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2010/03/25

八戸‐苫小牧航路 2010/02/13-14

(2/13) 08:45 晴れ
(2/14) 06:00 曇り時々雪

 航路は当たりハズレがある。と,いうより,ほとんどハズレでたまに当たりがある,と言った方が正確かもしれない。ハズレの中でもさらにハズレがあるとしたら,それは今回だった。
 あまり書くことがなく,記録するのが楽で良いが,かなりさびしかった。

【往路】

 いつものように八戸港発08:45の苫小牧行のフェリーに乗った。
 前年もちょうど同じ時期にこの船に乗り,強風で悩ませられたが,ミツユビカモメやフルマカモメで楽しませてもらった良いイメージがあり,わくわくしながらの乗船だった。

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 出航前にはワシカモメが周辺を飛んで楽しませてくれ,出航まもなく,ヒメウが飛び,カンムリカイツブリが飛び,港を出る付近ではクロガモが数多く飛んで楽しませてくれた。
 幸先よいことこの上ない,と思った。

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 特に,カンムリカイツブリの飛翔姿については,これまでほとんど撮影したことがないので ,きれいな翼のパターンを記録でき,かなり嬉しかった。

 さぁ,いよいよ外洋へ。

 ところが出ない出ない。いつまで経っても何も出ない。はるか遠くに何か飛んでいることはあるが,18倍の双眼鏡で識別できるような近さに現れる鳥はほとんどなかった。
 最初ミツユビカモメの数十羽の群れに出会い,さぁこれから,と思ったが,苫小牧に到着するまでスカのままで終わった。

 そのミツユビカモメもほとんど出なかった。

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 ハシブトウミガラスもいたにはいたが全部遠かった。

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 コウミスズメは小さい上に遠かったので,現場では識別不能だった。
 こんな細かいのは結構飛んでいたような気もするが,何なのかよくわからなかった。

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 シロカモメはいつものように苫小牧近くに若干数観察できた。

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 鳥以外の生き物もパッしなかった。
 イシイルカを4回,あとはキタオットセイを1回見たのみだった。

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 で,自然といつもより多めの風景写真が溜まっていった。
 もちろん全部海だ。

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 これは私の近くにずっと置いていたペットボトルだ。苫小牧が近付いてきて,しまおうと思って手に取ったら,中が凍っていた。

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 2月の中旬は最も寒い時期。もちろん上半身,下半身とも防寒はしっかり施していたが,「寒い」というより,手先,足先が「冷たい」という感じ。

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 カメラはすっかり冷たくなっており,数分間ですら触っていられないほどだった。冷凍庫に入れていたようなものだ。それでもバッテリーが上がることもなく,また,何の支障もなく動くのだから凄い。

 この日は,苫小牧で予定外の楽しい夜を過ごすことができたのが唯一の収穫だった。

【帰路】

 4時前に宿を出て,苫小牧港05:00発八戸行きの船に乗る。
 船の待合所には酔いつぶれて寝ている浮浪者風の人がいて,雰囲気満点。前日のこともあり,何ともテンションが上がらない。
 船内ではすぐにトラックドライバーたちの酒飲みが始まった。外は暗くって何もできないので,まずは寝るしかない。

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 船内で1時間ほど仮眠を取ってからデッキに出る。
 ちょうど日が昇ってくる時間だが,水平線付近の雲に隠れて残念ながら日の出は見えなかった。この日の鳥の出を象徴する1日の始まりだった。

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 この日は前日同様に鳥が出なかったばかりでなく,途中何度か雪が降る海域に突入し,遠くを観察できない時間帯も長かった。何とも仕方ない。

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 鳥の印象は全くなくて,厚い靴下を3枚重ねして履いていたにも関わらず,我慢できないほど足先が冷たかった記憶ばかりが残った。

 出た鳥は往路とほぼ同じで写真のレベルも同じようなものなので,同じようなものは省略する。

 ミズナギドリspは遠すぎてその存在がわかる程度。左端の写真だが,中にちっぽけな鳥が写っている。ウミスズメやウトウの写真も何が写っているかよくわからないものになってしまった。

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 八戸港に着くまで,こんなに長い時間だとは思ってもいなかった。
 撮影した海の写真のみ張っておこう。

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 この日の唯一の収穫は次の注意表示を見つけたことだった。

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 お終い。

 このハズレで痛く心が傷ついてしまったのだった。
 しばらく立ち直れず。

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