« お詫び | トップページ | 県南 2009/06/13 »

2009/08/10

道南 2009/06/06-09

雨時々曇り

 北海道には海鳥を見るために行ったのがだが,欲張って陸(おか)も何か所か巡ってきた。しかし,滞在中ず~っと雨模様の上,すっかり外してしまった。
 思い出しても気が重い。やなことは忘れたい。おしまい。

 とは書いたものの,フィールドごとに簡単に記録だけは残しておこう。後で見ることもあるだろう。

【北海道大学農学部苫小牧演習林】

 苫小牧の北大演習林は,初日と最終日,時間調整のような感じで覗いてみた。当初は行く予定が全くなかった場所だ。

 最初に行ったときは初日のお昼過ぎだった。室蘭のウォッチング船に乗れなくって,やむなくここに来た。小雨が降ったり止んだりの天気で,カメラにレインコートを着せての鳥見となった。

 観察できた主な鳥は,シマエナガとキバシリの2種。

090606e_1161 090606e_1181 090606e_1184 090606e_1185  シマエナガは群れで行動していた。この時期の群れは家族だったかもしれないが,残念ながらタヌキ顔の巣立ち雛は確認できなかった。粘って1羽を撮影できたものの,体が雨に濡れ,羽毛のふわふわ感がなくなっている。

 この個体,分不相応に大きな芋虫を捕まえ,うんと苦労していた。

090606e_1200 090606e_1219 090606e_1236 090606e_1239  こんなに大きな芋虫をどうするんだろう,まさか食べられるわけないしな~,と不思議に思いながら見ていたが,枝にビタビタたたきつけて柔らかくなったところで,少しずつ飲み込み,最後にはすっかり飲み込んでしまった。凄い胃袋だ。レントゲンでお腹を撮影すれば,胃が芋虫でパンパンに膨らんでいたと思う。
 ギャル曽根エナガだった。

090606e_1249 090606e_1293 090606e_1300  キバシリは,よく出会うところでお約束どおり出会った。
 地元ではなかなか見られない鳥だが,ここでは確率が高いようだ。本州のとは異なり,「キタキバシリ」という亜種のようだが,どこがどう違うのか全くわからない。
 ゴジュウカラと異なり,下に移動しないで,くるくる回りながらひらすら上に登るのが面白い。

090606e_1352 090606e_1269 090606e_1414  このほかには,久しぶりのニュウナイスズメやゴジュウカラなどとも出会えた。このフィールドでは,冬,体にまとわりつくような至近距離でカラ類やゴジュウカラなどが沢山見られるが,結婚して子育てしている最中なのだろう。とても少なかった。冬に一番多いハシブトガラも,見たのは1羽だけだった。

 また,鳥以外ではエゾハルゼミとエゾリスが楽しませてくれた。

090606c_0068 090606c_0088 090606e_1308  エゾハルゼミは,ミョーキン,ミョーキンと一斉に鳴かれるとうるさくって,鳥の気配がわからなくなる。だから,うっとおしいと思うことが多いのだが,この日は雨模様のせいか,姿は見えてもほとんど鳴いていなかった。草むらの濡れた草にしがみついている個体を簡単に捕まえることができた。
 木に止まっているものは捕まえたものをすがらせたものだ。

 ここではエゾリスとかなりの確率で出会うことができる。

090606e_1367 090606e_1376 090606e_1410  初めてここでエゾリスを見たときはとても感動したが,その後何度か来るうち,いつもここにいて人から餌をもらうような慣れっこい性質だということがわかってきた。お聞きしたところでは,この園内で繁殖もしているようだ。
 この日は帰り際に姿をちらっと見かけただけだったが,何度見てもやっぱりめんこい。

 2回目は,苫小牧港からの仙台行の船の出航前までの時間を利用して寄ってみた。
 この日は晴れていた。

 この日観察できた主な鳥はアオジとマガモだった。

090609e_1309 090609e_1327 090609e_1323  アオジは,暗い藪の中にいてゴソゴソと動く音だけ聞こえることが多い鳥だが,この日はスズメやカワラヒワなどのように明るい場所で出て,餌を探していた。
 気が付くとこんなに沢山の虫をくわえていた。この餌を待っている子どもたちの姿が目に浮かぶ。

