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2006/06/28

山辺 2006/06/24

07:30 曇り時々晴れ

 掲示板上で山形のNOBUさんから情報をいただいていたので,昨年見つけたハッチョウトンボのポイントに向かった。昨年は時期が遅かたのか,♀を1匹見つけただけだった。

_060624_0047 _060624_0150  今回は,現場に着いてすぐにゲット。6月中旬が発生時期なんだぁ,と納得。体長が2cm位の小さなトンボなので足元を良く見ないと見つからないが,一度見つけると,♂は真っ赤でとても目立つ。♀は黄色っぽく,お腹のダンダラ模様がそれなりに美しい。飛んでも遠くに去ることなく,そばの草に移動するだけなので,とても撮影しやすかった。

_060624_0140 _060624_0085 _060624_1196 _060624_0011  ここは,朝とお昼頃の2回立ち寄ったが,朝よりもお昼の時間帯の方が虫たちが沢山見られた。日が高くならないと活動が活発化しないのだろう。トンボの仲間では,シオカラトンボ(写真左),ヨツボシトンボ,ホンサナエ(写真中左),コサナエ(写真中右)やイトトンボの仲間などが見られた。写真の右端のトンボは今までルリイトトンボだと思い込んでいたが,図鑑を良く見るとオゼイトトンボだったようだ。アカネやヤンマの仲間はまだ現われていなかった。

_060624_1171_1 _060624_1189_1 _060624_1192_1  チョウの仲間ではウスバシロチョウ,ヒメシジミ,メスグロヒョウモンなどが見られた。この内,メスグロヒョウモン(3枚全部)は最初ウラギンスジヒョウモンだとばかり思っていたが,近くに♀タイプ(写真中)が飛んできたので,もしかして,と思った。ちゃんと識別したのは家に帰って写真を見ながら図鑑を調べてからだ。ヒョウモンチョウは(私にとって)識別。今は理解したが,またフィールドに行くと忘れるに違いない。

_060624_0192 _060624_0194 _060624_0196  花ではアヤメ系の花がちょうと満開の時期を迎えており,名前は不明だが,黄,青,白の三色の花々がとてもきれいだった。この花々にはチョウはあまり来ていなくて,ハチやハナアブの仲間が集まっていた。花の構造が三方にフタをしているようなので,もぐりこめる虫でないと厳しいのかもしれない。

_060624_0350 _060624_1012 Sp_060624_0353  朝とお昼にはさまれた時間帯は,県民の森の琵琶沼周辺を覗いてみた。沼のほとりの林ではアカゲラの巣立ち雛とその親たちが賑やかにしていた。同じ所にヒタキ類も見えたが,近くでキビタキのさえずりが聞こえていたのでキビタキ幼だろうと思っていたが,写真で見るとコサメビタキっぽい。悩むところだ。ここにはカラ類やメジロなども集まっていた。ただ,蚊がとても多く閉口した。トンボがもっと増えれ来れば少なくなるだろう。

_060624_0487_060624_0704 _060624_0539 _060624_0588   林を出たところで中型のカミキリムシが飛んだ。ゴマダラカミキリ位の大きさに見えたが何だったのかよくわからなかった。ここにもシオカラトンボ,ヨツボシトンボがおり,特にヨツボシトンボ(写真左)はじっくりと観察できた。チョウでは,モンシロチョウやスジグロシロチョウが多かったが,ヒメシジミも多く,交尾している場面(写真中左)とも遭遇できた。翅で隠れていることが多いのだが,このときは交接部もばっちり見えた。他に,ウラギンヒョウモン(写真右2枚)も観察することができた。草原の緑をオレンジの蛍光色が飛んでるようにきれいだった。

_060624_0444 _060624_0605 _060624_0023  ヒメジョオンなどの花にはハナアブやハナカミキリの仲間たちが結構集まっていた。近くの葉っぱにいたシラホシカミキリはウルトラシリーズに出てくる宇宙人のようだ。林の縁ではゾウムシの仲間が上からポタリと落ちてきた。拾って葉っぱに摑まらせてから撮影した。面白い顔をしている奴だ。帰ってから調べると「ヒメシロコブゾウムシ」という名前らしい。長くって覚えきれない。

 この近辺は,時期になるとリスアカネやマダラナニワトンボ,オニヤンマなども見られる所だが,これはまだ早かったようだ。

 ここから蔵王山頂を通って亜高山の鳥たちを見てから帰る予定にしていたが,ついつい長居してしまいやや遅くなってしまったのと,山頂が雲に覆われているように見えたのとで,帰りはサイカチに寄ることとした。ミヤマカワトンボなどとゆっくり遊んでから素直に帰途についた。

【観察できた鳥】

ウグイス,ツツドリ,ホオジロ,クロジ,オオヨシキリ,アオジ,ノジコ,ヤブサメ,ヒヨドリ,シジュウカラ,メジロ,ヒガラ,キビタキ,アカゲラ,カケス,ハシブトガラス,ヤマガラ (18種)

【写真】(左上から,飛んでくるアカゲラ,迷彩色のアマガエル,イボイボのツチガエル,尻尾がないカナヘビ,厳しさ切り抜けたイチモンジチョウ×2,フェロモン飛ばしているスジグロシロチョウ?,モンシロチョウはこんなことしない,ヒメシジミ×2,種名ハナアブ,ひっくり返るんだよね~これが,奇跡的に美しかったコガタミズアブ,ツヤケシハナカミキリ,モリアオガエルの卵塊,あちこちにある湧水,モニュメント)

_060624_0296_1 _060624_0152 _060624_0217 _060624_0054 _060624_0240 _060624_0527 _060624_0684 _060624_0651 _060624_0181 _060624_0416 _060624_0450 _060624_1028_1 _060624_0116 _060624_0456 _060624_0260 _060624_015 _060624_0225

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