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2010/12/21

苫小牧-仙台航路 2010/10/11

06:00 晴れ

 八戸-苫小牧航路の鳥見をして苫小牧港に付いたのが定刻の午後4時だった。
 フェリーターミナルで1時間半ほど休憩し,そのまま苫小牧発・仙台行のフェリーに乗り替える。吉田拓郎の「落陽」に出てくるフェリーだ。
 夜に出るので,鳥見は翌朝の朝からとなる。夜が明けるのが岩手県南部沖か。

 さて,翌朝。

 前日と違って穏やかな海,そして,陽が昇るにつれ,空も,海も,青くなってきた。

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 しかし,肝心の鳥が出ない。

 前日の下北半島沖から苫小牧沖にかけての海域と異なり,結局,こちらの海域は仙台に到着するまで,ず~っと寂しい限りだった。

 オオミズナギドリはいつものように出るものの,前日の刺激が強すぎたのか,感動が乏しい。

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 大きな群れと出会っても,調子が出ない。

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 オオミズナギドリだけではなぁ。

 オオミズナギドリ以外では,クロアシアホウドリが1回出ただけだった。

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 順光の朝日を浴びて黒い羽が白く光っている。
 それにしても,この顔を見ると,前日のハジロミズナギドリを思い出す。凄かったなぁ。

 こんな状態の中,びっくりすることが起きていた。海上で,ではなく,船上で,だ。
 なんと,なんと,コアホウドリが船に乗り込んでいたのだった。

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 見つけたのは偶然同じ船に乗り合わせたKさんだ。仙台に単身赴任中で,休日でも自宅に帰らずに鳥見をしているトリバカな方だ。
 私ひとりならたぶん気付かなかったと思う。幸運だった。

 船の上では,コンパクトデジカメでもこんな感じに写る。

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 こんなチャンスを逃す手はないと思い,顔をアップできるような写真も撮らせてもらった。

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 左顔,正面顔,右顔,と,指名手配用の写真だ。
 そう思って見ると,ちょっと悪そうな顔だ。

 全身の右左も撮影しておかねば。

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 このコアホウドリ,海に飛び立とうとして,隙間から体を通そうとするがうまくいかない。

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 こんなところが「アホウ」と命名された由縁だと思うと悲しくなってくる。
 抱きかかえて飛ばしてやろうかとも思ったが,手を貸してやるのは何となくためらわれた。きちんと自分でなんとかできるだろう。

 一旦立ち去った後,しばらくしてから行ってみると,もういなくなっていた。何とか自力で飛び立てたのだと思う。
 これに懲りてもう二度と船には乗って来ないでほしい。
 あなたは,海上を飛んでこそ,なんぼのもんだ。

 そして,このまま,何事もなく,仙台港に入港する。

 復路は全くだったが,往路で十二分に楽しめたので 良し としておこう。

 今度もまた乗るぞぉ。

【出会えた海鳥】

オオミズナギドリ,クロアシアホウドリ,コアホウドリ

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