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2006/01/11

伊豆沼-蕪栗沼 2006/01/07

 (伊豆沼) 06:30 晴れ,(蕪栗沼)13:00 晴れ後曇り時々雪

 この日はいわき沿岸にプチ遠征をしようと思い早い時間から出かける準備をしていたが,直前になって気が変わり,近場に行くことにした。

_060107__0012  伊豆沼の獅子ケ鼻に着いたのが6時半過ぎ。日の出前ではあるが大分明るくなってきている。もしかして遅れてしまったかと思い,現場でガンの飛び出しを待っている人に聞いてみると,まだだという。双眼鏡で沼を見ると,確かにまだ沢山いる。凍った沼のわずかに残った水面の近くにうずくまっている。

_060107__0076  しかし,この日は6時50分頃に最初の飛び立ちがあったものの,その後パラパラと三々五々飛び出す状態で,一斉に飛び立って空一面にガンが広がる光景は見られなかった。気象庁のデータを見るとマイナス10度以下というとても低い気温だったようだが,そのせいなのだろうか? もちろん恒温動物なのですぐに動ける状態にはあるのだろうが,これだけの低温では日の出と共にパーッと飛び立つのは難しいのか。寒くなってからの私の寝起きと同じかもしれない。

_060107__0307 _060107__0424  8時近くまで獅子ケ鼻にいたのだが太陽が昇りきってしまったので移動し,すぐ近くの駐車場兼鳥見スポットに行くと,沢山の眠っているガンが目の前にいた。獅子ケ鼻よりも多分こちらの方が距離も角度も良かったかもしれない。こちらでもガンの飛び立ちを撮影しようとしていた人たちがいて,ちょうど撤収しようとしているところだった。

_060107__03695 _060107__0375 _060107__0468  立ち去ろうと振り向いたらスズメと共に飛ぶ白い鳥が見えた。ドキッとし双眼鏡を覗きこむと,白いスズメだ。ラッキー! すぐに見えなくなってしまったが待っているとすぐに戻ってきてくれた。当たり前だがスズメの群れと同化しており,他のスズメと一緒に行動している。駐車場を中心に時計回りに巡回しているようだった。一旦飛び立ってもしばらく待っていると必ず戻ってくる。多分ここに居ついているスズメだろう。良く見ると目が黒いし,顔に若干色が付いているので,アルビノではなく白化個体のようだ。今年の吉兆だと良い。

 その後,2工区,3工区,内沼と巡回したが,前回とほぼ同じで特筆すべきものはなかった。サンカノゴイのポイントにも立ち寄ったが,今回は探し出せなかった。お昼頃まで伊豆沼周辺で遊んでいて,午後からは蕪栗に移動した。宮城県支部の掲示板にハクガン情報があったので,ハクガン探しだ。

_060107__03776 _060107__03768  まずは周辺田んぼを車で巡回したがマガンばかりでハクガンは見つけられなかった。残念。今回は猛禽もあまり見つけられなかった。田んぼを巡回した後,蕪栗沼の中もチェックしようとと思い駐車場に車を停めたとき雪がはげしく降り始めた。機材が雪で濡れるのも嫌だったがせっかくだったので蕪栗沼まで歩いてみた。歩く途中,白鳥地区には雪の中ヒシクイたちが沢山入っているのが見えた。さーっと見たがでかいのばかりで小さいのは見当たらなかった。

_060107__0006 _060107__0700  蕪栗沼に行くと,沼の一番手前にヘラサギがいた。雪の中歩いたかいがあった。前回来たときも結氷していていなかったので,もう他の場所に移動したのかと思っていたのだが,しっかり残っていてくれた。目の前を大きく首を左右に振りながら餌を探している。豪快に首を左右に振って賑やかに餌探しをするので,魚なんか捕まえられるのかと思っていたが,しばらく見ていると結構大きい魚も捕まえていた。水温が低く動きが鈍くなった魚は捕まえやすいのかもしれない。同じところで魚をゲットしていたアオサギも結構大きな魚を捕まえていた。よく見るとブラックバスのようだった。蕪栗沼にもいたのか。冬期間中バス駆除に一所懸命取り組んで欲しい。

_060107__03848  落雁まで粘るつもりはなかったのだがヘラサギと遊んでいる間に薄暗くなってきたので,落雁を見てから帰ることにした。しかし,4時を過ぎてもまだ落ちてこない。4時40分頃から空に結構な数のガンが見られたが,蕪栗沼の見える範囲内には落ちなかった。どこをねぐらにしているのだろう。落雁を待っている間,さらっと白鳥地区を覗いたらアメリカコハクチョウが見えた。

【観察できた鳥】

(伊豆沼)

スズメ,ウグイス,ハシブトガラス,ハシボドガラス,マガン,オオハクチョウ,ヒシクイ,オオジュリン,アオジ,マガモ,コガモ,オオバン,オナガガモ,ジョウビタキ,モズ,ハクセキレイ,トビ,ホオジロ,カシラダカ,ホシハジロ,キンクロハジロ,ムクドリ,キジバト,シジュウカタ,タヒバリ,コハクチョウ,ダイサギ,チュウヒ,ベニマシコ,ヒヨドリ,カルガモ,ツグミ,ノスリ (33種)

(蕪栗沼) ※ 目に付いた鳥のみ

ハクセキレイ,ホオジロ,カシラダカ,セグロセキレイ,ヒシクイ,ヒヨドリ,ノスリ,マガン,チョウゲンボウ,ミヤマガラス,スズメ,ベニマシコ,オオハクチョウ,タヒバリ,ジョウビタキ,ツグミ,ヘラシギ,アオサギ,マガモ,クイナ?,コハクチョウ,ダイサギ (21種)

【写真】 左上から,夜明けのオオハクチョウ,朝日を浴びるオオハクチョウ,日の出をバックにした貴重なマガン,なかなか飛び立たないマガン,結氷した伊豆沼の水面に残った足跡,タヒバリ,珍しく畦にとまっていたチュウヒ (以上伊豆沼) しばらく見つめ合ったチョウゲンボウ,小さな魚を捕って喜んでいるヘラサギ,でかい魚を捕って飲みこもうとしているヘラサギ,しゃもじ,羽づくろいも大変,一緒にお休み,決めのポーズ (以上蕪栗沼)

_060107__03646 _060107__03685 _060107__0161 _060107__03643 _060107__0287 _060107__0555 _060107__03733 _060107__03749 _060107__0021 _060107__0056 _060107__03803 _060107__03820 _060107__03782 _060107__03802

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