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2007/03/16

秋田南沿岸 2007/03/09

(象潟) 13:05 晴れ
(平沢) 14:50 晴れ

 山形の天童・漆山に寄ってから,息子と共に秋田の実家に向かった。主目的は鳥見ではないが,ちゃんと鳥見もできるようにスケジュールを組んでいた。

070309_0005  左の写真は,朝,国道48号を天童に向かっている途中,大滝を過ぎたあたりで出会えたニホンザル。助手席で探してくれていた息子が見つけてくれたものだ。少なくとも30~40匹はいたと思う。色んな大きさ,色んな顔のサルがいた。特に,手の平に乗るような小っちゃな子猿が押し合いへし合いしながら木の枝に連なっている様は,表現できないくらいめんこかった。撮影は思うようにいかず残念だったが,とても幸せな気持ちになった。しかし,被害を受けている農家は憎たらしく見えるのだろうなぁ。

070309a_005 この写真は秋田に向かう途中,酒田港で食べた昼食。飛島行きの船着場にある海鮮市場の2階だ。刺身舟盛膳が凄いのだが,限定数が私の数人前で終わってしまった。やはり11時半前から並ばないとありつけないかもしれない。11時半過ぎでは遅かった。息子に食べさせたかったが残念だった。でも,これでも大満足だったようで,時間をかけてゆっくりと食べていた。どんがら汁がうまかった。海が見えるカウンター席が良い。

070309a_023070309a_014 象潟に着いたのがもう1時。年末年始に寄ったときと比べると,カモメ類がとても少なかった。もう北に向かってしまったのだろう。ほとんど何もいなかったので,オオセグロカモメが嬉しかった。その中にいたワシカモメはとてもありがたかった。ハンドブックに照らすと第3回冬羽のようだ。近くの鳥海山は頂上が見えなかったが,相変わらずとてもきれいだ。

070309a_087 070309a_073 070309a_118 070309a_082  海水浴場の北側では,岩場にヒメウが佇んでいた。光が当たって,胴体が緑,首から上が紫の金属光沢に輝いている。ラッキー。撮影もしたが,望遠鏡で眺めていると,その美しさに時間を忘れてしまう。良く見ると頭に冠羽が見える個体もある。光沢がないヒメウが1羽いたが,まだ若い個体だったのだろう。最初気付かなかったが,足元の岩にはシノリガモもとまっていた。

070309a_126 070309a_135070309a_173 070309a_183_1   ここにはウミアイサも何羽か入っており,その内の1羽が水上で羽づくろい,水浴びを始めた。色んな格好をしてくれるので,こういうときはシャッターチャンス。後半には羽ばたきもしてくれるはず。動いているときにとりあえず沢山撮っておくと,面白いのが混ざっているときがある。今回は無防備な白いお腹が撮影できていた。

070309_0087 070309_0127 070309_0173 070309_0194  象潟から平沢に移動する途中,金浦も覗いてみたが,ここもカモメ類がとても少なくなっていた。しかし,ヒメウが港内まで入っていて,すぐ近くで観察できた。幼鳥だったようでまだ金属光沢が出ていなかった。やや逆光気味で撮影には厳しかったが,日陰の方に移動してくれたのでうまく撮影できた。幸運だった。首を振ってはじく水滴が美しい。これは逆光ならでは。金浦から平沢に向かう田んぼにはキジが出ていた。

070309a_227 070309_0204  平沢漁港もカモメ類がぐんと減っていた。ここは凄まじい数のカモメ類が入るところなので,盛期に比較すると数十分の一の数だろう。それでも,ここでは久しぶりにシロカモメの幼鳥を観察できた。
 シノリガモは大きな群れではなく,♂♀がペアになって分散して浮いていた。もう結婚しているのかぁ。こういう光景見ていると,山の渓流で子ども産んで子育てするなんて思いもよらない。

070309a_303 070309a_423  沖にも海鳥が見えないので,もうお終いにしようと車に戻ろうと移動し始めたら,すぐ近くに岩場にペアのシノリガモがいた。姿を見せながら,ゆっくりじっくりと安心させながら,近づいた。大丈夫,大丈夫。ホ,と,思ったら,暇をもてあました息子がその辺を走り始めた。あ,と思ったが,何てことない,私が慎重すぎただけだった。シノリガモは動じない。じっくりゆっくりと撮影させてもらった。ラッキー。しばし至福の時間。

070309a_341_02 070309a_401_01 070309a_401_02  本当はこんなに大きく撮れていないのだが,トリミングしてみた。左が♂,真ん中が♀。右が♀の足だ。♂も♀も波飛沫や海,磯が体に染み込んだような模様,体色だ。いつも思うのだが,嘴の先が背景の海に溶け込んでいる。見たとおり。足はがっちり大きく,荒波を掻き分けしっかり生きていけるたくましさがある。

 気が付くと,日本海にジュッと音が出て夕陽が沈むような夕暮れだったが,婆が孫を待っているのを思い出し,そそくさとフィールドを後にした。

【観察できた鳥】

(象潟)
ウミネコ,ハクセキレイ,トビ,ハシブトガラス,ヒドリガモ,オオセグロカモメ,ハシボソガラス,ヒメウ,ワシカモメ,オナガガモ,マガモ,カルガモ,ウミアイサ,シノリガモ,ヒヨドリ (15種)

(平沢)
オオセグロカモメ,ウミアイサ,ウミネコ,シロカモメ,カモメ,シノリガモ,ヒドリガモ,カルガモ,ハシボソガラス,ムクドリ,ヒメウ,ウミウ (12種)

【写真】(左上から,ウミウ若。さかさまの頭,飛ぶ直前のオオセグロカモメ,飛んでいるオオセグロカモメ,マガモ,ワシカモメ,ヒメウ&ウミウ,ウのいる岩場,シノリガモ後,前,顔,日を浴びる,夫婦,空)

070309a_093 070309a_099 070309_0030 070309_0223 070309a_102 070309a_028 070309a_062 070309_0058 070309a_328 070309a_347 070309a_367 070309a_419_1 070309a_412_1 070309a_442_1

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