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2008/12/12

渡島 2008/12/06

 息子に会うため函館に行った。そのついでの鳥見だった。
 この周辺の鳥見は初めてだ。要領がわからないので,とりあえず函館から砂崎に抜けて,恵山(えさん)経由で渡島半島(おしまはんとう)東海岸沿いを函館に戻るルートをたどることとした。

081206s_052  函館のほぼ真北にある砂崎岬は,シロハヤブサの飛来地として全国的に有名だった場所だ。遠方からもたくさんの鳥見人が集まっていた場所らしい。シロハヤブサが来なくなって久しいようだが,他の猛禽やホオジロ類などを期待できるかもしれない。
 初めてなので,シロハヤブサが来ていた,って場所を見るだけでも良い。

081207s_037 081206s_053081206s_054   雪が積もっており道がよくわからなくなっていたが,何とか砂崎灯台までたどり着く。
 しかし,強風が吹き荒れ,鳥っこ1羽見えない。天売や小樽で「嵐を呼ぶ男」と化した息子が,今回も嵐を呼んでくれたようだ。
 着くまでの間,嵐を呼び込んだ本人は助手席で気持ちよさそうに寝ていた。

081206s_060 081206s_049 081206s_051  せっかく来たので,ちょこっとだけ降りて歩いてみたが,カモメ類しか見えない。
 周辺をじっくり歩きまわれば,ツメナガホオジロやユキホオジロなどがいたかもしれないし,1日待って入れば,ケアシノスリやハイイロチュウヒなども出たかもしれない。しかし,そんな前向きの気持ちや根気はなかった。
 シロハヤブサが飛んでいた情景を想像しながら,風景を楽しみ,すぐに移動した。

081206e_077 081206_159 081206_120081206_262   ここから,海岸沿いの道をず~っと走る。
 そして,漁港をひとつひとつ覗いてみたが,特筆するような鳥は何も見つけられない。海が荒れていたので,ウミスズメやウミガラス,アビなど海鳥が入っていることを期待していたのだが,残念だった。カモも,コオリガモはおろかクロガモも見られず,スズガモばっかし。季節が早かったのだろうか。
 写真は,ウミアイサにヒメウ,ホオジロガモ,シノリガモだ。

081206e_029 081206e_043  一方,カモメ類はとても多かった。
 カモメ類は秋田の仁賀保(平沢漁港)近辺がとても多いが,渡島半島沿岸はそれ以上だった。どこの港もカモメだらけ。「無数」と言うと,叱られそうだが,そう表現したくなるくらいの数だ。数に圧倒されて,全部をチェックする根気も元気もなかったので,漁港内の,手が届くような場所にいたカモメ類だけを観察してお茶を濁した。

081206e_033 081206e_147 081206e_046 081206e_131  カモメ類は,多い順に,オオセグロカモメ,カモメ,セグロカモメ,ウミネコ,ワシカモメだった。宮城県で一番多いウミネコが,意外や意外,とても少ない。また,セグロカモメはもっと少ないかと思っていたが,意外に多く,オオセグロカモメの群れに混ざって結構な数を観察できた。良く探せばカナダなどもいたかもしれない。

 また,ユリカモメは当然いなかったが,シロカモメもいなかったのは意外だった。北海道に来ればシロカモメに会えると思い込んでいた私が愚かだった。渡島半島ではあまり数が多くないのかもしれないし,時期がそういう時期だったのかもしれない。

 函館周辺の沿岸はコクガンが多数飛来することでも有名だが,コクガンも見つけられなかった。盛期とは言えないまでも,もう来ていても良い頃だ。たぶん,すっ飛ばして,覗かなかった海岸のどこかにいたのだろう。

081207s_015 081207s_007  翌日の7日は函館の北にある大沼周辺をちょこっと覗いてみたが,前夜泊まった温泉でゆっくりしてしまったので時間がなく,ここも「下見」にとどまってしまった。ただ行ってみただけ。なかなか雰囲気の良い所なので,今度は時間を作ってゆっくり覗いてみたい。クマゲラなどもいるところのようだ。

 今回鳥見はすっかりはずしてしまったが,こんなときがあるからこそ,当たったときの喜びが大きくなると信じよう。くじけずにまた行ってみたい。
 海沿いの道路は,どこか秋田の男鹿半島南磯の雰囲気と似ていて,初めて来たのにどこか懐かしさを感じさせてくれた。

【観察できた鳥】

特になし

【渡島メモ】

○ 仙台駅から函館駅までは,「はやて」と「スーパー白鳥」を乗り継いで,4時間半前後。
○ 「大人の休日倶楽部会員パス」を使えば,JR3日間乗り放題で12,000円で行ける。
○ 函館朝市の朝食は,朝早く(5時~6時開店)からでも大丈夫。
○ 函館は海産物のほか塩ラーメンもうまい。
○ やや高めだが,地ビールがうまい。とてもうまい。
○ 大沼ビール,函館ビールも良いが,サッポロクラシック'08富良野VINTAGEもうまい。
○ 北海道はガラナ系の飲み物がある。

○ 駅売店ではペットボトルに入っている柿ピーが売られている。
○ 函館に「白樺の樹液100%」という飲み物があったが不味い。
○ 宿泊は函館駅周辺,湯の川温泉,大沼周辺の3地域が候補。
○ 函館は雪があまり積もらないらしい。
○ 函館はそれほど寒くならないらしい。
○ 運転マナーが良くない土地のようなので運転には要注意。

【写真】

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コメント

表紙のコゲラ良いですね。身近な野鳥ですが
私は、まだ後頭部の赤い羽毛斑の写真は未だ、撮っていません、これからも一層の努力をしていい写真を撮りたいと思います。いつもページ上の素晴らしい写真と鳥友に対する想い
や、野鳥の学問的な解説にyamamesaさんに魅力をかんじます。   北上の一老ファン より

投稿: k-yanagiya | 2008/12/18 20:13

yamagiyaさん
照れくさいほどのお褒めの言葉をいただき,ありがとうございます。飛島でお付き合いいただいたように,私はただののんべ鳥見人です。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
コゲラの赤い部分はなかなか撮影する機会がなかったので,とてもラッキーでした。

投稿: yamame | 2008/12/19 05:45

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