090609e_1350 090609e_1367  マガモはここで繁殖していた。
 以前ウトナイ湖でも,コブハクチョウの巣の脇で子連れのマガモを見たことがあるが,これほど近くでゆっくりと見たのは初めてだった。東北以南ではカルガモの親子連れがよく話題になるが,北海道で見られる親子ガモはカルガモとは限らないようだ。

090609e_1472 090609e_1464  木の陰から見ていたとはいえ,たぶん私がいたのはわかっていたはず。
 それでも,子どもたちを自由に行動させていて,警戒することはしなかった。親は近くにいるだけ。子どもは子ども,自分は自分,という感じで,親が子どもを心配する様子が感じられなかった。親自身もくつろいでいる。人を信じ切っている。
 ここはそういう場所なのだろう。

 とても心地よい光景だった。。

090609e_1494 090609e_1475 090609e_1476  関わっていた親は♀1羽だけで,♂の姿は近くにはなかった。
 子育ては♀だけが行うのだろうかと疑問に思い,調べてみたら,カモの仲間は,♀が子育てをし,♂は子育てに関わらないという。人間だったら叱られるところだ。
 カモは,子どもの数が多いものの,自分で餌を取れるように生まれてくるので,親が1人でも子育てできるのだろう。

090609e_1407 090609e_1464_2 090609e_1388  ひなたちは,ふわふわした羽毛で覆われ,とてもめんこかった。泳いだり岸辺に上がったりしていて,岸辺に上がったときは羽づくろいなど,いろんなポーズを見せてくれた。特に右端の写真は,無防備に2羽とも喉を見せてくれている。めんこいったらない。
 カモも人間も,子どもは無条件にめんこい。

090609e_1482 090609e_1482_up 090609e_1488  親が羽ばたいたとき,距離も光も条件が良かったので,青い翼鏡がきれいに見えた。この部分を拡大(真ん中の写真)すると次列風切羽の1枚1枚がとてもきれいだ。こういうのを見ると羽根を拾ってコレクションしている人の気持ちも良くわかる。
 まさか捕まえて抜くわけにいかないが,冬場のカモ生息地では,猛禽のハンティングの痕跡にこういう羽根が混じっていることがある。

090609c_1210 090609e_1145 090609e_1257090609e_1277  この日は最初に行った日とは異なり,エゾリスもたっぷりと楽しませてくれた。
 天気が良く,ここに散策に来ていた人がいたので,餌をおねだりに出てきていたのかもしれない。慣れっこく来園者におねだりする光景も見られた。この周辺に3匹いたが,この中の2匹が特に慣れっこく,人の近くで愛嬌を振りまいていた。

090609e_1200 090609e_1203 090609e_1169  見ていると,1匹が土の中からヒマワリの種のようなものを掘り出して食べていた。
 リスは木の股や地面に食べ物を貯蔵するようなので,来園者からもらったヒマワリの種を地面に貯蔵していたのかもしれない。忘れられてヒマワリの芽が出てくるものもきっとあるだろう。

【支笏湖野鳥の森】

090607c_0152 090607c_0155 090607c_0160  支笏湖のほとりにある「休暇村支笏湖」行くと,そのすぐ脇に「支笏湖野鳥の森」の入口がある。ここを起点に森の中に向かって「自然観察歩道」が整備されている。
 また,自然観察歩道に入ってすぐに野鳥観察小屋があり,ここから鳥が水浴びをする水場が観察できる。観察定員は2~3人といったところか。

 最初に行ったのは6/7のお昼過ぎだったが,しっかり雨が降っていたので,双眼鏡とコンパクトデジカメだけを持って,傘を差して散策した。

090607c_0153 090607c_0183  案内板によると,クマゲラやエゾライチョウなど北海道らしい鳥も生息しているようだったが,この日は鳥とほとんど出会えなかった。センダイムシクイが目の前の枝にとまったのが唯一の鳥との出会いで,生き物系で撮影できたのは,ご覧の大きなカタツムリだけだった。
 調べたが種類はわからなかった。

