。

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 アカアシミツユビカモメを探すために,前日,この船に乗った人がいたようだが,このときは考えつきもしなかった。数が多すぎ。
 ただ,呆然と,近くに,遠くに飛ぶミツユビカモメを見ているのみだった。

 ミツユビカモメの大群がいた海域を過ぎると,こんどはフルマカモメの群れと遭遇した。

 前日と同じ海域なのだが,この日は大きな群れになって海上にまとまって浮いていた。次々に船を追い越して飛んでいった前日とは景色が違う。

 船が進むにつれ,群れ全体がうわ~っと飛び立った。

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 フルマカモメもこれほどの群れを見たのも初めてかもしれない。

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 淡色型と暗色型の両方が見られたが,入り混じっているわけではなく,分かれて群れを形成しているのが面白かった。

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 トウゾクカモメは,ミツユビカモメやフルマカモメのように群れを作ることなく,単体,又は,数羽で行動していた。

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 名前どおり他の海鳥に盗賊行為をしながら渡るのであれば,自分たちだけになってしまうと取り合いっこしてしまう。だから分散するしかないのだろう。

 コアホウドリは往路で続けざまに出てくれたが,この日はほとんど飛んでいなかった。
 船に近づいてくる個体は皆無だった。

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 そういえば,ミツユビカモメも,フルマカモメも,前日に比べると,海上に浮いている個体が圧倒的に多かった。
 天候や時間のせいだろうか。

 ミナミオナガミズナギドリは,フルマカモメの群れが遠くに見えたとき,その群れの中に2羽だけ飛んでいた。

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 上の写真の後も,2時間ほど経過した海域で,2羽出たが,かなり遠かった。
 写真撮影もしたが,掲載は1枚だけにとどめておこう。

 この海域にはウミスズメの小さな群れもいて,船が近づくと驚いて飛んだ。

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 こうして逃げるウミスズメは,着水した後,そのまま潜水することが多い。
 本人たちは大慌てで姿を隠しているのだろうが,着水した直後に,チャプン,チャプン,と潜る姿は何ともめんこい。

 この付近には,キタオットセイも海面にぽっかり浮いてくつろいでいた。

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 まれにイルカのように躍動的に泳ぐ姿を見せてくれることもあるが,遭遇するほとんどの場合は,このようにぷかぷか浮いてくつろいでいる。
 心を和ませてくれる光景だ。

 この後,苫小牧近くの海鳥が多い海域を抜けてしまうと,とても暇になった。

 ときおりトウゾクカモメが飛んでくるものの,それ以外は何もない。オオミズナギドリやミナミオナガミドナギドリが見えたが遠すぎる。

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 上の写真は逆光になった海に飛んでいたトウゾクカモメだ。
 トウゾクカモメ独特のシルエットが美しい。

 多くの個体が船から離れた所を通過して行ったが,中には写真撮影できるような距離を通ってくれた個体もあった。

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 写真を見ると,思っていたより近くを飛んでくれた個体もあったようだ。

 夕方近くになると,もっと近くを飛んでくれた個体があった。

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 もう日が傾いて薄暗くなっていたので,ISO感度は3600だったと思う。感度を上げてもこのレベルとは凄い。
 最近のデジタルカメラはとても優秀だ。

 上の個体は首の白がはっきりしていないが,下の個体は首筋がしっかりと白く,トウゾクカモメ,て感じだ。

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 大人だ。

 薄暗くなってきてから船の反対側のデッキに回ると,夕日が海面を照らし,その中をオオミズナギドリたちが飛んでいた。

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 水平線にあった雲に太陽が入るまでのわずかな時間だったが,とても幸せな気持ちになれた。

 八戸港に着いた午後6時過ぎには,もうすっかり日が暮れていた。

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 八戸航路は八戸から苫小牧に向かう便のみに乗って帰路は仙台行のフェリーに乗ることが多かったが,今回久しぶりに往復を乗ってみた。
 往路と帰路は同じ海域なので同じように見えると思いきや,そうではないようだ。

 もしかすると帰路の方が良いときもあるかもしれないが,基本的に南の方向に進むので,晴れたときはもろに逆光になり,進路方向はとても見づらかった。

 悩むところだ。

【出会えた鳥たち】

ウミネコ,カモメ,ミツユビカモメ,ウトウ,ウミスズメ,トウゾクカモメ,フルマカモメ,コアホウドリ,ミナミオナガミズナギドリ,オオセグロカモメ,オオミズナギドリ

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