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2007/02/07

悠創の丘(山形) 2007/02/02

08:30 雪のち曇り時々晴れ

 山形からオオマシコが呼んでいるというのに金曜日まで休めなかった。待ち遠しかった。この日,職場には大変申し訳なかったが,仙台の職場でなく,山形のフィールドに出勤させてもらった。

 当然バチが当たって,仙台・山形では今季初めての本格的な雪。前夜から降り続いている。東北・山形自動車道も路面が一部圧雪・凍結状態で,吹雪模様だった。久しぶりの冬道。山形蔵王ICを降りて国道13号を南下するときも,積雪と通勤時間帯が重なり,大渋滞だった。

070202a_003  天候を甘く見ていたが,雪がどんどん降り続き,晴れる様子がない。現地に着いて,車から降りるかどうかも迷う状態だった。しかし,休みを取ってきた関係上,出撃せざるを得ない。写真撮影はあきらめて,カメラをザックに入れて出撃することにした。望遠鏡と双眼鏡は確か防水仕様だったので大丈夫だろう。デジ眼はだめでもデジスコはできる。

070202a_002 070202a_023 070202a_040  とはいうものの,半端じゃない降り方。幸いにして風がなかったが,あっという間に全身に雪が降り積もる。望遠鏡も双眼鏡も真っ白。かぶっている帽子のツバも雪ですぐに重くなる。こりゃどうしようもない。それでも,「見晴らしの丘」では,アトリ,シジュウカラ,カワラヒワが出迎えてくれた。鳥たちは雪のため出撃停止なんてあり得ないもんなぁ。餌を取らないと死んでしまう。みんながんばっている。

070202a_200  オオマシコの出を待ってここにいようかとも思ったが,間が持てず,悠創館の方までひと回りしてみた。しかし,何とも出会えず。体が温まっただけだった。まだまだ雪が降り続いていたが,まずはお昼を目標にがんばってみよう。雪が降り積もり,餌場が雪の下になっているが,通い癖が付いて絶対に来る,と信じた。降りも収まってきたような気がする。

070202a_255 070202a_673 070202a_297  待つ間,シジュウカラやアトリが慰めてくれるので,さびしくはなかった。10時頃から雪も小康状態になり,しばらくすると青空も見えるようになってきた。雪が上がると撮影もしやすくなる。前回振られたアトリが近くを行ったり来たりしていたので,しばらく遊んでもらった。偶然一番右のような写真が撮れた。ラッキー。足の形が良く見える。でも前の枝が邪魔だ。

070202a_316 070202a_326 070202a_323 オオマシコが最初に現われたのは10: 50頃。気が付けば,西側斜面の,私から程近い木に真っ赤な鳥が止まっていた。どきっとした。待ってはいたのだが,心の準備ができていなかった。数枚撮影しただけですぐに飛んで行ってしまった。しかし,ようやく「赤い鳥」と出会えた。前週日曜日に1日粘って振られただけに,喜びもひとしおだ。

070202a_388 070202a_432 070202a_444  間もなく,お腹が空いてきたので,私愛用のファーストフードを取りに車に戻ろうとしたら,途中,ミヤマホオジロの群れと出会った。10羽位いただろうか。雪からわずかに飛び出したススキの穂などを食べているようだった。警戒より食欲が勝っていたらしく,採餌風景を近くでじっくり観察できた。こうした様子は見ていて飽きない。一番右側の写真は雪に尾がペタンと付いて,とってもめんこい。少しずつ移動して見えなくなるまで見ていた。

 ちなみに,「私愛用のファーストフード」とは,1本100円位の魚肉ソーセージだ。携帯性も良いし,剥いて食べる,ってのが好きだ。忙しいときの昼食は,これ1本ってことが多い。いつもはバッグやポケットに入れているが,この日はコンビニで買ったのを車に置き忘れていた。