090607c_0175 090607c_0168 090607c_0162  この道は,歩き始めてまもなく起伏が激しくなり,まさに登山道のようだった。たまたま雨が降っていたので三脚やカメラを持っていかなかったのだが,もし持っていっていたら大変だったと思う。気軽に散策できる道ではなかった。登山に近い覚悟と装備が必要と思う。
 この写真は,ポケットに入れていたコンデジで撮影したものだ。

 6/9の朝には,朝食前に水場を覗いてみた。

090609c_1137 090609c_1138  午前5時過ぎから水場で待っていると,まもなく東京から来たという鳥見の方がいらした。ここは3回目だという。鳥の出を待っている間,色々と教えていただき,また,鳥が出たときも一緒に楽しませてもらった。
 ここは小鳥が水浴びに来るポイントで,待っているとさまざまな小鳥が現れるようで,前日も楽しめたらしい。

090609e_0004 090609e_0028 090609e_0058 090609e_0081  日が射し込まず暗い場所だが,ISO感度を落としてシャッタースピードを確保すれば撮影は十分いける。
 この日は1時間半ほどいたが,キビタキの♂を皮切りに,キビタキ♀,シジュウカラ♂♀,ヒガラ,ヤマガラが来てくれた。目の前で小鳥の仕草が観察できるので最高だ。できればツグミ類やムシクイ類も出てほしかったが,今回はこれで良しとしておこう。

 メインのフィールドにはつらいかもしれないが,ちょっと立ち寄るには良い所だと思う。

【ニセコ(半月湖)】

 室蘭のイルカ・鯨ウォッチング船に乗りたかったので,あまり遠くには行きたくなかった。どこに行こうか悩みに悩んだが,結局ニセコ周辺をうろつくこととした。

 フィールドガイドを頼りにまずは半月湖に行ってみた。

090607c_0117 090607c_0118 090607c_0127  滞在中ここには何度か寄ってみたが,雨降りだったり,エゾハルゼミがうるさかったりと,巡り合わせが悪く,満足な鳥見ができなかった。ただ,夜明けに行ったときは鳥のコーラスが素晴らしく,また,駐車場にいてアオバトやクロツグミの姿も観察することができた。
 季節や巡り合わせが良ければ,実は素晴らしい探鳥ポイントなのかもしれない。

 ここで撮影できたのは,慣れっこく姿を見せてくれたキビタキのみだった。

090607e_0117 090608e_0837 090608e_0875 090608e_0906  キビタキは遊歩道脇の林でさえずっており,姿を探すとすぐに見つけることができた。
 また,餌を探して遊歩道にも出てきて,虫を食べている場面も観察できた。この場所がお気に入りの餌場のようで,じっとしていたら思いがけない近くに現れ,びっくりさせてくれた。
 飛島以外では経験がなかったほどの近さだった。

 このフィールドは,もう少し早い時期の方が良かったかもしれない。 

【ニセコ(周辺道路)】

 ニセコ周辺の道沿いには,北海道らしい風景と,北海道の匂いがする鳥たちが散らばっていた。滞在中,天気があまり良くなかったが,車の中からでも十分に鳥見ができた。

090607e_0048 090608e_0289090607e_0023  これはニュウナイスズメ。
 道端の電線のあちらこちらにとまって鳴いていた。スズメと似ているものの,より色っぽい声で,チュ~ン♪ と鳴くので,すぐにそれとわかる。
 普通スズメもいたのかもしれないが,いずれニュウナイスズメだらけであったことは間違いない。

090608e_0785090608e_0781 090608e_0783  いつもは「ただスズメ」とばかりお付き合いしているので,ニュウナイスズメだらけの場所に来ると「北海道に来たんだなぁ」と実感する。
 ♂はスズメより赤みが強く,ほっぺの黒斑がない。スズメと似ているけれど,全体の印象は全く違う。乱暴な言い方だが,スズメは黒っぽい鳥だが,ニュウナイスズメは赤い鳥だ。体全体の明るさが違う。

