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2010/10/14

石巻 2010/09/05

07:00 晴れ

 前日田んぼのシギチが全然だめだったので,海沿いのフィールドを見てみることとした。
 まずは石巻へ。

 この日は埋立地の西側から歩きはじめたが,工事がかなり進んで,こちらの方には干潟が全くなくなっていた。

 それでも,かろうじて,盛土の上にトウネンとメダイチドリの姿を見つけた。

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 乾いた土の上でまったりと休憩しているようだった。

 工事が進み,もうこのフィールドも終わりかな,と思いながら進むと,東側に水がたまっているのが見えた。

 こちらには数十羽のトウネンの群れが入っており,その中に,キリアイ,ソリハシシギ,そして,ヒバリシギがいた。

 特にキリアイは,最初2羽だけだったのが少しずつ増え,私が立ち去る頃には6羽の群れになっていた。もしかすると,この後もっと増えたかもしれない。
 写真は3羽がまとまっているところだが,すぐ近くにもう3羽いた。

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 それにしても,キリアイを一度に6羽も見たことは記憶にない。多くても3羽程度だったのではないか。
 今季は他のフィールドでも複数の個体に出会えており,数が多くなったような印象だ。
 全部が生き延びていくことはむずかしいと思うが,がんばってまた姿を見せてほしい。

 キリアイたちを見ていると,いろんなパフォーマンスを披露してくれた。

 これは飛来してきたばかりで警戒心の塊になっている姿だ。
 キリアイの首がこんなに伸びるなんて知らなかった。

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 人間で言うとろくろっ首だ。首の骨はどうなっているんだろう? と不思議に思う。

 たぶん,下の泥はとても柔らかだったのだろう。
 体重が軽いはずのシギたちも足を取られて,バランスを崩す場面が多く見られた。

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 おっとっと,という声が聞こえてきそうだ。

 下のは定番の「伸び」の写真だ。

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 キリアイは次の写真でしめよう。

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 白いお尻に少し泥が付いているのが何ともめんこい。

 こんな写真が一番私らしい。
 ホッとする写真だ。

 次のはソリハシシギ。

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 ソリハシシギは干潟をたったか軽快に走るシギだが,足下がこれでは動きがままならなかったようだ。

 ソリハシシギにもおっとっとの写真がある。

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 この写真は翼の模様がよく見える。
 次列風切を中心に翼の後端が白いのを記憶にとどめておこう。

 飛んでいるシギチを見分けるのはとてもむずかしいが,翼のパターンは有力な手掛かりとなる。翼の後端が白いシギは他にアカアシシギがいる。

 ちょっと変わったヒバリシギについてはすでに記事にしていたので,トウネンの写真で石巻の記事をしめよう。

 この日のトウネンは落ち着きがなく,飛び立って旋回しては同じような場所に降りることを繰り返した。

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 多数のトウネンがサーっと干潟の上を飛び回る群れは,何度見ても見ごたえがあり,気持ちを湧き立たせてくれる。
 鋭く反転しながら,体の表と裏をフラッシュさせるように飛ぶので,群れ全体が白くなったり黒くなったりする。

 写真を整理していたら,中にこんなのも写っていた。

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 顔が泥だらけだが,どうもキリアイのようだ。
 キリアイが飛んでいるときの翼のパターンはこんなだった。

 石巻はちょこっと覗いてみるだけのつもりで行ったのだが,シギたちと一緒にまったりとしているのが心地良く,結局3時間も居ついてしまった。

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 次は南下して蒲生に向かう。

【出会えたシギチ】

トウネン,メダイチドリ,キリアイ,ソリハシシギ,ヒバリシギ

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