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2007/01/07

平沢-象潟 2006/12/31

09:00 曇り時々雪

 仙台への帰路も,平沢から金浦,象潟を回ることにした。

_061231_0111 _061231_0138 _061231b_041  往路では海が大荒れだったが,幾分落ち着いてきたようだ。平沢漁港北側の砂浜は相変わらず夥(おびただ)しい数のカモメ類が入っていた。前々日に見たばかりだが,何度見ても凄い。見ごたえがある。犬の散歩の人などが海岸に降りると,空一杯になるくらい飛び立つのだが,これも,ここならではの迫力ある光景だ。

_061231_0359 _061231_0153 _061231_0361  港内にも沢山カモメ類が入っていて,港内や水辺ではブリコ(ハタハタの卵塊,写真左)を食べている姿が観察できた。丸飲みしているようだ。昨年ここでユリカモメを見たので,いないかと探してみたが,見当たらない。ユリカモメは,仙台周辺では,冬,当たり前にいるカモメだが,この辺りでこの時期に見ることはあまりない。

_061231_0163 _061231_0190 _061231_0338 _061231_0365  漁網干し場なのだろうか,海を見渡せる高い場所にコンクリートで舗装された平場がある。ここからは,港や防波堤,周辺の海を俯瞰(ふかん)でき,空中を舞うカモメたちの撮影ポイントとして,絶好の場所だ。特に,私の好きな普通カモメが多いので,一度撮影を始めたら,止められない止まらない状態になってしまう。夢中になって,山ほど飛翔写真を撮ってしまった。

_061231_0774 _061231_0775  漁師町はどこも道が細く,車をとめるところに悩むのだが,ここからやや南に移動すると防波堤沿いに駐車スペースがある。ここから一番南側の小さな漁港までも,なかなか良いポイントになっている。防波堤に沿って歩くことになる。駐車スペースから海を覗き込むと,ここにもブリコが大量に打ち寄せられており,カモメ類が群れていた。写真奥に見える粒々は,全部ブリコだ。人もビニール袋をぶら下げて普通にブリコ拾いをしていた。密漁ではないのだろうか。(象潟も同じ状況!)

_061231_0497 _061231_0523_1 _061231_0524_1  駐車スペースから漁港までの海では,昨年,アビ多数とハシブトウミガラスを観察したのだが,この日,海に浮かんでいたのは,カモメ類の他はウミアイサとシノリガモだけだった。しかし,南端の漁港には,お約束どおり,シノリガモたちがまったりとしていた。全部で30羽位いただろうか。♂の群れに♀が混ざっている状態だった。

_061231_0592_061231_0568_061231_0645 デジスコでなくっても撮影できる至近距離だったので,充分に楽しませてもらった。♀に♂たちが突進するシノリガモ独特の行動も見たかったが,まだ時期が早かったのか,こちらは,その兆し程度(写真右)を観察できただけだった。次回までのお預けだ。それにしても,本当にユニークな模様だ。自然って面白いことをする。
 今年最後のフィールドからのご褒美だった。

_061231_0695 _061231_0698 _061231_0724  車に戻るまでの道は,飛んでくるカモメたちを撮影しながら歩いた。オオセグロカモメやセグロカモメ,カモメ,ウミネコたちが次々と飛んでくる。オオセグロカモメは,大きな魚を咥えたのや,こんなにお腹が膨らんだのがいた。咥えられた魚は,ハタハタかな,と思っていたが,写真で見ると顔付きが全然違う。何だろう。また,お腹が膨らんでいるカモメは一体何をこんなに飲み込んだのだろう。ブリコだとすれば,カラを吐き出すのが大変そうだ。私のお腹と違って脂肪太りということはないだろう。

_061231_0798  さらに南下し,金浦,象潟と回ったが,前々日のようにカモメ類で港が溢れている状態にはなく,通常の状態に戻っていた。ただ,通常,といっても,他から比べると数が多いことには変わりない。海の方は,ウミスズメ,アビ類を結局1羽も見つけられなかったが,象潟海水浴場のポイントで,ようやく,ヒメウと出会うことができた。タイミングが合えば近場で観察できるポイントなのだが,この日は波のうねりの中に見え隠れしている状態だった。

_061231_0781 _061231_0789 _061231_0784  往路ではこのポイントはすっかり荒波の下になっていたが,いつものように磯場が現われ,ワシカモメを含むカモメ類の群れやウミウ,カモ類などがどっさりと入っていた。ウミウは,繁殖期になると頭が白くなってくるが,もう,そういう個体もずいぶんあった。初春を前にして,すでに春の兆しだ。

 この日は大晦日だったので,日が暮れる前に仙台の家に帰ることとしていた。一応家族がいる。お昼が過ぎてしまったので,そろそろ切り上げることとし,家路についた。
 2006年の納め鳥はカモメ類だったかな。

【観察できた鳥】

ウミネコ,オオセグロカモメ,セグロカモメ,カモメ,ハシブトガラス,カルガモ,ウミアイサ,シノリガモ,イソヒヨドリ,ハシボソガラス,トビ,ヒドリガモ,オナガガモ,ウミウ,ヒメウ,ワシカモメ,ハクセキレイ,キジ (18種)

【写真】(左上から,カモメ×4,ブリコを咥えるウミネコ,夏羽になってきたウミネコ,至近距離を横切っていったオオセグロカモメ,セグロカモメは背が薄い,ツーショットのシノリガモ,前へ~進め!,もてもての女の子,やはりうねりや波と合う,ブッチ&サンダンス&エッタ?,イソヒヨドリがいる瓦屋根,ウミウ幼鳥ってこんなに背が薄かったか?,鳥海山2006ラストショット,酒田の海鮮丼1,050円也,,今度は「とびしま膳」に挑戦か?)

_061231_0264_2 _061231_0312 _061231_0700 _061231_0730 _061231_0255 _061231_0743 _061231_0707 _061231_0748 _061231_0494 _061231_0541 _061231_0562 _061231_0627 _061231_0635 _061231_0667 _061231_0807 _061230b_065 _061230b_071 _061230b_073 

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