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2006/10/25

蒲生-広瀬川 2006/10/21

(蒲生)11:20 晴れ (広瀬川)14:30 晴れ

 午前中,高校生の娘とデートだった。家を出がけ,「蒲生の映画館に行くよ。」と息子に言ったら,「だまされている。」と,ぼそっと娘に言って,ニヤニヤしていた。そんなことはない。

 まずは,ちゃんと映画を観た。映画は私も娘も楽しみにしていたものだが,期待はずれ。娘に聞くとやっぱり「ビミョー」という返事。作品の質が低いのはやむを得ないとしても,せめて,原作の題名をそのまま流用するのはやめてほしかった。汚(けが)されたような気分。で,気分転換に,やっぱり蒲生干潟に足が向いた。だましたわけじゃぁ,ない。

_061021a_002 _061021a_009 _061021a_043  蒲生には久々に干潟が出ているタイミングで到着した。シギチでは,先だって見たキアシシギとハマシギ,そして,またもや,今季当たりのソリハシシギがいた。キアシシギは足を痛めていると思われる個体が,先日に引き続き観察できた。先日は杭にとまって休んでいるところだったが,今回の歩く姿を見ると,とても痛々しい。うまく生き延びてほしい。カモメ類も楽しみだったが,沖合いの方に出かけているようで,この周辺には見当たらなかった。

_061021_0029 _061021_0063 _061021a_075  この日はミサゴが当たりで,干潟でも,養魚場でも,複数観察できた。何度も観察できたので,娘も覚えたと思う。養魚場では,何か雰囲気が漂っていたので,「もうすぐ飛び込んで魚を捕まえるよ。」と言ったら,直後に飛び込んで,養魚場の大きな鯉を捕まえた。写真中はがっちりと鯉を捕まえて飛び去るところだ。周辺では,アオサギが魚を捕らえて食べているところも観察できた。魚がプルプル動くのを楽しんでいるように,しばらく,くちばしで咥えていたのが面白かった。その間は娘にスコープを見せていたので,写真は飲み込むところだ。

_061021a_090  娘を家に送る途中,娘のリクエストに応えて,仙台駅の東側にある牛タン炭焼「利久」で定食を久しぶりに食べた。肉が厚めでジューシーなおいしい牛タンを味わえる店だ。以前,ランチタイムは1000円ぽっきりだったが,米国産牛肉輸入禁止のあおりを受け高騰し,ようやく1200円にまで単価が下がってきたところだ。値段が変わっても,味もボリュウムも以前どおりで大満足だった。私は麦飯にトロロを付ける派で,プラス100円でいつも付けてもらっている。店を出て,仙台駅西口側の「利久」の前を通ったら,人がずら~っと並んでいた。こちらはいつも混んでいる。

_061021a_324_061021a_351_061021a_335 娘を一旦家に送って,午後からは,西公園対岸の広瀬川河畔に再び出かけた。前日の朝に対岸からヤマセミが観察できたので,あわよくばヤマセミも,と思いつつ,固いところでオシドリ狙いだった。ヤマセミは,この時間帯はあまり期待できないかもしれない。いつもオシドリがいるポイントを,そ~っと覗き込むと,オナガガモ,カルガモ,そして,オシドリたちがそこにいた。オシドリは対岸付近におり,やや遠い。

_061021a_386  しばらく腰を落ち着けて観察していたが,対岸に落ち着いてしまっているようで,私がここにいると寄りたくても寄ってこないだろう。時間を空けて,また来ることにし,上流側に移動した。ヤマセミがとまりそうな対岸の木々をじっくり見てみて回ったが,その姿はなかった。川の中にも,何もいない。ただ,岸辺の木々には,シジュウカラやモズ,コゲラなどを観察することができた。

