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2006/06/22

サイカチ 2006/06/17

14:00 晴れ 最高気温27.1℃

 お昼過ぎまで用事があったため,午後からのスタートとなった。時間がなかったので,家から最も近いフィールドのサイカチ沼周辺に行くことにした。往路,国道の気温表示は27度になっていた。

_060617_0091 _060617_0095  まず,サイカチ川周辺でチョウやトンボを探してみる。車を降りるとすごく暑い。この周辺には何も見当たらない。こりゃぁ外したかな,と思いながら林に接した草むらを歩いていると,足元からバッと畑に飛び出してきた影がある。鳥のヒナだった。ホオジロの子ども(写真左)なのだろう。近くで親(写真右)が騒いでいる。まだ産毛に覆われており飛べそうにない体だ。こんな所を捕食者に見つかればひとたまりもないだろう。この辺に巣があるのだろう。驚かせて申し訳なかった。

_060617_0323_1 _060617_0316_060617_0149  田んぼにはオタマジャクシがうじゃうじゃと泳いでおり,足が出ているものやほとんどカエルになりかかっているものまで様々なものが観察できた。オタマジャクシを狙って他の水生昆虫もいるかと思ったが,目視で探しても見つからなかった。根気が足りなかった。畦道をシオカラトンボとムギワラトンボ(シオカラトンボ♀)が先導するように飛んだりとまったりしていた。

_060617_0176 _060617_0349 _060617_0345  同じところにサナエトンボの仲間がいたが,何なのかよくわからなかった。コサナエかとも思ったが,コサナエにしては腹部が太い。ホンサナエかもしれない。見たことがないので,全く自信がない。また,トンボではハラビロトンボも出ていた。羽化してまもないらしく,黒い体をしている。しばらくすると粉を吹いて白くなるだろうが,黒い姿も引き締まって見えカッコ良い。黒いサングラスかけて黒い服着ているようだ。ただ,体型は決して石原裕次郎ではなく,片岡鶴太郎系か。

_060617_0446 _060617_195 _060617_061  トンボやチョウを探しているとき,カワセミの声が聞こえてきていたが,川沿いに林の奧の方を覗いてみたら,複数羽が動いていた。近くに回り込んで見ると,巣立ち雛のようだった。お腹の色がまだ黒っぽくて足も赤くない。お腹の羽が産毛っぽくふわふわしているように見える。車から望遠鏡を持ってきて,じっくり観察&撮影させてもらった。背中の青の構造色はすでにとても美しい。ここには,他に幼鳥がもう1羽いて,親鳥らしき影もあった。

_060617_0612  カワセミなどと遊んでいる間にたいぶ時間が過ぎてきたが,月山池やサイカチ沼周辺もチェックしなければならない。こちらに来ると,案の定至近距離からサンコウチョウの声が聞こえる。追いかけてもだめなのはわかっているのだが,ついつい林に分け入って急斜面を登ってしまった。結果,収穫はたわわに実を生らせたサンショウの木くらいだった。月山池ほとりのムラサキツメクサ,シロツメクサの草むらには,コチャバネセセリとダイミョウセセリが見られた。アカトンボ系のトンボはまだ出ていなかった。

 陽が落ちるとそれなりに涼しくなったが,この日はとても暑く,午後だけで500mlのペットボトルを2本空けてしまった。

【観察できた鳥】

サンショウクイ,ヒヨドリ,ホオジロ,キセキレイ,コゲラ,カワセミ,ヤブサメ,セグロセキレイ,メジロ,キジ,ハクセキレイ,シジュウカラ,トビ,ハシブトガラス,ハシボソガラス,サナンコウチョウ,ウグイス,キビタキ,イカル (19種)

【写真】(左上から,大人になりかけのアマガエル,日向のヒカゲチョウ,粉が吹いてきたヒガシカワトンボ,木漏れ日のスポットライト,凶暴なヘビトンボの顔,子カワセミの背が木漏れ日に輝いた,伸びきっていない青い羽根,子どもらしいショット)

 _060617_0203 _060617_0002 _060617_0278 _060617_0306 _060617_0254 _060617_023 _060617_097 _060617_0492

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