090608e_0350090608e_0326090608e_0296 ♀もまた味わいがある。
 スズメの♂♀と異なり,ニュウナイスズメの♀は♂と全く違う姿だ。スズメのくせして白っぽい眉斑があるのが嬉しい。
 写真の♀はこの木にこだわって,ず~っとここにいたが,写真で見ると,木に付いていた小さな虫を食べていたようだ。

 ベニマシコも北海道らしい鳥だ。

090608e_0260 090608e_0277  仙台では冬鳥だが,北海道では夏鳥だ。
 車の窓を開けてゆっくり走っていると,道端からベニマシコ独特の「ヒ,ホ」と声が聞こえるので,いるのがわかった。車を止めて,声を頼りに探すと,緑の葉っぱの上に梅干を置いたようにしてベニマシコがいる。同じ♂でも紅の色が個体によって異なるようだ。

090608e_0170 090608e_0825 090608e_0213  ノビタキも,道端の電線や草木のてっぺんに普通にいた。北海道では特段探さなくても視野に入ってくる。ごく普通の鳥だ。草原や牧草地などの開けた場所で,ちょっと高くなっている草や木の上を見ると,そこにいる。
 こういう場所ではホオアカも観察できた。

090608e_0382 090608e_0381 090608e_0390 090608e_0672  この鳥は道端で見ることはあまりないと思うが,キセキレイの声につられて車を止めたら,道端の木にこれがとまっていた。コサメビタキだ。林の中にいたのが,たまたまこのタイミングで道端に出てきてくれたのだろう。わずかな時間だったが,大きく口を開ける仕草を見せてくれた。3番目の正面顔ではくちばしの「平べったさ」が良く分かる。この出会いに限ってはラッキーだった。
 恩人のキセキレイの写真も貼っておこう。

【ニセコ(神仙沼)】

 せっかくニセコまで来たので,神仙沼も足を延ばしてみた。
 行ったのは6/7の夕方と6/8の朝の2回で,2回とも楽しく歩くことができた。

090607c_0202 090607c_0205 090607c_0206  神仙沼は海抜750mの高原にある湿原で,多くの人々が訪れる観光スポットだ。
 観光地らしく,遊歩道入口から木道がきれいに整備されていて,車椅子でも楽しめるように段差がないルートも用意されていた。人にやさしい環境整備がとても好ましい。
 また,歩くときには,私の重さで木道の木がたわみ,それが程良い弾力となって体を前に押し進めてくれた。おかげで,歩くだけでもとても楽しかった。

090607e_0143 090608c_1011 090608c_1003 090608c_1053  人気スポットだけあって,風景や花々はとても素晴らしかった。
 仙台の山より2か月くらい季節が遅れているようで,このときちょうど,ミズバショウやザゼンソウ,ショウジョウバカマなどの盛期となっていた。また,思いがけずシラネアオイにも出会えた。これから北海道の短い夏が一気にやってくるのだろう。
 山野草は,これからが本番,という感じだった。

090608c_1089 090608c_10072 090607c_0272090607c_0252  木々もちょうど花を咲かせる時期にあたっていて,ヤマザクラやエゾムラサキツツジを楽しむことができた。シラカバの花は初めて見たかもしれない。他にも花を咲かせていた木々があったが,植物系の知識に乏しい私は何がなんだかよくわからず。
 また,シラカバの木々のどれもがぐにゃぐにゃ曲がっており,これを見るだけでも楽しかった。この山の冬の厳しさが想像される。

090607c_0241 090607c_0218 090607c_0228  湿原にたどり着くと,点在する池塘(ちとう)と花々,そして,遠景にはまだ雪をいただいた山々が見えた。天気があまり良くなく,また,鳥見遠征の成果も全くない状況にあって,鬱々(うつうつ)した気持ちが続いていたが,この景色で心が洗われた。
 まだ時期が早かったせいか,トンボやチョウとは出会えなかったが,この風景だけでも十分だった。