_061021_0095 _061021_0102 _061021_0115  チェックが終わり,オシドリポイントに戻ろうとしたら,ヒ,ヒ,・・・,という声に呼び止められた。今季初のジョウビタキだ。前日,市内の別の場所でまぐぴさんが観察していたようだったが,ここにも,ちゃんと来ていた。声を頼りに姿を探すと,いた。♂♀合わせて3羽発見。尾を上下させプルプル震わせる独特のポーズをしている。来たばかりの今の時期は,出会えてとても嬉しい。♀を撮影できなかったのが,ちょっと残念。

_061021a_481 _061021a_528  ポイントに戻ると,思惑どおり,オシドリがこちら岸に近い方に溜まっていた。驚かさないよう,岸からやや離れた草陰から観察し始めた。日がたいぶ傾いてきて,岸辺の木々の陰になっている場所もあるが,オシドリたちのところはちょうど日が当たっており,川面からの反射光もあって,レフ板を使ったようなきれいな写真が撮影できた。背景の川面も美しい。

_061021a_461 _061021a_462 _061021a_463  ♂と♀が一緒に石に乗っていて,♂が盛んにプロポーズに似た仕草を行っていた。頭を下げ,うなじを♀に見せるような仕草だ。すっかりきれいな婚姻色になっているとは言え,まだ,そういう時期ではないだろう。予行練習か? ちなみに,この写真では,♀が見えにくいと思うが,♂に重なり合うようにして,ちゃぁんと後にいる。

_061021a_494 _061021a_491 _061021a_511  最近足フェチとなっている私としては,やはり足も意識せざるを得ない。オシドリの足は,足指が黄色く,水かきが黒い。だから,石の上や木の上にいるところを遠くから見ると,水かきがないようにも見える。なんでこんな配色になっているのか想像もできない。体全体の派手目の配色の一部なのか。また,注意して見ると,爪がしっかりとしているようだ。林でどんぐりなどを食べ,樹洞で子育てをするオシドリにとっては,しっかりと木の枝にとまりこともできる足が必要なのだろう。♀の足(写真右端)は体色と同じでやや地味目だ。

_061021a_157 _061021a_312 _061021a_600  この中州の石では,「石たたき」の仲間も,にぎやかに飛び回っていた。セグロセキレイとハクセキレイだ。このうち,特にセグロセキレイは,日本固有種ということもあり,思い入れがある大好きな鳥だ。白黒の体をデジスコで撮影して,コントラストの強い写真になってしまったが,目がきらきらした,良い瞬間が切り取れた。命が感じられる。

 鳥の種類はそこそこだったが,条件が良かったため,この日はきれいな写真が撮影できて大満足だった。

【観察できた鳥】

(蒲生)

トビ,ハシブトガラス,ハシボソガラス,スズガモ,ハクセキレイ,スズメ,キアシシギ,ハマシギ,ソリハシシギ,アオサギ,ダイサギ,コガモ,ヒドリガモ,コサギ,ミサゴ,マガモ,カイツブリ,オナガガモ,シジュウカラ,アオジ,ヒヨドリ,カワウ,カワラヒワ,ウグイス (24種)

(広瀬川)

トビ,ヒヨドリ,ヤマガラ,シジュウカラ,コゲラ,カルガモ,オシドリ,オナガガモ,セグロセキレイ,ハクセキレイ,ジョウビタキ,ウグイス,モズ (13種)

【写真】(左上から,ミサゴのいる青い空,目が合った?,飛び込む直前,獲物をゲット,♂♀各4羽のオシドリ,対岸でおすまし,♂のペア×2,♂♀のペアとお邪魔虫のカルガモ,♀の伸び,緑の川面,眠たげなカルガモたち,髪が乱れたシジュウカラ,方向転換中のジョウビタキ,飛ぶ!,男の背中は何を語る?)

_061021_0010_2 _061021_0035_2 _061021_0054_1 _061021_0059_1 _061021_0122_1 _061021a_105_1 _061021a_128_1 _061021a_134_1 _061021a_230_1 _061021a_507_1 _061021a_562_1 _061021a_358 _061021_0077_1 _061021_0103 _061021_0117 _061021a_370

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