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2010/10/16

名取 2010/09/05

14:00 晴れ

 午前中に石巻,蒲生と巡回し,シギチを楽しんできたが,午後に入ってから巡回した名取,岩沼方面の田んぼはあまりよろしくなかった。

 それを救ってくれたのがMさんだった。宮城の鳥見人たちは皆良い人ばかりで,とても親切にしてくれる。

 名取の田んぼを巡回していて,何もいないと思って通り過ぎようとしたとき,車の中から鳥を見ていたMさんに呼び止められた。鳥にも気付いていなかったが,Mさんの車だとも全く気付いていなかった。大変失礼してしまった。

 Mさんの言うには,ここの田んぼにアメリカウズラシギがいるらしい。

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 示された方向をよく見ると,いた。
 上の写真では左から真ん中に走る畔の真ん中あたりだ。
 畔の草に見え隠れしながらトウネン1羽と一緒にいた。

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 見つけた後,私も車に閉じこもって,中から観察する。

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 まずは,アメリカウズラシギ独特の胸の模様を狙って撮影する。

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 斑のある胸と白いお腹が明確に分かれているのが嬉しい。

 Mさんによると,前日は少しずつこちら側に寄って来て最後にはすぐ手前まで来た,ということだった。
 この日もそれを期待していたが,この後,そのとおりの結果となった。

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 上から見るような撮影角度が鳥までの近さを物語っている。

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 手前に来るまでに数多くの写真を撮影したが,途中の写真を張っても仕方ない。
 最も近くに寄ってきたところの写真を何枚か張って記録にしておこう。

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 この距離感が最高だ。

 鳥と一体化した感覚。

 たぶん誤解かもしれないが,互いにその存在がわかっていてこの距離なので,気持ちが通じ合っているような感覚になる。

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 至福のひとときが続く。

 ただ,どうもMさんの邪魔になっているような感じでお尻がむずむずしてきた。この鳥がまだ至近距離にいる間にそ~っと車を動かし,消えることとした。
 独り占めの幸せを味わっていただきたかった。

 それにしても,感謝,感謝であった。

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 ところで,宮城ではアメリカウズラシギが結構出ており,個人的には,ウズラシギとの出会いと同じくらいかもしれない。ウズラシギと出会えなくってアメリカウズラシギとしか出会えなかった年も何回かある。
 シベリアからオーストラリアに渡るコースになっているのだとは思う。

 もう夕方で時間もなくなってきたが,この後,一応岩沼田んぼのポイントももう一度チェックすることとした。

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 ここで,今度はAwさんご夫婦と出会う。

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 ちょうどそこにいたムナグロを見ながら話をしていると,この日面白かった田んぼがあったという。場所を教えてもらってもよくわからなかったのが表情に出ていたらしい。

 このご夫婦もとても親切で,先導してその休耕田まで連れて行ってくれた。

 ありがたし。
 本当に良い人ばかりだ。

 この日は石巻から蒲生,名取,岩沼と回ったが,県南ではいつものことながら鳥友の温かみが嬉しかった。
 鳥見がどうしても止められないのは,こういうことも理由のひとつかもしれない。

【出会えたシギチ】

トウネン,アメリカウズラシギ,ムナグロ,タシギ

 

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0504 宮城県/岩沼-亘理」カテゴリの記事

コメント

yamameさん、こんばんは。

私もAwさんご夫婦に教えていただいたのでした。本当に宮城の人は親切です(*^-^)

ところで、あの日はもの凄~く暑くて意識が朦朧としてましたので、自分だけだったらアメウズがあの距離まで近づくまで粘れなかったと思います。

私が至近距離でアメウズを撮ることができたのも、yamameさんがいてくれたからだと思ってます。邪魔だなんて考えてもいませんでしたのでご安心ください(^-^;

投稿: M | 2010/10/16 21:32

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