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2006/01/06

宮城南沿岸 2006/01/02

10:00 曇り

 昨年末に日本海沿岸に行ったので,やはりバランスを保つために太平洋沿岸にも行かなくてはいけない。

_060102__0246 _060102__0227  松川浦漁港は人が閑散として静かだったが,カモメ類も閑散としていた。年末年始の休みで水揚げがないようなので,仕方がない。水路側の船着場にはミユビシギ×2とハマシギがいて一所懸命に餌をついばんでいた。じっとしていると手が届くほどの近くまで来てくれた。ここのハマシギは秋田の厳しい気候で越冬しているハマシギに比べるととても幸せだと思う。今回は「ミユビ」になっているミユビシキ(写真左)とミユビでないハマシギ(写真右)が撮影できた。

_060102__03473 _060102_0267  釣師浜漁港もカモメ類が少なかった。港内にはスズガモとハジロカイツブリ,オオセグロカモメが浮かんでいた。防波堤にはウミウ若鳥(写真左)がとまっていた。お正月だからなのか,漁船に大漁旗(写真右)などが掲げられており,にぎやかな光景となっていたが人はいなかった。みんな家の中で飲んでいるのだろう。

_060102__0293 _060102__03504  カモメ類は漁港北側の「海の見えるレストラン」近くの浜にまとまってどっさり(写真左)と入っていた。中にワシカモメ(写真右)も数羽混ざっていた。この日はとても警戒心が強く,防波堤の上にいても飛び立つ始末だった。防波堤から砂浜に下りたら水路をはさんだ北側の海岸にみんな飛んで行ってしまった。こんなのは初めてだ。工事が入っているようなのでそのせいかもしれない。砂浜にはシロチドリとミユビシギが残されていた。

_03527  砂浜から望遠鏡で海方面を見ると,遠くにアビとウミスズメが見つけられた。ウミスズメは小さくって波に見え隠れする上,潜って消えてしまうので,一度見失うと探し出すのが大変だ。10羽位のウミスズメ類が飛んでいる姿も見られたが何だったのかはわからなかった。ウトウか? このほか,クロガモやホオジロガモなども確認できたが,ビロードキンクロ♀(写真)が1羽浮かんでいた。遠すぎて独特の顔つきまでは楽しめなかったが,顔や次列風切の模様などから間違いないだろう。今年は寒波が降りてきているようなので,海鳥の当たり年かもしれない。網地島,田代島方面も気になるところだ。

_060102__0321 _060102__03561  磯浜漁港に着いたとたん,2羽のカモ類が飛んできて港内に着水した。シノリガモ♂♀だった。港内には他にハジロカイツブリとミミカイツブリが1羽ずつ入っていた。ハジロカイツブリはどこにいっても会うことができるが,ミミカイツブリ(写真左)はなかなか近い所で見られない。今回は目の前にポコッと出てくれたので,至近距離で観察できた。ミミは目がまだルビー色になっていない個体だった。ハジロもミミも一度入ると一定期間港内にいると思うので,近いうちに来ればまた見られるかもしれない。ミミカイツブリは漁港外にもポコポコ浮かんでいた。こちらは目がしっかりルビー色(写真右)になっていた。

_060102__03594 _060102__03602 _060102__03623  鳥の海は滑らかな水面でホオジロガモ(写真左,写真中)やカワアイサ(写真右)がとてもきれいに見えた。手前にはハジロカイツブリがペコペコ潜ったり出たり繰り返していた。奧にはマガモがどっさり入っていて,我が物顔に船を占領していた。海岸の方はまだ正月2日というのにサーファーたちで一杯だった。でも,人のことは言えない。対岸のクルーザーの船着場は門が閉められており入れず。また,漁港も休みだったようで港内にカモメ類もなかった。防波堤にカモメ類などがとまっていたが,逆光になり,何だか良くわからなかった。

【観察できた鳥】

(松川浦)

ハシボソガラス,トビ,オオセグロカモメ,ウミネコ,ユリカモメ,ハクセキレイ,ミユビシギ,イソヒヨドリ,ハマシギ,ハジロカイツブリ,ウミウ,ハシブトガラス (12種)

(釣師浜漁港-釣師浜)

ハシブトガラス,スズメ,スズガモ,オオセグロカモメ,ハジロカイツブリ,ウミウ,ユリカモメ,カモメ,トビ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハクセキレイ,ワシカモメ,セグロカモメ,ミツユビカモメ,ウミスズメ,アビ,クロガモ,ミユビシギ,シロチドリ,ホオジロガモ,ビロードキンクロ (23種)

(磯浜漁港)

ハジロカイツブリ,シノリガモ,ミミカイツブリ,ハクセキレイ,カモメ,スズメ,シロチドリ,スズガモ,ウミウ,マガモ,アビ,ヒメウ,ウミスズメ,クロガモ,ハシブトガラス (15種)

(鳥の海)

カイツブリ,ハシブトガラス,マガモ,ホオジロガモ,スズガモ,カンムリカイツブリ,ヒドリガモ,カワアイサ,ハジロカイツブリ,マガモ,オナガガモ,ハシブトガラス,トビ,ムクドリ,モズ (15種)

【写真】(写真左上から,おもちゃの兵隊のミユビシギ,飛べるかもしれないウミウ,何か喋っているシロチドリ,囚われのカワアイサ,ミラーマンになりたいハジロカイツブリ,いつもは隠しているこんなに大きな足,マガモのお見合い写真×2,マガモのシージャック,2日目の初日の入り)

_060102__0085 _060102__03470 _060102__03543 _060102__03578 _060102__0348 _060102__0343 _060102__03583 _060102__03584 _060102__0371 _060102__03637

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