 一応鳥についても記しておこう。

090608e_0447 090608e_0454 090608e_0559 090608e_0526  特筆するような鳥とは出会わなかったが,遊歩道入口付近の林や長沼の方でキビタキ。神仙沼に行く途中や長沼近くではツツドリ。遊歩道脇ではウグイスが遊んでくれた。特に長沼のツツドリは3羽いて,追ったり追われたり興奮した様子で,見ている方も夢中にさせてくれた。
 このほかにミソサザイやクロジ,コルリなどの声も聞こえたが,姿を見ることは叶わず。

 また,撮影はできなかったが,2回行って2回ともシマリスと出会うことができた。

 このフィールドは,山野草やトンボ,チョウも期待できそうで,また,歩いてとても気持ち良いフィールドなので,機会があればまた来てみたい。

【ポロト湖】

090608c_1118 090608c_1125 090608c_1119 090608c_1128  ポロト湖は苫小牧から約20kmほど西に位置する湖で,周辺は自然休養林になっており,キャンプ場や遊歩道が整備されている。
 ここには,時間調整的に,あまり期待しないでキャンプ場周辺だけを歩いてみたが,行ってみると意外に雰囲気が良いフィールドだった。

 車を降りてキャンプ場の方に歩いて行くと,受付小屋の前の草地に鳥が数羽降りていた。スズメかな,と双眼鏡を覗くと,アオジがお出迎えしてくれていた。

090608e_1002 090608e_1006  少し進んでキャンプ場内に入ると,アカゲラがいた。
 何度か北海道に通っているうち,北海道のアカゲラは遭遇率が高く,慣れっこいことがわかってきた。なので,撮影もしやすい。
 しめた,と思いレンズを向けたが,この個体は木々を移動してどんどん遠ざかっていく。

 ひと所に落ち着くのを待とうと,双眼鏡で追いかけていくと,木々の向こう側の草地に降りたのが確認できた。

090608e_1018 090608e_1066 090608e_1070  何をしているんだろう,とそ~っと近付き,木の陰に隠れて見ていると,くちばしを土に差しこんで餌を探している。草地を少しずつ移動しながら,夢中になって餌さがしをしている。草が深い場所では,一瞬顔を上げるときしか姿が見えない。
 これじゃぁ「木つつき」でなくって,「地つつき」だ。

090608e_1109 090608e_1112 090608e_1117  同じ仲間のアリスイやアオゲラ,ヤマゲラなどはアリを主食にしているようなので,最初はアリを食べているのかと疑ったのだが,アリであれば,移動しながらこんなに盛大に土をほじくらなくても良いと思う。木や地面にいるアリをペロペロ舐めて食べればそれで良いのではないか。

090608e_1081 090608e_1089 090608e_1092  こういう場所の土の中にいて「おいしそうな(?)虫」というと,コガネムシやハナムグリの幼虫(いわゆる根切り虫のこと)を一番に思い浮かべる。根切り虫であれば,アカゲラが常食としていると思われるカミキリやクワガタの幼虫に似ている。とはいえ,本当のところはどうだかわからない。もしかすると,ミミズ,て可能性もあるし,やっぱりアリだった,て可能性だってあると思う。

090608e_1123 090608e_1146 090608e_1149  それにしても,アカゲラのこのような行動は初めて見た。そもそも東北では,林の木々以外でアカゲラを見たことがない。
 もしかすると,北海道にいる亜種エゾアカゲラは,本州の亜種アカゲラと異なるこんな行動特性を持っているのだろうか。それとも,この周辺にいるアカゲラだけの「文化」なのだろうか。もしかすると,知らないだけで,どこのアカゲラも同じような行動をするのだろうか。

 ナゾだ。

090608e_1154 090608e_1159 090608e_1166  林道に出て少し歩くと,明るい林に入った。
 林の中のやや高い場所を飛び回っている鳥がいたので,確認するとコサメビタキだった。やや暗い林の中で,こういう白っぽい鳥はとても目立つ。小さな鳥であるにも関わらず,見失ってもすぐにまた探し出せた。
 コルリもすぐ近くから声が聞こえてきたが,こちらの方は難易度が高く,見つけられなかった。