070202a_513_01 070202a_513_02 070202a_517  さて,オオマシコが次に現われたのはちょうど正午のあたり。最初に見てから1時間以上経ってからだった。西蔵王方面から群れで飛来し,私がいたすぐ後の木にとまった。「見晴らしの丘」の標柱に一番近い木だ。今度は10羽位いる。目に付いたのは赤くないタイプ。♀なのだろうか。とりあえずデジ眼で撮影しようとしたが,レンズの中に水分が入り,曇ってダメ。望遠鏡も,接眼レンズに雪が積もっていて,取り除くのにマゴマゴ。何だかんだしてる間に再びすぐに飛び去ってしまった。ん~~。

 そうこうしている間に,男女の鳥見人が現われた。もしかして,ど★れどれ♪さんご夫婦かな,と思って聞くとやっぱりそうだった。オオマシコ騒動の火付け人ご本人だった。ネット上でお付き合いさせていただいていたが,実物とは初対面だった。素敵なお姉さまで,何とも味がある方だった。どうもじっとしているのが苦手らしく,間もなく,旦那さんの鷹さんと私を置いて歩き去ってしまった。鷹さんに聞くといつもこんならしい。好きだな~,こんな人。真っ直ぐに生きている感じ。好ましい人で良かったぁ。

070202a_582 070202a_590  あ,そうそう。この間も一度オオマシコが現われていた。赤いきれいな個体だった。これまでの2回より遠かったが,運良くきれいに撮影できた。時間は1時45分頃だった。話をしていたのでよく覚えていないが,1羽だけだったかな? これもまた間もなく飛び去ってしまった。その後も再来を期待してしばらく待ってみたが,最後まで現われず。この日は結局お昼を前後して3回現われただけだった。

070202_0112 070202_0140070202a_721  ど★れどれ♪さんがお出かけから戻ってきた後,しばらく雑談し,お二人と別れたが,駐車場の近くでまた出会った。ミヤマホオジロに引き止められていたらしい。私も撮影したが,デジスコの方は全滅。後で見ると,望遠鏡に付いた雪がが解けて,対物レンズが水玉一杯になっていた。一番右側はその写真。ボケボケだが,何となく臨揚感が出てるかな。
 ど★れどれ♪さんたちとは改めてさよならのご挨拶。

070202b_064 070202b_069  もう夕方に近い時間になったことだし,帰ろうと思って車を走らせたが,何か呼んでいるような気がして,悠創館の駐車場に引き返すと,また,どれ★れどれ♪さんご夫婦とお会いした。見ると,例の柿の木にヒレンジャクが沢山たかっている。柿をむさぼり食っているような状態。こんな場面をずっと見たかった。シャッタースピードを確保しなかったので,後で見ると,写真は被写体ブレの嵐でほとんどがパーだったが,夢見ていた場面と遭遇でき,大満足だった。

 ど★れどれ♪さんたちと3回目のご挨拶をし,今度こそ帰途についた。

 この日,人に関してはとても良い日だったが,鳥はオオマシコを見られたものの,会っていた時間が短く,欲求不満。
 翌日もまた来ることとした。

【観察できた鳥】

アトリ,カシラダカ,スズメ,アカゲラ,シジュウカラ,ヒヨドリ,ヤマガラ,ハシブトガラス,シメ,ツグミ,ホオジロ,コゲラ,モズ,カワラヒワ,ハシボソガラス,シロハラ,トビ,アオゲラ,エナガ,ベニマシコ,ジョウビタキ,ヒレンジャク,ハクセキレイ (23種)

【写真】(左上から,アトリ×5,アカゲラ,カワラヒワ&アトリ,コガラ,シジュウカラ×2,シメの後姿,コゲラ,雪ツグミ×2,ヒレンジャクの群れ,ヒレンジャク正面顔,向こう向き,見晴らしの丘からの山形市,雪と青空,標柱)

070202a_161 070202a_227 070202a_255_1 070202a_659 070202a_685 070202a_577 070202a_066 070202_0153 070202_0005 070202_0012 070202a_145 070202_0168 070202a_692 070202a_698 070202_0171 070202b_039 070202b_067 070202a_273 070202a_617 070202a_533

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