 ここは散策できる林道の総延長がかなりの距離になり,また,水辺から山野まで幅広い環境がある。じっくりと作戦を立てて挑戦すればより面白い鳥見ができるフィールドだと思う。

【観察できた鳥】

(北大苫小牧演習林)
アカハラ,センダイムシクイ,シジュウカラ,アオジ,キビタキ,コゲラ,ハシブトガラス,ゴジュウカラ,クロツグミ,ヒヨドリ,エナガ,マガモ,ヤマガラ,ウグイス,キバシリ,アオバト,ニュウナイスズメ,アオサギ,アカゲラ,キジバト,カワラヒワ,ハシブトガラ

(ニセコ)
トラツグミ,カッコウ,キビタキ,アオバト,ツツドリ,ウグイス,コルリ,センダイムシクイ,ヤブサメ,エゾムシクイ,シジュウカラ,カイツブリ,アオサギ,マガモ,クロツグミ,コゲラ,ヤマガラ,ホオジロ,アオジ,ハクセキレイ,ハシブトガラス,モズ,キセキレイ,メボソムシクイ,ミソサザイ,クロジ,キジバト,カワラヒワ,ニュウナイスズメ

(ポロト湖)
センダイムシクイ,アオジ,カワラヒワ,キビタキ,ウグイス,アカゲラ,アカハラ,シジュウカラ,ツツドリ,コルリ,ヒヨドリ,コサメビタキ,クロツグミ,ヤブサメ,ハシボソガラス

【写真】

090606c_0057 090606c_0097 090606e_1129 090606c_0052 090606c_0085 090606c_0099 090606c_0101 090607c_0243 090607c_0259 090607c_0270 090607c_0274 090607c_0134 090607c_0136 090607c_0197 090607e_0146 090607e_0147 090607c_0268 090607c_0119 090607c_0198 090607c_0200 090607c_0190 090607c_0146 090607c_0277 090607c_0150 090607c_0161 090608c_1029 090608c_1021 090608c_1030 090608c_1034 090608c_1042 090608c_1046 090608c_1081 090608e_0568 090608e_0569 090608c_0282 090608c_0287 090608c_0288 090608c_1114 090608c_1041 090608c_1074 090608e_0980 090608c_1102 090608c_1107 090608c_1130 090608e_1181 090609c_1140 090609c_1141 090609c_1136 090609e_1574 090609e_1676 090609e_1333 090609e_1533 090609c_1223 090609c_1220 090609e_1475_up 090608e_0930
 

« お詫び | トップページ | 県南 2009/06/13 »

0003 北海道/道南」カテゴリの記事

コメント

yamameさん

公私にお忙しそうですがブログが更新されたので一安心です。
北海道の記事を楽しく読ませていただいてました。
書かれている場所が何度も行ったことのあるところばかりで、
さらに私の故郷まで出てきましたので私も行ったような感じになりました。
お会いした時にでも詳しい話を聞かせてください。

投稿: y.k | 2009/08/10 20:25

ykさん,早速のコメントありがとうございます。
すっかり読まれてしまって恥ずかしいったらないです。
今度鷹の渡りで道南に行ってみたいですね。

ところで,トンボの後はそれっきりですか?

投稿: yamame | 2009/08/10 21:59

yamameさん

私の場合は恥ずかしながら、飽きてしまったのかも。
マイフィールドが次第に消えていくのを見続けるのが
つらいという名目ですが、実際は怠惰ですかね。
秋のシーズンには復活させようと思ってましたが、
9日は日曜日にもかかわらずダンプの数がすごかったです。

投稿: y.k | 2009/08/11 20:49

そうですか。残念です。
海の中に突き出した新しい土地だったのでシギチの楽園だったんですけどね~。そろそろお祭りもお終いでしょうか。埋め立てを止めて鳥類園にでもしたらすごい地域振興になると思うんですが,国の補助金が入っているのでそうもいかないですしね。
今年の秋のうちに1回は絶対に行こうと思っていますが,黄色い脚の素敵なシギがいないかなぁ。ラストチャンスでしょうか。

投稿: yamame | 2009/08/11 22:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« お詫び | トップページ | 県南 2009/06/13 »